oteshio日記

oteshio店主の日常

タッサーシルクの帯

2015年04月13日 | oteshioの着物
インドのタッサーシルクで名古屋帯を作りました。


竺仙さんの絹紅梅と合わせてみました。



タッサーシルクとは野生の蚕の吐く糸を紡いで作ったシルクの一種で、
太目で節があり、不均一なのが特長で、独特の風合いを持ちます。
天然の糸を使用していますので、色に濃淡ありそれが帯として風合いになります。

この帯はタッサーシルクに、なんと手描きで不思議な模様が描かれたもの。
おたいこの柄と前柄の雰囲気が手描きならではの面白さです。
この素材でしたら、夏のお着物でも締める事が出来ますので、
幅広い季節で楽しんで頂けます。

インドには、まだ見た事の無い不思議な布が沢山ありますね。。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿