時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
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藍を植える

2011年05月23日 | Bloomingtonにて
先週の土曜日はいい天気、知り合いの染物アーティストにしてインディアナ大の先生、リケッツさんが染料のための藍を植えるのを手伝わせてもらいました。場所はインディアナ大の園芸用庭園、Hiltop Gardenの一角。芸術学科の学生、日本語教室に来ているお子さんたち(と親)など総勢20名ほどが参加。藍の苗は「雑草みたいなものでどんどん生える」とのことで、耕した畑に引いた溝に沿ってただひょいと寝かせて、無造作に土をかぶせるだけ。ていねいに土で支えて立たせる必要なし、とのこと。ただし、根が乾くとダメなのでしっかり土をかけてちょっと踏んでやる必要あり。

子供たちは苗を植えるのも楽しんだのですが、もっと人気だったのはマルチング用の木のチップを台車で運ぶのと(大きい子は押したい、小さい子は乗りたい)、スプリンクラー。うちの娘は全身びしょぬれになるまで遊びました。さらに、写真のようにあちこちから木屑や養蜂用(?)のボックスを拾ってきて、なにやら抽象芸術をみんなで作成。とこうするうち、2時間ちょっとで終了。これでたびたび刈り入れれば、夏過ぎまでで、一年分の染料が採れるそうです。彼は徳島でちゃんと修業をしてきた方なので、最も手間のかかる、でもいちばんいい色の出る方法でやるはず。

リケッツさんのウェブサイト → http://www.rickettsindigo.com/

お昼をちょっと回ったのでこの日は外食。ダウンタウンにあるイスラエル料理のレストラン、Falafelsに。食べたのは以下の写真のもの。いちばん大きい皿は、あぶった鶏(Shawarma)とファラフェルがメインで添えてあるのはクスクスとヒヨコマメ等の煮込み。隣は牛肉のケバブのサンドイッチ。でも一番美味しかったのがもう一つの皿のMamaganush。薄切りのナスをソテーしてフェタチーズに巻いたものです。6本なので3人で2本ずつ分けましたが、娘はもっとよこせと泣いたほど(ちょっとあげました)。Bloomingtonはこういう食材がふつうに手に入るので、ウチでもやってみようと思います。

メニュー → http://www.falafelsonline.com/Falafels/Menu.html


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