NPO法人小樽AJCのブログ

小樽中心に小中学生に陸上競技を教えるクラブです。

Email: oajc1979@gmail.com

全道大会のアルバムです

2018-07-19 21:00:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちは。
第36回全道大会のご報告の最後を締めくくるのは全道大会の模様をまとめたアルバムでございます。
 前日の公開練習や初日・2日目の表彰の模様は先にご覧頂いておりますがそれ以外のバスの中やミーティング、ウォーミングアップや途中立ち寄った黒松内の道の駅そして感動の解散式の模様を何枚かお伝えいたします。



ホテルでの夕食の模様です。2日目の「いただきます」のご挨拶を代表して石川蘭が行いました。

ミーティングです。皆さん真剣な表情です。

男子は皆で何をしているのかな?

明日の準備に余念がありません。


ホテルからクラブ員が泊まるコテージまで15分弱かかる場所でした。


翌日のウォーミングアップです。リレーの時には堤監督も審判の合間をぬって指導に来ました。

レース前にちょっとリラックスです。

大会終わってバスの中です。完全燃焼してくれたおかげでみんなお疲れです…

鼻についてますよぉ

急いで食べないとこうなります。

急いで食べすぎるとこうなります。

最後は副キャプテンから一言です。

皆さま応援ありがとうございました!




第36回全道大会のまとめ4

2018-07-18 21:22:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
 今回は視点を変えまして大会以外でクラブ員や後援会の方々達はどうだったかというのを指導部サイドでお伝えしたいと思います。
 今回の全道大会はキャプテンである松谷理世や副キャプテンの伊藤優翔が中心となりクラブ員全員をよくまとめていました。移動中のバス車中で騒がないように注意をしたり、トイレに行く人をまとめて行動するようにしていたりと我々の期待以上の動きをしてくれました。
 また今回はクラブ員が男女別に1つのコテージに宿泊したため学年の枠を超えて自由なコミュニケーションをとっていた様子が見受けられます。その中でも6年生が統制をきちっととっていたようです。このようなことはこの数年無かったために非常に頼もしい6年生だなと内心思いました。
 そしてクラブ員や我々指導部をフォローしてくれた後援会の保護者の方たちですがわたくしとしては非常にお世話になりました。ウォーミングアップの指導中のわたくしに飲み物や食事の件で気を使ってくれたり、指導部が気づかないところでクラブ員を指導したりと非常に助かりました。幅口会長以下後援会の方々には非常にお世話になりました。
ありがとうございました!
 
 ところで第36回全道大会のまとめ2のコメント欄に堤監督よりメッセージが入っておりましたのでコメント欄が見れない方もいるとのことでここに添付いたします。
  
選手の皆さん、全道大会大変ご苦労様でした。大変立派な成績を出してくれました。また、応援に来ていただきましたご家族の皆さん、ご苦労様でした。それと、幅口会長はじめ役員皆さんのご支援・ご努力に大変感謝しております。
 大会での活躍は、中瀬コーチがブログでお伝えしておりますので、ここでは述べませんが、部員一人一人が持っている力を十二分に発揮し、競技を行っていたことと感じております。

とのことです。

次回は全道大会のアルバムをご覧いただければと思います。

 最後に全道大会速報パート15のコメント欄で当クラブの保護者の観戦マナーを指摘する内容のものがありました。後援会役員の方々を中心にコメントのような行為を行ったかどうか確認をしておりますが、現在のところまだ確認が取れておりません。
そのような行為が行われているとすればクラブ全体の責任でありますのでクラブとしてこの場を借りてお詫びさせていただきます。
 伝統あるチームとして選手だけではなく指導部・後援会を含めたものがO.A.J.Cという一つのクラブというも再認識してこれからの運営に当たってまいります。
投稿をいただきました方ご指摘ありがとうございました。


第36回全道大会のまとめ3

2018-07-18 21:20:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
全道大会の総括ということで3回に分けて出場種目別に感想をお伝えしておりますが、最後の3回目は単距離・リレー・80mHについてお伝えしたいと思います。
 今回100mには男子は5年生(斎藤実都瑠・佐々木綸吾)の2名、女子では6年生(南実希)5年生(矢野花恋)4年生(高橋茉彩)3年生(佐々木百優)の6名が出場いたしました。
女子では久々に100mで全学年の出場が叶うことが出来、長年の課題だった単距離部門の育成という部分では成長が見られたと思いました。しかしながら全選手の予選通過をすることが出来なかったのは残念でございました。全体的にも100mは参加人数が最も多いうえに、近年タイムが飛躍的に伸びており競争が激化しております。その困難の中で自己ベスト更新をしてくれたのは十分健闘したと言ってよいと思います。秋までに更なるレベルアップを図ってもらえればと思います。
 リレー種目では今回6年男子(須摩徠・伊藤優翔・中井寛仁・東海林洸介)、6年女子(南実希・高野由衣・松谷理世・宍戸咲良・石川蘭)、5年男子(斎藤実都瑠・佐々木綸吾・幅口琥太朗・小貫叶夢)、4年男子(岩本幹ニ・塩原愛守・門眞昇太・竹内周優)、4年女子(坂野理々保・高橋茉彩・成田莉歩・佐々木百優)の5チームが出場いたしました。そのうち4年生は男女いずれも3年生と混成チームを編成せざるを得ないのもあり、予選通過は困難な状況だと予想されました。結果は予想通りとなりましたがそれでもチームベストを1秒以上の更新をしているので十分な結果だと言えます。一方残念だったのは5・6年男子の部でこちらも決勝進出を逃しました。5年生は記録的には8番目の記録でしたが着差の関係、6年男子は8位と100分の2秒の差で決勝を逃しました。いずれもチームベストを更新しているので健闘したといってもよいのですが、ランキングでも上位にいける場所にいたため残念でした。5年生はぜひ来年リベンジを果たしていただければと思います。一方の6年女子は予選では(南実希・高野由衣・宍戸咲良・石川蘭)の走順でレースに臨みました。ウォーミングアップには堤監督も立ち合いバトンパスのタイミングを何度か行いました。その結果かチームベストを大幅に更新する55秒98を記録し予選を通過いたしました。決勝では走順を3走松谷理世4走宍戸咲良へコンバートし、石川蘭は800m決勝に専念してもらうことにいたしました。レースでは1南実希・2走高野由衣が先頭を行きましたが3走の松谷理世とのバトンパスがつまり気味でわたったため減速してしまいました。しかし3走松谷理世とアンカーの宍戸咲良が力走を見せ順位を一つ上げ6位でゴールし何とか入賞を果たすことが出来ました。
 ハードル種目では6年男子が小池陽斗と女子が石川蘭・松谷理世、5年男子が佐々木綸吾と例年より少ない人数でレースに臨みました。結果は5年男子の佐々木綸吾が14秒11の準優勝で久しぶりの上位入賞を手にすることが出来ました。ハードルを始めて1年足らずでよくここまでの成果を上げることが出来たと思います。決勝のウォーミングアップには元後援会会長で今は余市黒川小学校のコーチをしている照井芳明さんが黒川小学校の原田大雅くんも決勝へ進出する関係からウォーミングアップをつけてくれました。
 ちなみに14秒11という結果現時点で小樽陸協の歴代2位、OAJC内では1位の記録となります。
 6年女子の松谷理世は大会前に配布されたランキング表では上位の記録で入賞が期待されておりましたが残念ながら1台目のハードルに足を引っかけたため減速してしまい残念な結果となってしまいました。これは現在彼女のスピードであればハードル間の7mだとつまった感じになるそうです。中学で100mHに競技が変わるとハードル間が8mになるのでこの問題も改善されるだろうとのことを堤監督も話しておりましたので、中学での活躍が楽しみです。
 以上、単距離・リレー種目・ハードルの総括でございました。わたくしは主に短距離やリレーのウォーミングアップを行っており、実際のところ競技の様子を見ることは残念ながら出来ない状態でした…ただ記録を見る限り明らかに成長を感じることが出来たのでわたくしとしても大満足な結果となりました。
次回はそれ以外の気づいた事などなどを思い付くままに…

第36回全道大会のまとめ2

2018-07-17 22:09:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
全道大会の総括ということで3回に分けて出場種目別に感想をお伝えしたいと思いますが、2回目はフィールド種目についてお伝えしたいと思います。
 今回フィールド種目では男子としては33年ぶりに6年砲丸投で伊藤優翔が7m99で7位入賞を果たすことが出来ました。これまで数年に一度に砲丸投を志すクラブ員はおりましたが、全道大会出場・入賞は33年前に小樽市で開催された第3回全道大会以来となります。
本人としてはベスト記録に及ばず悔しい気持ちがあったとのことですが、十分誇れる記録と言えます。また彼は走高跳にも出場し1m33でベスト更新かつ4位入賞を果たしております。走高跳は競技時間が非常に長い中炎天下で待機時間があるため体力的には非常に酷だったといえます。試技回数の関係で4位になりましたが3位と同一の記録なので全道3番目の記録と思って今後の競技を励んでもらえればと思います。同じく6年男子では中井寛仁がジャベリックボール投で46m72を記録し4位入賞を果たしました。3位とは18cm差という悔しい数字でしたが小さいながら丈夫な肩を生かして見事入賞を果たしてくれました。5年生では石田楓・小貫叶夢が走高跳に出場し石田楓が1m23で3位、小貫叶夢が1m15で5位入賞を果たしました。1種目で2名の入賞というのは近年珍しく走高跳のレベルも最近上がってきております。今回この競技ではニセコ陸少の寺田君が1m26で優勝するなど同種目に3名入賞というのもあり小樽後志で走高跳のレベルが高くなってきているのが見て取れます。来年が楽しみです。その他男子では4年男子の塩原愛守が走幅跳、3年男子の岩本幹ニがジャベリックボール投に出場しましたが、残念ながらベスト8進出を逃しました。
 一方女子では5年女子の矢野花恋が走幅跳に出場し4m31で見事優勝を勝ち取りました。全道大会前までは4m00間近までの記録だったので4m00をいつ出してくれるか期待しておりますが見事この日に照準を合わせてくれました。2日目のまとめでもお伝えしましたが、彼女は助走が安定しているので踏切の助走距離が5cm以内の調整で済むことと着地の時に両足が前に出るのでフォームが安定しております。6年生では平均して4m60ぐらいが優勝レベルなので助走のスピード向上などが今後の更なる発展へ繋がると思われます。
 4年女子高橋茉彩は走幅跳に出場しましたが決勝進出はなりませんでした。彼女自身初の全道大会のためか緊張のため助走スピードにムラが出ていたようです。来年を期待したいところです。
6年女子走幅跳には松谷理世・宍戸咲良・高野由衣が出場し、松谷理世が4m35で5位入賞しベスト記録を更新いたしました。彼女の跳躍の際に上向きに飛ぶ傾向があったのですが、全道大会前の調整でフォームの矯正をしたおかげで飛距離が伸びることが出来たそうです。今後の課題としては助走の際に蛇行する傾向があるので秋に向けて修正が出来ればと思います。宍戸咲良はベスト記録を更新しましたが残念ながらベスト8進出ならず苦汁をなめました。彼女は走高跳にも出場しましたが1m20を記録、あと5cmの差で決勝進出を逃しました。おそらく好記録を出そうと非常に緊張していたと思われます。堤監督にあとで伺いましたが跳躍種目というのは非常にメンタルに左右される種目だそうです。何か不安要素を持ったりすると走幅跳では助走が一定しなかったり、走高跳では超えられるはずのバーが高く感じたりいろいろ影響が出るそうです。自分に自信を持つことが大事なんだというのを語っておりました。
 昨年堤監督より来年は走幅跳の強化したいと述べておりましたが、その成果が今年は見事花開くことが出来ました。来年もその流れが続くよう練習に励んでいければと思います。
 以上、フィールド種目のまとめでした。
次回は単距離種目・ハードル・リレー種目をお伝えいたします!


第36回全道大会のまとめ1

2018-07-17 22:06:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
 7月15日・16日に函館市で開催されました第36回北海道小学生陸上競技大会が終了いたして1日たちまして皆さまはいかがお過ごしでしょうか?わたくしは大事業がひと段落してちょっとした燃え尽き症候群と2日間の疲れのため身体のあちこちがだるい感じなのですが、多分参加された方々は皆同じなのだろうなぁと思いながらこれを書いております。
 さて、11種目12名が入賞いたしました今大会1日目・2日目のまとめを前回上げさせていただきましたが、今回は競技別の総括を3回に分けて上げたいと思います。
 今大会は雨が予想されて雨の中の大会になるかなぁと思いましたが、実際は逆に快晴で蒸し暑い天候となりました。そのためクラブ員たちの体力の消耗も激しくウォーミングアップを担当する指導部としては絶えず熱中症にならないか気を揉みながらアップに当たっておりました。後援会の保護者の方々もクラブ員やわたくし共に気を使い水分等の提供をしていただいたおかげで無事体調不良で倒れるクラブ員もなく一安心いたしました。
このような過酷な状況下でありながらもクラブ員は予想以上の成果を上げてくれたことは堤監督も非常にうれしかったと述べておりました。
 それでは最初の第1回の部門別の総括として長距離部門が取り上げたいとおもいます。
6年女子石川蘭が800mにて2分27秒39で優勝し大会4連覇を成し遂げました。残念ながら北海道記録更新という夢は達成できなかったのですが当日の彼女のスケジュール(80mH予選・400mR予選・800m予選・決勝)と1日に4レースをこなすというハードスケジュールと酷暑の中成し遂げたのは素晴らしい成果と思います。続いて3年女子では佐々木百優が800mに出場し2分49秒75で準優勝を成し遂げました。わたくしは決勝のレースを見ることが出来たのですが小さな身体で後ろからの追い上げに追いつかれてもすぐに抜き返す気迫あふれるレースをしている姿に思わず涙が出てきました。まだ3年生なのでこれからの成長が楽しみです。
 このほか5年男子1500mでは秋田隼・石田楓・鈴木海音が出場しました。レースの時間がお昼過ぎで一番蒸し暑い中のレースというのもあり大変だったと思います。その中でも秋田隼・鈴木海音が自己ベスト更新が出来たのはよかったと思っております。また4年男子800mには塩原愛守・竹内周優が出場しましたがベスト更新ならず残念な結果になりました。まだ4年生なのでこれからの練習に励んでもらえればと思います。最後に3年男子では岩本幹ニが800mに出場し、自己ベスト大きく更新する2分57秒94を記録いたしましたが、残念ながら予選通過をすることが出来ませんでした。こちらもこれからに期待でございます。
 ここ数年来長距離部門は非常な伸長をしております。長距離部門の指導に当たる太田・会田両コーチが平日の練習にも参加しているのもあり複数名の全道大会進出者を輩出するというのは長いクラブの歴史の中で貴重なことと言えます。ぜひ更なる発展を期待したいと思います。
次回はフィールド種目を中心にお伝えしてまいりますのでお楽しみに!