最近、自分の物忘れの酷さに呆れる日々です。先日は雨の日に原付で出かけるために、玄関でカバンをゴミ袋に入れ、濡れないように包んでからカッパを着て、いざスタートして5分ほどバイクを走らせた後、カバンを玄関に置き忘れたことに気づき、戻る羽目になりました。その前には、2階の寝室でスマホが必要になり、1階のリビングまで取りに降りたのですが、せっかくリビングに来たのでと、雑用をこなし、結局スマホを持たずにまた寝室に戻ってしまい、再度リビングに戻る失態を犯しました。まあ、階段の上り下りは健康に良いかも知れないので、良いのですけどね。
昨日の続きです。
原付きのタイヤ交換を依頼した後、
どこかでランチを食べようと、散歩がてら街中方面へ歩くことにしました。
最初は北街道に出て、水落方面へ。
戸隠そばや麺屋日出次を考えましたがイマイチ気が乗らず、
水落の交差点を日吉町方面へ。
水塩土菜というお店を考えましたが、敷居が高く入れず、
らーめんマルイチは外に人が並んでいて入る気にならず。
そのまま横田町まで来ると、ちょっと高級中華の匂いプンプンのお店が。
お店の看板と言うか大きく掲げられた扁額の文字が読めませんでした。
ちなみにこの「扁額」という言葉自体を、私は知りませんでした。
今回調べて初めて知りました。
扁額とは下の写真で言えば、入口の上に掲げられた額のことで、
建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲出される額(がく)、看板のことです。
お店の名前は「天盛楼」、私は最初「てんせいろう」と読みましたが、
どうやら「てんじょうろう」が正しいようです。
未確認ですが、1938年創業らしいです。
アットエスさんの紹介文によると、
「天盛楼」は、現店主の先代「孫漢財」が1938年に中国・北京で開店した店名をそのまま使っています。約80年の歴史を誇る中華料理店は、もともと山東風・四川風の料理を主としていました。現在は、中国全土を巡り修業を重ねた調理人の心意気を受け継いだ二代目が、北京風・広東風など幅広いレシピでお客様をお迎えいたします。
というお店のようです。
未確認ですが、この横田町には2003年オープンしたらしいです。
外観を見ると結構敷居が高く感じましたが、
むしろ、高級そうなお店なら空いているかも?
と勝手に邪推して入りましたが、結構混んでいました。
やや縦長のフロアですが、一番奥の方に円卓があり、
その手前に二人がけや数人がけのテーブルが沢山。
全部で40席あるらしいです。
訪問時に奥に、3人連れと、2人連れ、そして入口付近を中心にお一人様が3人。
私が入った後に、お一人様が3人来店し、私が帰る時に4人連れが入ってきました。
人気店のようです。
ランチメニューは麺類やチャーハン、中華飯等のご飯物と、
定食が3種類に、日替わりの定食が3種類ありました。
私はこの日替わり定食の、
A和牛すき醤油煮込み(限定10食)をチョイス。
正直に言えば牛肉と言う食材と限定10食に騙され?惹かれて?注文しました。
高級そうな、中華料理店で食べる料理だと、ありがたさが増すように感じますが、
要するに牛すじと大根の煮物でした。
驚くべきことは、注文して多分1分か2分?
ビックリするくらい早く注文品が到着しました。
日本料理とはほんの少し違った味付け?
中華料理っぽく八角が入っている?
まあ、味音痴の私なので当てにならないコメントですが、
美味しくいただきました。
野菜もたっぷりで大根も味がしみていて美味しく、
逆にブロッコリーは方茹でなのが新鮮?
人参も私は大好きなので、沢山入っていて嬉しく思いました。
じゃがいもはたまたま?1個だけでしたが、
その分大根が多く入っていて幸せでした。
レンゲが付いてきたのでスープも飲みましたが、これまた秀逸でした。
そして、定食なのでたまごスープ付きでしたが、
これがまた本格的?と感じるスープで、
ガストやサイゼリアのたまごスープとは比較するのも烏滸がましい、
深い味わいでした。
さすが高級そうな中華料理店です。
(多分本当に高級なお店なのでしょう。でも、値段はリーズナブルでした。)
他の料理も追加で注文したくなりましたが、断腸の思いで我慢しました。
一つだけサラダにドレッシングが掛かっていないのが、
忘れたのか?そういうお店の方針なのか?
ちょっと聞きたかったのですが、
そこは人見知りな私。
お店の方に聞く勇気はありませんでした 。
絶対また行きたいお店です。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
27冊目です(今年71日目)
「面白いとは何か?面白く生きるには? ワニブックス|PLUS|新書274」 森博嗣
勝手に評価10点満点中4点
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