時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

AI training &...

2006年08月28日 | Indiana大学
先週はAI(Associate Instructor)のオリエンテーションやトレーニングがありました。私は東アジア言語学科が担当する日本語の授業のAIに採用してもらいました。スタッフで会議をやって、模擬授業をして、教室で起こるさまざまな問題(カンニングとか、親が文句を言ってくるとか、学生が倒れたとか)の対処に関する数種類のセッションに出て、それぞれディスカッションをやって。最後にレセプションをやって終わり。

講義を主担任の先生(教授)が担当してわれわれAIはドリル・セクション担当。そちらでは日本語だけで授業をすることになっています。学生は予習復習をちっともしてこず、理解できない状況を解決しようと英語で話しかけてくるのだそうですが「分からないふりをして、絶対応対するな」とのこと。おかげで、まだまだ心もとない英語スピーキングの能力は障害になりません。

そこで聞かされた日本語事情をちょっと紹介すると、現在、アメリカでは、東アジアの言語の中で、日本語の地位は下降中。以前は日本語は「金儲けのための言語」として人気だったけれど、今は中国語がそれに取って代わり、他を圧倒しているとのこと。日本はサブカルチャーを代表とした日本文化が好きな学生によって趣味的に学習されているのでモチベーションは高くない。でも、幸いなぜだかIUはまだ日本語人気がそれほど落ちていないそうで、今回もキャンセル待ちが多数出ている状況。でも、あまりの厳しさに数週間でぼろぼろやめていくそうです。

今週分の授業の準備も終えて、今日は明日の授業のリハーサルもやってみました。いきなり「ひらがな(あ~そ)・挨拶・数字・時間・年齢」とぶっ飛ばすので、人によっては青くなったり、怒り出したりするのだとか。私の教室ではどうなるのか、楽しみです。そんなわけでとりあえず体制が整いました。時間は取られるのですが、履歴書に書ける職歴だし、学費免除の特典はあるし、さまざまな施設を利用できる権利ももらえるし、やはり大変ありがたいことなのだ、と再認識しました。

更にもう一つありがたいのが、雇用されるおかげで、ついについに、社会保障番号(Social Security Number)がもらえることです。数年前に留学した人には信じられないでしょう。SSNを持たない人はいわば住所不定の不法滞在者みたいに思えるでしょうから。でも、9.11はすべてを変えたようです。雇用者である学科から雇用の証明を出してもらって、さらに留学生センターにも証明をもらい、Bloomingtonの南西にある国の出先機関(Social Security Administration)へ出かけました。

パスポート、ビザ、在学許可証(I-20)、入国証明書(I-94)を見せて、手続き。でも「入国管理局のデータ処理が未済なためだと思うが、あなたが入国した、というデータが入力されていない。だから、あなたのI-20やI-94にある日付が正しいかどうか確認が取れない。したがって、この届出は保留して、まず入国管理局に照会します。確認が取れ次第、SSN発行の手続きをとって、あなたにお知らせします。そこから2週間で番号が発行されます。」と言われました。これは留学生が次々やってくる8月にはよく起こることで、私は例外ではないのだそうです。

おそらく2ヶ月くらいはかかるんだと思いますが、これでさまざまな不利な契約を結ばずに済むし、電話の自動案内で「Social Security Numberの下4桁を入力してください(入れないと先に進めない)」と言われて、電話の向こうで「ないんだよ!!!」と怒ることもなくなります。うれしいです。

あすからいよいよ2年目がスタート。急に人が増えてきたキャンパスをジョギングしているとワクワクしてきました。AIの仕事の拘束時間が週18時間と、なかなかきついのですが、まためいっぱいがんばろうと思っています。

先日コメントをいただきました。ありがとうございました。読んでくださっている方もけっこういるようで、ありがたく存じます。またどうぞよろしくお願いします。

2年目

2006年08月21日 | Indiana大学
去年Bloomingtonに来たのが8月16日。それから一年が過ぎ、今年の新入生が入ってくる時期になりました。私も言語学科に入ってくるある院生のmenter(面倒見役)を引き受けて、多少の世話をしました。

水曜日には入学の2か月前に一度Bloomingtonを訪れていた私と違って、地理に全く不案内なその学生と一緒に初日のオリエンテーションのセッションに出ました。去年も聞いたはずの留学生センター(Office of International Service)の副センター長が冒頭の挨拶、2年目となって英語を聞くのにも慣れ、新入生がもらうさまざまな資料に気をとられることもないので落ち着いて話を聞きました。

「皆さんは今日、ここにたどり着いて入学の機会を迎えました。祖国から遠くこのBloomingtonにたどり着くまで、どれほどの苦労を重ね、さまざまな人からどれほどの支援を受けて来たか、思いを馳せてみてください。そのことを考えると今日は特別な日だとは思いませんか」という話。その朝のセッションは人数が少なめで30人ほどの参加でした。私が一番感銘を受けていたかも。自分を送り出してくれた人たちへの感謝を新たにして、精一杯頑張らないと、という思いを新たにしました。同じことをもう一度経験するのも、当時は夢中で気づかなかったことに気づいたりして、悪くないものです。

そこでも説明があったのですが、留学生の人数についてここで報告します。さらに興味がある方は、以下の留学生センターのデータページで詳細をごらん下さい。
http://www.indiana.edu/~intlserv/
私が入学した2005-2006年度の留学生はBloomingtonキャンパス全学生の8.78%にあたる3,318人。圧倒的に多いのがアジアからの留学生で、これまた圧倒的なのがその1/4強の868人いる韓国人。日本人は全体の5位の159人。これは大学院も学部も合わせての数字のはず。言語学科には現在日本人の院生が4人ですから、まあ多いほうでしょうか。

写真はBloomingtonの市バスの車内の表示。非常口などの情報が英語とスペイン語で書いてあります。このように2言語で書いてあるものはけっこう珍しく、多くは英語だけです。バスも半数は英語だけ。英語が分かるのが前提の留学生のために別言語の案内表示を用意するはずもなく、日本語はもちろん、韓国語の案内を見ることはありません。

menterとしての私は細かい失敗がいろいろあって、去年受けた恩を十分返せていないかも。たとえば「生活を始めるにあたってかなりお金がかかるので、安全のためにトラベラーズチェックで持ってくるべし」ということを伝えていなかったとか。今日も「学校のメールアカウントが開通しない間はKinko'sが使える」と伝え忘れたことを思い出しました。自分の経験では、いちおうふつうに生活できる体制を整えるだけでもかなりのエネルギーと時間がかかりました。その段階を切り抜けるのも「留学」の一部ではないかと思います。明日からは自分の仕事も始まるし、今後は頼まれたら手を差し伸べる程度にして、様子を見守ろうと考えています。

Stop War

2006年08月11日 | Bloomingtonにて
なんか飛行機がえらいことになっているようですね。ロンドンでテロをたくらんでた24人の一団が捕まったとか? アメリカは初の最高警戒レベル(Level Redと呼ぶそうな)になっているのだそうで。

NPRによれば、アメリカについては搭乗の手続きに通常の2倍の時間、国際空港では3時間、国内で2時間の予想、予定している便に乗れない人が出るだろうとのこと。今夏IUに来る留学生にも間違いなく影響が出るでしょう。言語学科に入る友人は去年の私と同じ16日を選びました。それまでに警戒レベルが少しでも下がっていればいいのですが、難しいかも。私はたまたま一週間早く帰る選択をしていて本当にラッキーでした。

今回の私は、チケットの手配が遅れたため、シカゴでの乗り継ぎ時間が4時間もあったのですが、間に合わなくなるのではと不安になるよりはいいと思っていました。実際、さほどトラブルはなかったものの、Indianapolisへの国内便のゲートに着いた時には到着から1時間30以上経過していました。ぎりぎり2時間程度の乗り継ぎ設定だったら慌てていたことだろうと思います。

日本からいらっしゃる方は大変な思いをなさると思いますが、焦ったりすると怪しまれて「別室へ」となる可能性があり、そうなったらもう絶対間に合わないと列を案内する方に教わったことがあります(NYの空港だったか)。セキュリティ上ひっかかるような要素を排除した上で、(できるだけ早そうな列について)気長に待つしかありません。

写真は先日Bloomingtonの通りで撮ったもの。歩道に道路標識の影を描いて“Stop War”というメッセージを出したいらしい。誰か学生がやったものでしょうか。同じ標識に「WAR」というシールを貼り付けてあるものもありました。今回のような混乱はイラク、レバノンとアメリカと関係の深い戦争が同時並行で行われている状況では十分予測されたことだといえるかもしれません。平和な田舎町にいる身ながら、「この国は戦争をしてるんだな」と改めて思い知らされます。

録音の新兵器1

2006年08月10日 | フィールドワークから
先日の京都&大阪調査では、わが四国アクセント研究チームが入手した「新兵器」を使わせてもらいました。写真がそれです。EDIROLというブランド名でRoland社が売っているものだそうで、デジタル音楽の録音&編集デバイスみたい。R-4という機種名。音声研究者で使っていらっしゃる方もいるのでは。

これまで5年ほど、PCに直接マイクを挿して録音してきました。春学期の音声学(L541)の実習でも、「簡便でまあまあの方法だよ」と教わりました。私の場合具体的には、アナウンサー用のピンマイクをSennheiser NB-2というマウントにくっつけて、発話者の耳にかけて装着してもらう方法をとっていました。ATRという研究所の方に教わったのですが、このNB-2で頭に固定するとマイクと口との距離を一定に保てるのです。今回の韓国調査でもこの方法。Audacityというフリーソフトを使うと、音量をモニターしながら長時間録音することが可能で、けっこういい音質で録音できます。

しかし、これだとピンマイクをPCに接続するインターフェイスで発生するノイズがよくない、という意見の方がいて、「せっかく研究費の助成も受けたんだし」ということで、新兵器導入ということになったとのこと。今回の調査で使ってみましたが、40GBもHDD容量があるので残りを気にする必要は事実上ないし、音質も高いようで強力です。

でも本当は、録音の最終的な音質を決めるのは入力部分のS/N比だと思っています。LadefogedのPhonetic Data Analysisという本にもそんなことが書かれてました。だから重視したいと思うのは「できるだけ高性能の(かつ志向性の狭い)マイクを、息によるノイズが入らない限り発音者の口の近く、かつ一定の位置に固定して、録音レベルを絞ること」です。今回の大阪調査でも、セミ(京都は酷暑で絶好調)の音や冷房のノイズを入れないことに腐心しましたが、R-4を使っても完全に排除できてはいないようでした。フィールドでの録音は実験室のようにはいかないようです。っていうか個人的には実験室で録音したことないんですけど。

録音の新兵器2

2006年08月10日 | フィールドワークから
私個人は、日本でR-4の「子分」を買ってきました。4月に発売されたR-09という機種で、一世代前の機種より音質が向上したのだそうですが、「使ってるけど、音質が悪くて」と言う人もいました。でも、上記のように入力に気を使えば本来いい音質で録れるはず。写真がブツです。ティーカップは対比のため。マイクを装着してあるのがSennheiser NB-2。実況アナウンサみたいに、頭の後ろから耳に引っ掛ける感じで使います。

このR-09、大きさはケータイくらいだけどもっと軽い(タバコぐらい)。入力端子がステレオピンなので、今まで使ってきたマイクが使えます。また録音メディアがSDカードだというのがいい。録音後PCに直接挿入して、音声ファイルを簡単にコピーできる。録音時間は2GBのカードで16bit、44.1KHzなら3時間。現在SDカードは$50以下で買えるので、数枚用意しておけばフィールドで困ることはなさそうです。

このR-09の存在を教えてくださった方から「日本にいるうちに買っておいたら?」とアドバイスしていただき、帰国一週間前に急ぎ購入。見つけたのは新宿のイシバシ楽器。日本は楽器関連の製品のレベルが高くていいですね。

最出し?

2006年08月08日 | フィールドワークから
写真は日本で最後に行った京都への調査に向かう途中、JR横浜線、菊名駅で撮影したもの。パチンコ店の看板です。気になったので撮影しました。

上から「三大機種最出し」と書いてあって、「最」の字の右上にその字に重ねて「もっ」というひらがながあります。もしこれが「最」の振り仮名だとすれば、そしてそれ以外に理解の仕方が浮かばないのですが、これは「さんだいきしゅもっだし」と読むのだと思われます。

日本語の基本的な音韻の制約では「濁音の前に促音が来ることはない」ということになってるんだと思います。もちろん一部の方言ではその制約は破られているし、標準語でも特に強調を表す語形では、敢えてそれを破ることもある(「すっげー」「やっべー」「ひっどーい」etc.)。この「もっだし」も強調をあらわす語形の一種、という気もしますが、それでも許容限度スレスレか越えている感じがします。

日本で、擬声語・擬態語の音韻構造に関する発表を聞いたのですが、発表者の筑波大の那須先生は「擬声語・擬態語の音韻構造に関する制約は確かに存在するが、現実の言語運用では敢えて破られることもあり、どういう音系が違反で何が許容されるのか、一定の線引きをしないと決定不能になる」というようなことをおっしゃっていました(誤解なら吉田の責任ということで)。

この「もっだし」は擬声語・擬態語ではないのですが、やはり「敢えて限界スレスレをやることでインパクトを出そうとした」のでしょうし、これで上記の促音の条件に関する制約の再検討が要求される、ということはないでしょう。OTなら「もっとも」という語形にたいするSympathyだかO-O Faithfulnessだかなんだかを考えて、それがこの場合上位になるんだとかなんとかいう説明がつくのかもしれませんが、そういう定式化はともかく、「インパクト出すためここまでやるか」と思ったのと、「こうやって限界を越えて行くと、いずれホントにOKになって行っちゃったりするかもなあ」と思った、ということです。これの読み方(作った人の「読ませたい」意図)をご存知の方は、コメントください。

アメリカに戻る

2006年08月07日 | 旅行記
1ヶ月の日本滞在を終え、Bloomingtonに戻りました。京都・大阪調査を終えてすぐ翌日帰国、という強行軍。今回はついに昨年日本に残してきたギターを持ってきました。写真がそれ。久しぶりに汚れをていねいに落として弦を張り替えました。ギターを知っている方ならご存知のFender・Telecasterです。値段も高くてかなりいいものなのにプレイヤーの腕前がしょぼくて、このギター泣いているかも。丸一年弾かずにいたせいで、もともと低い技術が更に落ちている事が判明、運指の基本練習からやり直しています。もっとも、そんなことやっていられるのはせいぜいあと2週間。

これまた日本から持ってきたのが寝ゴザ。写真ではギターの下にあります。Bloomingtonは晴天続き、ここ数日昼の温度は32℃ほどに達しています。湿度が50%程度なので部屋の中なら大したことはなく、冷房は不要。それでも、アパートには寒い冬を重視して毛足の長いカーペットが敷き詰めてあるので、このゴザのおかげでかなり居心地がアップ。昨晩は気温が17℃くらいまで下がり、寒いと感じたくらい。酷暑を迎えているらしい日本のみなさんに申し訳ないような状況です。

アメリカ入国審査だけはいつも緊張します。今回の入管通過は乗り継ぎをしたシカゴでした。サインをもらい忘れていたI-20を日本から依頼して送ってもらっていたこともあり特にトラブルもなく終了。ギターも文句なく税関通過。ところが、セキュリティチェック時に列に並んでいると、チケットなどをチェックしている女性が「はい、あなたはあっちに行って」と列を離れるよう促し、別のコーナーに案内されて特に厳重なチェックを受けました。

具体的には手を横に上げて体を隅々までなでられる、というよく目にする検査。「ここには何が入ってますか? 見せてください」「あ、はい、パスケースです」と取り出して提示すると、中を開いて念入りに検査。かばんも「尖ったものや危険なものは入っていませんか?」「ないと思います」というやり取りのあと、入念にチェック。どうして自分が選ばれたのか、何か怪しまれるほど不審な挙動をしていたのか、ナゾのままです。私以外にアメリカ人らしき人も含め何人もチェックされていたので、たんにランダムにピックアップしているのかな? とも思い、職員に質問したかったのですが、忙しそうだったので断念しました。

日本滞在終了

2006年08月04日 | 
あっという間に一月が経ち、またアメリカへ戻る日となりました。慌しく過ぎ去りましたが、5月からの3ヶ月で準備をしてきた実験や発表をいちおうこなすことができて、ほっとしています。帰ったら一年ぶりにようやくちょっと勉強から離れられそう。日本へ帰る人の引越しを手伝い、自分も生活の体制をたてなおして、さらに日本から新たに来る院生を迎える予定。

欲張って仕事を詰め込みまくったせいで、世話になった人、会いたかった人全員に会えたわけでなく、連絡も取る事ができないまま失礼することになった人もたくさんいます。一方、会ってくださった方たちは、みんな本当に温かく迎えてくれて、感謝に堪えません。先週末には、元同僚が「今のうちにおいしい日本食を食べておきなよ」とご馳走してくれました。

かつてボランティアとして参加していた日本語教室にも行ってみましたが、仲間はまだがんばっていました。もう7年くらいになるはず。頭が下がります。また、久しぶりに出身大学に先輩を訪ねました。こうやって尋ねていける人がいてくれるというのは幸せなことだと思います。写真は出身者にはおなじみの「穴八幡神宮」という神社の参道です。

関西へ

2006年08月04日 | 旅行記
滞在の最後、帰米直前に、日本にいたとき一緒に仕事させてもらっていた四国アクセントの調査チームの京都・大阪のアクセント調査に参加。初日に京都の南、岩清水八幡宮がある八幡市で調査したあと、チームと別れ、単独で京都へ。京都に転職した元同僚(中国の人)と食事をする機会がありました。急に連絡したのにご家族で歓待してくれました。

写真はそのあと大阪の宿に行く途中で撮ったもの。地下鉄でなんばに到着、長堀橋近くのホテルまで歩く途中、道頓堀川にあるドンキホーテ前。店の回りに集まっている人は何をしているかというと、実はTVを見ているのです。ちょうどボクシングの世界戦(亀田なんとかさん)の判定が出たところでした。すれ違う人たちも「亀田負けたやろ」「判定で勝った」。携帯で電話している人も「いや、手数が全然ちゃう」など、みんなこの話題。でも、微妙な勝負だったらしく、ムードは全体的に低調。

調査は大阪・京都の伝統的な方言の残る地域を、ということで、京都・大阪を外して、八幡・岸和田・豊中。わがチームのその狙いもよく、現地の手配・調整をしてくださった教育委員会等のみなさんの話者の選定もこれまた素晴らしく、たいへん充実した調査になりました(私はついていって録音係をしただけ)。いいおみやげ(データ)をたくさん持ち帰る事ができて、しばらくネタに困ることはなさそうです。

この一ヶ月の滞在、忙しかったものの精神的にはリフレッシュできて、また一年がんばれそうな気がしています。二年目はもっと忙しくなりそうなのですが、このブログも少しずつでも更新して行きたいと思います。

晋州へ (韓国滞在記4)

2006年08月01日 | 旅行記
韓国4日目、朝から慶尚南道・晋州市へ。同級生チョンヘの郷里。人口は30万を超えているので、けっこう大きい地方都市です。行って見るとたいへん蒸し暑い。写真は晋州のバスターミナル。時代が戻った雰囲気。

下は晋州市のWeb。日本語ページがあり、けっこうよくできてます。
http://www.jinju.go.kr/jap/index.php