goo blog サービス終了のお知らせ 

徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

静岡市民静岡地域ソフトテニス大会

2012-10-07 23:47:15 | テニス
3年生が中体連で引退し、
2年生が中心となって夏休みを乗り越えての、初めての大会。
まだまだ、発展途上の中での大会なので、
この大会で上位になったチームも安穏とはしていられないし、
ここで早々と負けてしまったとしても、悲観することはない。
過去には、この大会のベスト8が翌年春の大会で7ペア入れ替わったこともある。
現在のこの学年での自分の立ち位置を確認する、
そんな大会でもある。

さて、今の学年の実力は? といえば、
まあ、残念ながら傑出したペアもいないし、
やや、ドングリの背比べ的な状況。
一番物足りないのが、そういう状況を抜け出したいという意欲が、
なかなか練習でも試合でも見えてこない事。

他の中学のコーチと話をしていても、
昔のようにギラギラとしていて、
負けるもんか!とか、上手くなりたい!と、
シャカリキに頑張る部員がいないという現実。
良くも悪くも冷めている部員。
もちろん負ければ悔しがるし、泣いている姿も目にする。
しかし、数分後?これは言い過ぎか、
数十分後にはあっけらかん。
人のプレーを見て参考にして上手くなろうとか、
あるいは翌日以降の練習で目の色を変えて練習するかと言えば、
全然いつも通りの淡々とした練習。
何より、練習で例えば指導すれば、
その場ではそれをやって何となく上達したなとコーチも思うのだが、
いざ試合になると、練習でやったことがいつしか消えてしまって、
結局おんなじ失敗で負けている現実。
R中だけのお話ではなく、他の学校も多かれ少なかれ同じ状況とも聞いている。

私は大学から硬式テニスを始めたので、
彼女たちに彼女たちの年代の時感じた事を生かしたアドバイスが出来ない。
でも、中高からテニスをしていた経験者に、
大学から始めた初心者の私が勝つために、
練習も授業の合間と言うことで大して出来なかったが、
練習ノートは欠かさず書いたし、
試合の反省ノートは全試合書いて、試合結果も練習試合も全試合書いて、
どこかにあるはずで今見つからないが、
当時それが私の青春のすべてでもあった。
試合前、暇な時、
時々それを読み返すなど、
四六時中テニスの事を考えていた。

今の選手たちがテニスを嫌いではないだろうし、
練習もそれなりに頑張っているし、
表面的には一生懸命テニスに取り組んでいる。

でも、・・・・・・・
がどうしてもついて回る。

試合が終わって、コーチにアドバイスを聞きに来る。
上手くなりたかったら当たり前の話である。
過去の選手の中には絶対自分から来なかった選手もあるし、
義務的?決まりだからコーチのところへ的な選手もいた。
でも、今の選手はほとんどがそんな感じ。
コーチとして認められていない私が悪いのだろう。
上達させたいという気持ちは私にも当然ある。
でも、打っても響かない鐘。
さみしさが募る。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする