先日触れましたが、マイアミ・オープンで加藤未唯選手が決勝に進出しました。クリスティナ・ブスカ選手とのペアで、今回が7度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年11月の香港の大会で4強入りしましたが、今季にプレーした5大会(アブダビ、ドーハ、ドバイ、オースティン、インディアンウェルズ)では初戦敗退。全く結果が出ていませんでしたが、この大会で覚醒?一気に決勝に駆け上がってきました。準決勝で第1シードのカテリーナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼントを2ー6、7ー5、(10ー2)で逆転勝利。勝った相手はウィンブルドンと全豪オープンのダブルス優勝ペア。正直勝てるとは思っていませんでした。決勝の相手はディアナ・シナイジェル選手(20歳)、ミラ・アンドレーバ(17歳)ペアです。頑張れ加藤選手です!ブクサ/加藤未唯がウインブルドン&全豪優勝ペアのシニアコバ/タウンゼントを倒す金星で決勝進出 [マイアミ・オープン] | テニスマガジンONLINE|tennismagazine.jp
昨日はJ1リーグ第7節、9試合が行われました。
エスパルスはホームでベルマーレと対戦しました。
第6節終了時点では、ベルマーレは3勝2引き分け1敗の5位。
エスパルスは2勝2引き分け2敗の10位。
試合前、成績だけ見れば、格上の対戦相手と言うことで、苦戦も予想していました。
何故なら、エスパルスは2連勝の後、2連続引き分けで、その後2連敗。
中断があったので、流れが変わるきっかけにはなるでしょうが、
やや尻すぼみの成績だったので、
かなり「もやもや感」を抱きながら1ヶ月過ごしてきていました。
しかも、けが人も多く、(これはエスパルスだけではありませんが)
やや暗雲も立ち込めていたので、
正直に言えば、
このままジリ貧と言うか、降格圏に沈んでいく可能性がちらついていました。
そんな中、試合が始まりましたが、
結果から書けば3―0での完勝。
試合内容も、
ベルマーレに2回ゴールネットに叩き込まれましたが、
2回ともオフサイド。
紙一重の攻防は幸運の女神がエスパルスに微笑んでくれました。
それ以外の多くの場面は、
ディフェンス面でのエスパルスの寄せの速さが際立ち、
誰一人サボらず、足も止まらず、集中力は切れず、
ほぼ安心して見ていられました。
さて、サッカー素人の私なので、
戦術だったり、細かい試合内容の分析は出来ませんが、
公式に発表されているデータによれば、
1対1勝利数で、ベルマーレは1位、エスパルスは3位。
1試合平均スプリント回数、ベルマーレは4位、エスパルスは10位。
1試合平均インターセプト数、ベルマーレは5位、エスパルスは1位。
1試合平均ファウル数、ベルマーレは7位、エスパルスは18位。
1試合平均ブロック数、ベルマーレは2位、エスパルスは16位。
1試合平均タックル数、ベルマーレは1位、エスパルスは10位。
1試合平均クロス数、ベルマーレは5位、エスパルスは14位。
1試合平均ドリブル数、ベルマーレは8位、エスパルスは1位。
必ずしも、この日の試合が、
この数値とリンクしていた訳ではありませんが、
デュエルの強さとタックルやブロックのベルマーレに対し、
ドリブルとインターセプトで活路を見出すエスパルス?
でも、この試合だけ見ると、エスパルスのブロックも負けていませんでした。
更には、アタッキングサイドを見ると、
前半は右が65%、真ん中14%、左が21%。
最終的にも53%、真ん中17%、左が30%。
基本的に右サイドの高木選手、北爪選手、松崎選手が機能し、
左サイドの吉田選手はどちらかと言えば守備的、
乾選手は真ん中が主戦場で、あまり左に流れなかったので、
こんな数値になっていました。
ただ、それが弱点にならず、
ベルマーレもエスパルスの左サイドからの攻撃が機能せず、
吉田選手がしっかり寄せていたので、
チャンスが殆ど作れなかったように見えました。
久し振りにウキウキ感が続いているのが本当に嬉しいです。
ところで、J1で3―0での勝利は久し振りのようです。
2023年2024年がJ2にいたので、
2021年まで遡って第16節のFC東京戦の3―0以来のようですね。
なお参考までに調べると、
2022年には11節のベルマーレ戦で4―1の勝利もあるようです。
あとは、第17節アビスパ戦で3―1の勝利。
第19節マリノス戦で3―5の敗戦。
第23節のサガン戦が3ー3で引き分け。
34節の最終戦がコンサドーレに3ー4で負けて降格となった試合ですね。
まあまあ得点は獲っていたんですよね。
さて、恒例のスタッツです
支配率で41%。
シュート11本(ベルマーレ6本)
枠内シュート8本(ベルマーレ3本)
パス327本成功率74%(ベルマーレ545本82%)
走行距離はチーム合計 113.7km。
ベルマーレはチーム合計 109.5km。
なお、ファウル数がエスパルス10に対してベルマーレ23。
これがベルマーレが上手く行っていなかった証ですかね。
4月2日には直ぐにレッズ戦があります。
連戦になりますが頑張れエスパルスです!
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