今年の初めに、部活について、
こんなことが検討されていることが判った
適切な休養日を通知 文科省とスポーツ庁
毎日新聞2017年1月6日 20時10分(最終更新 1月6日 20時10分)
文部科学省とスポーツ庁は6日、中学校や高校の部活動について、休養日を適切に設けるよう全国の教育委員会などに通知した。同庁が全国の中学校を対象に昨年実施した調査で、学校の決まりとして部活動の休養日を設けていない中学校が2割以上あったことを受けた措置。行き過ぎた活動による教員の長時間勤務の是正や、生徒のけがの防止を図る狙いがある。
部活動の休養日を巡っては、1997年に当時の文部省が「中学校は週2日以上」「高校は週1日以上」と目安を示した。しかし現場に浸透せず「部活動が教員の多忙化の一因」と指摘されてきたことから、スポーツ庁が昨年、全国の中学校を対象に休養日の設定状況を初めて調査。その結果、学校の決まりとして週1日の休養日を設けているのは54・2%、週2日は14・1%で、休養日を定めていない学校が22・4%あることが分かった。
この結果を踏まえ、通知では、活動時間や休養日の実態を学校が把握した上で、97年の目安を参考にしながら休養日を設定するよう求めた。2017年度末をめどに、同庁が適切な練習時間や休養日の設定に関するガイドラインを策定する方針も示した。
松野博一文科相は6日の閣議後記者会見で「部活動の適正化を推進し、教員負担を大幅に減らしたい」と話した。また部活動を含む教員の働き方改革を進めるため、事務作業の効率化といった業務改善に取り組む「重点モデル地域」を17年度に20カ所程度指定し、効果的な業務改善策を全国に発信すると説明した。【佐々木洋】
これを受け、
全国に先駆け、モデル地域?として、
静岡市ではこんな事が検討されているようだ。
検討と書いたが、ほぼ決まり?
私はまだはっきり聞いていないが、
静岡市では来年から実施されるようだ。
顧問の先生の負担軽減という面では、
わたしは賛成?かな??
とは思うが、
ここで問題になるのが、抜け道というか公平性というか、
部活の時間が制限された場合、
それを補う外部での練習。
スクールだったり、自主練だったり、
公共の何らかのツールを使って、
個人的に練習することまで禁止するわけではなく、
今現在既にある、練習時間や質の格差がさらに広がるうえ、
将来全国同一基準となれば、
それはそれでいいのかもしれないが、
現状、静岡市だけ?
これを導入する地域と従来通りの地域での、
選手のレベル格差は、どれくらいついてしまうのか?
あるいは、これをちゃんと守る学校と、
抜け道を探して強化する学校との格差をどうするつもりなのか?
その公平性が心配である。
私のような素人が外部顧問になる可能性はゼロだが、
外部顧問の質の問題も更に出てくるだろうし、
別に新しく始めることにケチをつけるつもりはないし、
まずやってみて課題が出てきたところでその改善を図り、
より良い制度にする。
通常どの会社でも行っている、PDCA手法である。
何故、静岡市から始まるの?
とは若干思うけれど・・・・・・・・
中学部活は週4日 時間外は月45時間 来春導入 /静岡
毎日新聞2017年9月9日 地方版
静岡市教育委員会は8日、「静岡市立中学校部活動ガイドライン」案を発表した。活動時間の目安を定めるなどして、教員や生徒が家庭で過ごす時間を増やす狙いなどがある。来年4月から導入し、経過措置期間を設定したうえで2019年8月から本格実施する。
市教委によると、業務多忙の理由に部活指導を挙げる中学校教員が多いことなどから、16年度にガイドライン案の作成に着手。学識経験者や教員、PTAなどの意見を参考にして、案をまとめた。
案では活動時間や活動日数の目安を明記。週の活動日数は平日3日に、土日のどちらかの計4日とした。5月第3土曜、11月第2土曜、12月第1日曜は市一斉の「部活動なしの日」と定めた。例年大会の開催が少なかったり、防災訓練が入ったりすることが多い日を選んだ。教員の勤務時間外での活動時間については、夏休みなど長期休業期間を除く1カ月当たりの平均を45時間程度とした。
教員が務める顧問と変わらない立場で指導できる外部顧問を置くことも可能にした。市教委指定の研修を受けたうえで、選考を経てライセンスを付与する。教員の負担軽減だけでなく、生徒が質の高い指導を受けられるメリットも期待されるという。
市教委の担当者は「ガイドラインが生徒や教員にとって部活をいっそう有意義なものにするための指針になれば」としている。
ガイドライン案の内容は、市のホームページで11日から公開される。市教委は今月11日から10月11日までパブリックコメントを実施する。期間中の問い合わせは市教委学校教育課(054・354・2521)。【長谷川隆】
こんなことが検討されていることが判った
適切な休養日を通知 文科省とスポーツ庁
毎日新聞2017年1月6日 20時10分(最終更新 1月6日 20時10分)
文部科学省とスポーツ庁は6日、中学校や高校の部活動について、休養日を適切に設けるよう全国の教育委員会などに通知した。同庁が全国の中学校を対象に昨年実施した調査で、学校の決まりとして部活動の休養日を設けていない中学校が2割以上あったことを受けた措置。行き過ぎた活動による教員の長時間勤務の是正や、生徒のけがの防止を図る狙いがある。
部活動の休養日を巡っては、1997年に当時の文部省が「中学校は週2日以上」「高校は週1日以上」と目安を示した。しかし現場に浸透せず「部活動が教員の多忙化の一因」と指摘されてきたことから、スポーツ庁が昨年、全国の中学校を対象に休養日の設定状況を初めて調査。その結果、学校の決まりとして週1日の休養日を設けているのは54・2%、週2日は14・1%で、休養日を定めていない学校が22・4%あることが分かった。
この結果を踏まえ、通知では、活動時間や休養日の実態を学校が把握した上で、97年の目安を参考にしながら休養日を設定するよう求めた。2017年度末をめどに、同庁が適切な練習時間や休養日の設定に関するガイドラインを策定する方針も示した。
松野博一文科相は6日の閣議後記者会見で「部活動の適正化を推進し、教員負担を大幅に減らしたい」と話した。また部活動を含む教員の働き方改革を進めるため、事務作業の効率化といった業務改善に取り組む「重点モデル地域」を17年度に20カ所程度指定し、効果的な業務改善策を全国に発信すると説明した。【佐々木洋】
これを受け、
全国に先駆け、モデル地域?として、
静岡市ではこんな事が検討されているようだ。
検討と書いたが、ほぼ決まり?
私はまだはっきり聞いていないが、
静岡市では来年から実施されるようだ。
顧問の先生の負担軽減という面では、
わたしは賛成?かな??
とは思うが、
ここで問題になるのが、抜け道というか公平性というか、
部活の時間が制限された場合、
それを補う外部での練習。
スクールだったり、自主練だったり、
公共の何らかのツールを使って、
個人的に練習することまで禁止するわけではなく、
今現在既にある、練習時間や質の格差がさらに広がるうえ、
将来全国同一基準となれば、
それはそれでいいのかもしれないが、
現状、静岡市だけ?
これを導入する地域と従来通りの地域での、
選手のレベル格差は、どれくらいついてしまうのか?
あるいは、これをちゃんと守る学校と、
抜け道を探して強化する学校との格差をどうするつもりなのか?
その公平性が心配である。
私のような素人が外部顧問になる可能性はゼロだが、
外部顧問の質の問題も更に出てくるだろうし、
別に新しく始めることにケチをつけるつもりはないし、
まずやってみて課題が出てきたところでその改善を図り、
より良い制度にする。
通常どの会社でも行っている、PDCA手法である。
何故、静岡市から始まるの?
とは若干思うけれど・・・・・・・・
中学部活は週4日 時間外は月45時間 来春導入 /静岡
毎日新聞2017年9月9日 地方版
静岡市教育委員会は8日、「静岡市立中学校部活動ガイドライン」案を発表した。活動時間の目安を定めるなどして、教員や生徒が家庭で過ごす時間を増やす狙いなどがある。来年4月から導入し、経過措置期間を設定したうえで2019年8月から本格実施する。
市教委によると、業務多忙の理由に部活指導を挙げる中学校教員が多いことなどから、16年度にガイドライン案の作成に着手。学識経験者や教員、PTAなどの意見を参考にして、案をまとめた。
案では活動時間や活動日数の目安を明記。週の活動日数は平日3日に、土日のどちらかの計4日とした。5月第3土曜、11月第2土曜、12月第1日曜は市一斉の「部活動なしの日」と定めた。例年大会の開催が少なかったり、防災訓練が入ったりすることが多い日を選んだ。教員の勤務時間外での活動時間については、夏休みなど長期休業期間を除く1カ月当たりの平均を45時間程度とした。
教員が務める顧問と変わらない立場で指導できる外部顧問を置くことも可能にした。市教委指定の研修を受けたうえで、選考を経てライセンスを付与する。教員の負担軽減だけでなく、生徒が質の高い指導を受けられるメリットも期待されるという。
市教委の担当者は「ガイドラインが生徒や教員にとって部活をいっそう有意義なものにするための指針になれば」としている。
ガイドライン案の内容は、市のホームページで11日から公開される。市教委は今月11日から10月11日までパブリックコメントを実施する。期間中の問い合わせは市教委学校教育課(054・354・2521)。【長谷川隆】