昨日、小沢氏の裏献金問題を記事にした。
昨夜、小沢氏元秘書の石川議員が逮捕された。
民主党の小沢幹事長の石川議員と元秘書が逮捕されたニュースは、
小沢問題にあらためて火をつけた。まだ事実関係がはっきりしませんが
最後まで真相を追求してもらいたいものです。
これまで報道されただけでも驚くべき事実が含まれています。
1、小沢氏の裏金、4億円が鹿島などのゼネコンから提供されていた。
2、昨年3月から究明されていない、西松建設の裏金問題。
3、新生党・自由党の解党のときの、政党助成金の22億とか23億とかの不明金。
4、その他、公設秘書・私設秘書や陸山会の使途不明金の解明。
小沢氏は田中角栄直系の経世会の中心人物だった、田中角栄と金丸信がカネの問題で失脚した。
政治資金については人一倍厳重に管理し、カネの出入りを公開していると思われていた。
それが裏金という明白な違法行為に手を染めていたと。いまどき古い方法とも思える。
師匠の田中角栄の手法そのままのような気がする。
「日本列島改造論」をぶち上げ、大きく躍進した田中角栄以来の伝統でもあります。
田中角栄の政策は、一貫性がなく利益の追求・権力の拡大のほうが目的でした。
このような考えで、政界を生き抜くのに必要であることは確かでしょうが本末転倒です。
小沢氏の側近が次々に離れてゆくのも、このような彼をきらったケースが多いと思う。
新生党・自由党を解党して民主党に合流してからの小沢氏は、以前の「ぶっ壊し屋」の
イメージは無くなった。
新人議員小沢チルドレンに「君達の仕事は次回の選挙に勝つことだ」といっていた。
私は、選挙に勝つためでなく、国の為に仕事をするが国会議員だと思っている。
小沢チルドレンはどう考えているだろうか。
選挙の神様に、あこがれや信者的な存在なら必要ないだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます