今日は「寒の入り」だそうです。寒の入りって何ぞや?と言う事で調べると、春分とか秋分、夏至とか冬至とか、色々ある24節気のうち、小寒の最初の日から大寒の最後の日までの30日を寒中とか寒の内と言うらしいです。そして本日が小寒と言う事で寒の入りになるようです。別に暦通りになる必要はないと思うのですが、とっても寒いです。
昨日は大坂なおみ選手の復帰戦でした。
試合自体は見ていません。
DAZNで視ることが出来るはずなのですが、見つかりませんでした。
試合はフルセットとなり、
フランスのコルネ選手に6―4、3―6、6―3で勝ちました。
4ヶ月ぶりの実践。
完全復調までには時間も掛かるでしょうが、
1月17日には全豪オープンが始まります。
相性の良い大会でもあり、2019年と2021年に優勝しています。
優勝出来れば最高ですが、良い試合をして欲しいものです。
高校選手権は、静岡学園がベスト8で散りました。
試合内容は静岡学園が圧倒していましたが、
1-0でリードしていた終了間際に追いつかれ、PK戦で敗れるという、
ありがちな典型的負けパターンで敗退しました。
静岡県のサッカーは、藤枝東高校、清水商業(現清水桜が丘高校)、
清水東高校、静岡学園、東海第一高校(現東海大翔洋高校)等々。
これらの高校を静岡サッカーと一括りに出来ませんが、
それでも、無理にまとめると、
きれいなサッカーに拘るサッカーと言えそうです。
だから、泥臭いサッカーチームに負けることが多いです。
仕事があったので、情報を遮断し、ビデオで試合を観ましたが、
途中で負けを予感しました。
しょうがないですよね。
その昔、静岡県勢が5年連続準優勝となった時期がありました。
1972年から1976年の間です。
こう言う詰めの甘さが静岡県勢の特徴です。
来年は頑張って欲しいものです。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
1冊目です(今年4日目)。
「帰去来」大沢在昌
警視庁捜査一課の“お荷物"志麻由子(しま・ゆうこ)は、連続殺人犯の捜査中に、何者かに首を絞められ気を失う。「殺されたのか……」。目を開けると、そこは異次元の「光和26年のアジア連邦・日本共和国・東京市」、戦後の荒廃した世界だった。由子は自分が、東京市警の<エリート警視>として存在していることを知る。さらに、部下だと名乗る男性は、かつて付き合っていたボーイフレンド・里貴(さとき)にそっくりだった。由子は犯罪組織から憎まれているだけでなく、警察内部でも強引な捜査方法が非難を浴び、孤立無援の状態だった。そして里貴からは、もし警察官を辞めて一般人に戻ったりすれば、命を狙われる可能性があることを知らされ打ちのめされる。混乱した状況のなかで、<エリート警視>になり代わらざるを得なくなった由子は、捜査を開始する。そして新宿の闇市に君臨する「羽黒組」と「ツルギ会」を壊滅させようとするのだが……。
タイムスリップ物は何冊か読んでいますが、
流石大沢さんのストーリーでした。
タイムスリップの理由とかシステムと言うか方法と言うか、
そういうものよりやはり大切なのはストーリー。
大沢在昌さんの、作家生活40周年記念に書かれた1冊だそうです。
久し振りに読んだ大沢さんの新作。
やっぱり好きな作家です。
高校サッカーは静学の圧倒的独壇場でしたがほんの一瞬の隙をついて関東一高が同点においつきましたね。
サッカーの恐ろしい所が出た典型的な試合でした。
実は関東第一高等学校、実は私の母校なのです。
地元では関一(カンイチ)または関東一高(カントーイチコー)と呼んでおります。
そして私は母校の隣に住んでいるのですがまったく勝利の余韻と言うか騒がしさの欠片もありません。
ウチは甲子園の常連校で野球の学校でので今回のサッカーの快挙に誰も付いてこれていないのが現状なのかもしれません。
OBの私が見ていても母校より静学の方が圧倒的格上でした、天皇杯でも時折学生チームがJ1チームに勝つジャイアントキリングがありますが正にそれだったと思っております。
※私は偏屈なモノの見方をしているのか、高校野球も高校サッカーも勝った学校より負けた学校の方に感情移入してしまいます。あの悔し涙は一番美し涙と言っても過言ではないと思って居ます。
何かとプリンの天使様とは繋がりがあるのですね。
関東一高の直向きさが結果に繋がりました。
プロの試合でしたら許しがたい敗戦ですが、
中高のスポーツの醍醐味のような試合でした。
関東一高には優勝して欲しいですが、
正直、難しいかもしれませんね。
でも、ミラクルは常に起きる可能性を秘めています。
応援しています。