徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

最近の大坂なおみ選手 ローンコートでの動向

2024-06-12 12:49:07 | テニス

今日から女子バレーボールはネーションズリーグの最終ラウンドが始まります。最後の4試合が終わった時の世界ランキングの結果によって、オリンピックに出場できるかどうかが決まります。特に今日の韓国戦では、勝ってもポイントは殆んど貰えませんが、負けると大きくポイントを失うので、他の試合より重要度は高いです。3ー0で勝たないといけない試合です。韓国は日本戦になると強くなるので要警戒です。

 

さて、先日開催されていた全仏オープンは終了。

プロテニス界は、

クレーコートシーズンからローンコートシーズンに変わります。

今年のウィンブルドンは7月1日から14日の日程で開催されます。

と言う事で今、サーフェースがローンコートの大会が開催されています。

 

全仏オープンの頃にも書きましたが、

出産前の大坂選手はハードコートでは強いのですが、

クレーコートやローンコートは苦手にしていました。

全豪オープン、全米オープンは共に2回優勝しているのに対し、

全仏オープンも全英オープンも3回戦が最高成績です。

 

ハードコートに強い大坂選手ですが、

感情の起伏が激しく、ある意味不安定だった大坂選手。

良い時と悪い時の差が激しいというか、

自ら崩れていくことも散見されました。

しかし、産後の大坂選手は、

試合を離れていたことで、試合勘がまだ戻っていませんが、

ただ精神的な安定感には目を見張るものがあります。

別人と言っても良いかもしれません。

 

そして今年の1月3日に復帰してから、半年弱が経過。

技術的には、かなり全盛期の状態に戻ってきた感があります。

大坂選手は、ハードコートでは、

調子が良い時はイケイケどんどんで無双する試合もある反面、

クレーコートやローンコートでは、

ある程度我慢が必要であり、時に粘り強く、

詰将棋の様に相手を崩す戦法が必要ですが、

それが昔は出来なかった大坂選手でした。

今はそれが出来ているように見えます。

 

さて、今回、リベマオープンで、

大坂なおみ選手は、大会の第4シード、

世界ランク32位のエリス・メルテンス選手と対戦し、

6-2、6-4のストレートで勝利しました。

サーフェースはローンの大会であり、

メルテンス選手とは今年の3月11日に、

BNPパリバ・オープンで対戦しており、

この時は5-7、4-6で大坂選手が敗れていました。

メルテンス選手はどちらかと言えばダブルスプレーヤーで、

シングルスは全豪オープンのベスト4が最高成績。

ついで全米のベスト8、そして全仏と全英は4回戦が最高成績です。

一方ダブルスは、全豪・全英・全米で優勝し、全仏もベスト4。

強豪であることは間違いない選手です。

そんな選手にストレートで勝った大坂選手は、

かなり復調してきたと言えるでしょう。

先日、全仏オープン3連覇した王者イガ・シフィオンテク選手に対し、

6-7(1-7)、6-1、5-7のフルセットで敗れたものの、

2時間57分の激闘。

しかもファイナルセット5-2からの逆転負け。

惜敗だったことから考えても、

大坂選手の全英での活躍を期待したい気持ちで一杯です。

もちろん、即優勝は難しいでしょうが、

ベスト8、ベスト4くらいまでは到達して欲しいです。

ガンバレ大坂選手です。

 

話は変わりますが、リベマオープンにはダブルスで、

二宮真琴選手/穂積絵莉選手ペアが出場し、

1-6、4-4の状態で多分降雨で中断しました。

青山修子選手は、

アルディラ・ストジアディ選手(以前加藤美唯選手のペア)と組んで、

7ー5、6-1で1回戦を突破しています。

 

さて、他の選手ですが、

ロスシー・オープン・ノッティンガムにて、

日比野菜緒選手はシングルスは1回戦で、1-6、4-6で敗退。

日比野選手はダブルスにも出場し、今晩試合があります。

更にイギリス国籍の宮崎百合子選手も出場しましたが、

同じく1回戦で4-6、5-7で敗退。

柴原瑛菜選手もシングルスに出場し、

1回戦で1-6、4-6で敗退でした。

対戦相手が2021年の全米オープン優勝者である、

エマ・ラドゥカヌ選手だったのでまあ、仕方ないですね。

なお、柴原選手はダブルスにも出場しており、

ヘザー・ワトソン選手と組んで1回戦は6-3、6-4で勝利しました。

 

こうして、全英オープンまでみんなが鎬を削り、

本番でどんな試合をしてくれるのか?

とても楽しみです。

ガンバレ日本です!

 

さて、今年の目標である年間読書150冊。

61冊目です(今年163日目)

「ムカシ✕ムカシ」 森博嗣

勝手に評価10点満点 6点

コメント
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