最近嵌っている歌

先日のブログに書いた、leccａさんのＤＥＡＲに見事嵌っている。
彼女のブログによれば、この作品が出来たきっかけは、
彼氏とかそういうことではなく、
飼い猫の死らしい。
彼女のブログから引用すれば。

DEAR
.私の曲で　「ＤＥＡＲ」という曲があります。
ちまたで　遠距離恋愛の歌だとか　大切な人を亡くした歌だとか　噂もあるようですが　じゃかじゃかじゃかじゃか　　　ちょっとはずれー！！ま、どう聴いていただいても全く問題ないんですけどね
これはね、私のおとうと　ともいえる、猫のむぅちゃんを想って書いた歌です。
私が小学校三年の頃から、去年まで、１７年間一緒にいた、むぅちゃんです。去年　老衰で他界しました。
前のブログでもご存知　小学校でいじめ体験にあって　しょんぼり　とぼとぼ帰ってきた私を、にゃにゃってドアのところまで迎えに来てくれてたむぅちゃん。
おいしすぎるご飯をあげると、獲られると思って全身で隠しながら　食べてたむぅちゃん。
遊んでて　私が死んだフリをすると、思いっきり動揺しながら　ほっぺたとかまぶたを舐めて起こそうとしてくれたむぅちゃん。
家猫だから　猫のともだちが全然いなかったむぅちゃん。
最後の数週間、血尿とか下痢がとまらなくて　痛そうにしてたむぅちゃん。
ずっと何も食べなかったのに、私が実家に帰った日、死んでしまう前の日、私の手から　おさしみを食べてくれたむぅちゃん。
死ぬときも　うちの家族が両手をつないで　送り出されたむぅちゃん。
むぅちゃんを喪ったことは　私の人生のなかでひどく大きな喪失でした。が　私が悲しんで　泣いてばっかりいては　むぅちゃんは心配で私のそばから離れられないであろう。むぅちゃんも　友達つくって　たくさん遊びたいであろう。だから　むぅちゃん　心配するなー。私はだいじょうぶだから　心配するなー。
そんな　「ＤＥＡＲ」の主人公であるむぅちゃん
ちっちゃな石になりました。
父の知り合いで陶芸家の方がいまして　原田クラフト　という陶工房をやってらっしゃいます。家族の希望で、むぅちゃんの遺骨の一部分を土と練り合わせて　むぅちゃんのオブジェを作ってくれました。正面には「ＭＵ」、うしろには天使のはね　と　むぅちゃんのものとそっくりな尻尾をつけてくれました。
いくら大事な家族の一員だったからといって、遺骨をどうこうするのは　賛否両論あるかもしれませんが
私は誰もいない部屋に帰ってきて、このむぅちゃんの石を見ると　ちょっと頑張ろう　って思います。
最後までがんばったむぅちゃんを想うと　今日も私はしっかりしなきゃ　って思います。
むぅちゃん　ともだちできたかなー。おさしみ　食べてるかなー。えーん。もう泣かないよー

という曲だそうで。
余計好きになりました。
我が家のプラも2006年7月24日に我が家に来たからもう4年以上になるのか。
死んじゃえば家族みんなが悲しむだろう。
想像もしたくないなあ。

ＤＥＡＲの歌詞です。

目を閉じるまでもなく　浮かんでは消えるあなたと、
私のかけがえのない　Great　days
好き嫌いもなく　なんだっておいしそうに
食べてた顔を思い出すたびに
あなたらしくきっと　今も元気でいてと　心より願うずっと　この先も
あなたがいるじっと　あのころの私と
いつまでもそばにいると　言いたげに
今はどこでどうしている　変わらず笑ってる
一目でいい会いたいよ
あなたのもとへ　この歌よ届け　ヘイon&on&on&on&.....
祈り続けるわたしは
あなたのもとに　どうか奇跡よ起これ　ヘイon&on&on&on&.....
信じ続けるあきもせず
いじめられてきた日は　黙ってただ隣で景色みつめてた　You're　best　friend
はたから見れば　ありがちな様子だけど
わたしにとっては唯一無二の存在
わたしはいないけど　あなたは大丈夫
友達をつくって笑ってて
※あなたのもとへ　この歌よ届け　ヘイon&on&on&on&.....　祈り続けるわたしは
あなたのもとに　どうか奇跡よ起これ　ヘイon&on&on&on&.....　信じ続けるあきもせず※
できることならもう一度会いたい
かなわぬなら声出して泣きたい
叶えたい思いはただ一つ　「あなたが前へ進めますように」
大丈夫何も心配いらない　もうあの頃の泣き虫じゃない
悪い奴らとも戦える　だからまた会える日まで　さようなら
※2回繰り返し