NPO法人小樽AJCのブログ

小樽中心に小中学生に陸上競技を教えるクラブです。

Email: oajc1979@gmail.com

中体連全道お疲れさまでした

2019-07-29 21:35:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
潮まつりも終わり、いよいよ夏本番になってまいりましたが
いかがお過ごしでしょうか?今週は30度越えの気温が続くとのこと
熱中症や体の冷やしすぎからくる夏風邪にくれぐれも
ご注意いただければと思います。

さて、すでにご存じの方も多いと思いますが、
7月26日から旭川市を舞台に第50回中体連全道大会が
行われており、クラブOB/OGが多数出場いたしました。
その中で小樽西陵中の石川苺さんが800mに出場し2分15秒38で準優勝、
1500mでは4分33秒76で3位入賞を果たしました。
また妹の石川蘭さんが800mに出場し2分18秒73で3位入賞、
1500mでは4分49秒28で4位入賞を果たしました。
この結果石川蘭さんは800mの全国大会標準記録を突破したため、
姉の苺さんと一緒に全国大会出場が決定いたしました!
1年生ながら大きな快挙です。おめでとうございます!
そして余市東中の宇野朋花さんが四種競技で2256点を獲得し
5位入賞を果たしました。


姉妹二人で全国大会です!なかなか無いですよ!

ハードル種目・走高跳共に見事に花開きました。

ちなみに旭川市での全道大会は今から3年前に小学全道も行われており、
そこで石川さん・宇野さん共に6年生の時に活躍した
思い出深い競技場であります。

また、共に小学生のときに活躍した種目である
800m・走高跳・ハードル種目で
入賞を果たすなど当時の指導をされた
堤監督・堀田コーチ・会田コーチも
さぞ喜んでいることと思います。

ちなみに入賞こそ逃したものの自己ベスト更新も多く見られたようです。
来年はもっと活躍できるよう頑張ってほしいものですね。

それでは


第37回全道大会のアルバムです

2019-07-16 22:15:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
第37回全道大会の最後は今大会の模様を
アルバムで振り返りましょう!

金山での結団式です。雨の心配が常にありましたねぇ。

クラブ員が公開練習をしている頃後援会の方々は小樽後志選手団の
受付をお手伝いしております。ホントにありがとうございます!


バスのなかです。佐々木見切れてるぞー!

翌日朝の全体アップです。スターティングブロックががら空きで
十分なスタート練習が出来ました!

4年女子400mR決勝の模様
3走菊地優生からアンカーの成田莉歩へバトンがわたる瞬間です。

表彰式の様子。5人で勢ぞろいです


今回は3位以下の表彰が無かったので入口で記念撮影です。
良い笑顔で写っております。


お昼ごはんです。選手たちに席を譲ってお母さんたちは隅で食べてます。


ごはんのあとは応援です!

競技役員のお仕事の合間に太田コーチが激励にきました。
矢野さんフリーズしてますよ!

表彰式です。3年連続入賞は素晴らしい快挙です!

表彰状は出来たでしょうか?みんなで見にいきます。

もらえました!6年男子全員で勝ち取った4位ですよね!

金山で解散式です。矢野花恋が最後の感謝を伝えてくれました。


みなさん応援ありがとうございました!

第37回全道大会のまとめです3

2019-07-16 21:42:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
第37回全道大会を総括する最終回ですが、
今回は今回を通じて感じたことやよかったことなどを
思い付くままにアップしたいなぁとおもいます。

今回の全道大会はお隣の街で通いにしたということで
非常にクラブ員も指導部も後援会の方々も疲労が残りにくい
大会だったのではないのでしょうか?
(とは言っても終日外にいるのは疲れますが…)
また近さを生かして公開練習や朝の全体ウォーミングアップも
グラウンドがすいているうちにできたため、
ゆとりがあった状態に出来たのが非常に良かったです。
例えばスパイクをはいた状態での流しやスタート練習は
時間がたてばたつほど混みあうため1本のスタート練習で
10分待つなんてこともあるぐらいなので
来年の全道大会ではこのような行動がとれればと思います。

もう一つはウォーミングアップの重要さを再確認できました。
先日、あるところであるベテランの指導者の方とお話する機会があり
その際に競技会でのウォーミングアップの重要さを教えてもらいました。
それは十分に着込んで十分な時間ジョギングをすることが
重要だということでした。
例年、ウォーミングアップを続けていると時間に追われるため
ついジョギングなどの基本的な要素がなおざりになることが多く
十分に身体が温まっていない状態で選手を送り出すことも多々ありました。
そのため今回は一部のレースでは事前のアップ時間を前倒して
アップを行うことにしました結果、普段はスピードに乗ることが
難しい選手達も十分な活躍をしてくれたのを見て、
この方法に手ごたえを感じました。
皆さまも普段の競技会では少し長すぎるなと思うくらい
ジョグをしてみたらいかがでしょうか?

そして最後は今回の全体の成果ですが
今回小樽後志陸協では50種目8位までの入賞のうち
43個を入賞いたしました。
これは11ある地方陸協のうち4番目の入賞数です。
そのうち6種目がAJCになります。
昨年の入賞数が11種目に対して数を減らしているのが現実となります。
これを踏まえ、来年は更なる強化策を指導部内でも考えていきます。
以上、3回にわたりましてお伝えしました総括でございます。

次回は最終回として今大会の模様を
アルバムで振り返った参りましょう!








第37回全道大会のまとめです2

2019-07-16 12:53:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
昨日まで厚別競技場で行われておりました
第37回全道大会の総括ですが、パート2として
今回はフィールド種目とリレー種目を中心にアップをしてまいります。

まずは走幅跳に6年男子佐々木綸吾と6年女子矢野花恋と
4年女子の佐々木百優の3選手が出場いたしました。


佐々木百優の跳躍の瞬間です。走幅跳では3回目の競技会出場でした!

見事矢野花恋が走幅跳では4m59で2位入賞、
佐々木綸吾は入賞を逃したものの自己記録を大幅に更新するなど
結果としては素晴らしいものでありました。
矢野花恋はコンバインドBとして
Jボール投もあわせて出場し30m91を記録いたしました。

表彰式です。去年優勝の実績もあってプレッシャーもあったと思います。
本当にお疲れさまでした!
今大会より大会ルールが大幅に変更されたため
大変苦労しただろうと思います。
まずはコンバインドBが全国大会種目に
なったため本来専攻していなかった
Jボール投を行うことになったこと。
また、跳躍の試技回数は選手権大会だと
6回の試技だったのですが、
競技時間のスピードアップのため半分の3回に減った点があげられます。

もともと試技する度に記録を上げていくスタイルだったため
1本目から合わせに行かなければない状態だと
プレッシャーもかかったと思います。
そんな中よくコンバインドBでは4位入賞まで成し遂げてくれました。

つづいて走高跳ですが、
6年男子の石田楓と5年女子の高橋茉彩が出場いたしました。
石田楓は前回お伝えしました通り、
1500mとのダブルスケジュールを見事こなしてくれました。
時間が被らなければもう少し良い記録が出たカモという
考えもありますが、現実1m30の挑戦の時には片足は飛び越えることが
出来ていたので行けたかもしれないというのが
堤監督や堀田コーチの正直な考えです。
なので次の競技会ではぜひベスト記録更新目指して頑張ってほしいですね。
高橋茉彩も同様であとすこしで1m20がクリアできるところでした。
彼女は来年のコンバインドAで入賞できるよう今年に入ってから
本格的にハードルと走高跳を始めましたが、
恵まれた身体能力と意欲的な様子からぐんぐん記録を伸ばしているので
来年の全道大会ではどのような成績をおさめるのか非常に楽しみです!

最後はリレー種目になりますが
今回6年男子(斉藤実都瑠・佐々木綸吾・幅口琥太朗【予選:秋田隼】・小貫叶夢)
5年女子(田中美羽・高橋茉彩・坂野理々保・葛西愛音)
4年女子(戸塚みなみ・佐々木百優・菊地優生・成田莉歩)
男女混合リレー(高橋茉彩・矢野花恋・佐々木綸吾・小貫叶夢)
以上4チームが出場いたしました。
結果は6年男子が55秒11で4位入賞、4年女子が1分03秒45で準優勝を果たしました。
5年女子はバトンパスでミスがあったため決勝進出を逃しましたが
1分01秒78とチームベストを1秒近く更新いたしました。
バトンパスが成功していたら1分も切っていたことは間違いないので
惜しい限りですが、次の機会までにもっとバトンパスの技術を
積極的にあげていきましょう!

混合リレーは正直初めての取り組みもあり
手探りの状態からのスタートでした。
5月の記録会で標準記録を突破したのもあり
十分な練習や競技会慣れをしていないまま
全道大会に臨んだというのが正直なところかと思います。
しかも結果は全体9番目という惜しいところにきているので
来年の教訓としていきたいと思います。


6年男子は大会前から54秒を目指すという気合が満ちており、
あたくしも見ていて頼もしいなぁと思っておりました。
また5人のメンバーがお互いに信頼している様子だったので
予選から決勝へのメンバー変更があっても
問題ないなと思っておりました。
結果は54秒台には及びませんでしたが、
まだまだ改善できそうな点もあるので
次回のレースに向けて一生懸命技術の改善をしていきましょう!


そして4年女子ですがランキング表では3位に入っていましたが
他の有力チームの名前が無かったこともあり、
良くても5~7位ぐらいになるだろうと予想を立てていました。
実際予選通過のタイムでは上から7番目だったので
5位までに入れればと思いながらウォーミングアップを
行いました。ただ早めに行ったアップの様子をみると
メンバーの加速の様子も軽く、午後の時間にも関わらず
キレがよかったので「ひょっとしたら…」という思いでした。
結果は予想した以上のもので腰のチカラが抜けて
ベンチに座り込んだのを覚えています。
実は後から聞くと1走の戸塚みなみと2走の佐々木百優のバトンが
若干詰まったとのことでした。
これは1走の走りが当初想定したものより良いスピードだったから
物だということなんですね。
これを改善策にして更なるタイム更新を目指しましょう!


以上、競技の総括でした。

第37回全道大会のまとめです

2019-07-16 10:41:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。

全道大会終了から1日経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?

おそらくいかれた方々は公開練習日をふくめた3日間の疲労や
終ってしまった寂しさなどいろいろなお気持ちで
日常生活に引き戻されて過ごしているのではないかと思います。

ちなみにわたくしは本日は代休消化のため会社をお休みいたしまして
今大会の記録その他もろもろをまとめている次第であります。
(というわけでわたくしの全道大会は終わっていないというわけです…)

さて、今回はこの全道大会についての総括を何回かに分けてアップしようと思います。

今回は100mと80mHそして長距離種目でございます。

今回100mは6年男子は3名(秋田隼・小貫叶夢・斉藤実都瑠)女子1名(矢野花恋)
4年女子1名(成田莉歩)3年女子1名(戸塚みなみ)の6名が出場いたしました。


点呼召集所の様子です。緊張してるんでしょうか?
目線が一転に集中してるようです。
結果は前回アップした一覧表をご確認いただければと思いますが
決勝進出は0という結果になりました。

ただうれしい結果は矢野花恋が準決勝に進出したことであります。
ここ数年準決への進出も遠のいているなかでは
一定の評価をしてもよいかとと思います。
ただ彼女の場合Jボール投の時間にカブる関係があるため、
欠場をする判断となりました。
まぁ結果コンバインドBで4位入賞が出来たのは
大きな功績なので欠場してよかったと思っております。

6年男子と3・4年女子の部では事前の段階で
決勝進出は極めて厳しい物だと思っておりました。
なのでせめて6年男子は準決進出、3・4年女子は自己ベスト更新
を目指したのですが、自己ベストではない結果となりました。

確かに厚別競技場はホームストレートでものすごい向かい風が
吹くことで自己ベストがなかなか出にくいところではありますが
…な結果となってしまいました。

ただ、ここ数年低迷していたスタートの反応は
全体的に向上しております。
この結果に手ごたえを感じて来年へ向けて
強化策を考えていきたいと思います。

続いてハードル種目ですが、
6年男子佐々木綸吾と5年女子高橋茉彩が出場し
佐々木綸吾が決勝13秒87(予選では13秒77)で7位入賞
高橋茉彩が決勝15秒23(予選は14秒73)で6位入賞を果たしました。

佐々木綸吾です。一番内側の2レーンを走ります。

こちらは高橋茉彩。こちらも2レーンでした。

共に自己ベストを予選で更新できたことや
スタートの反応もよかったとのことでした。
(特に高橋茉彩はハードル3台目までは断トツの
トップだったと堤監督も太鼓判を押しておりました!)

近年、小樽後志のハードル種目の技術は全体的に向上しております。
気を抜かずに来年へむけて頑張っていきたいですね。

最後は800m・1500mの長距離勢でございます。
今回は6年男子1500mに秋田隼・石田楓・鈴木海音
5年男子1500mに塩原愛守
4年女子800mに佐々木百優・成田莉歩
3年女子800mに石川華・戸塚みなみ
の8名が出場しまして
残念ながら入賞が無い状況でございました。

塩原愛守です。先頭を大きくリードしております!

3年女子800mの2人です。楽しく走ることがまず第一ですね!

ただみんな完全燃焼が出来たレースだったと聞いております。
(積極的なレースをしたのがよかったと会田コーチも言っておりました!)
特に石田楓は走高跳の試技の途中にレースを行うなど
かなりのハードスケジュールのなか、ラスト150mまで
トップで走る気迫を見せてくれました。
レースを終え次第、走高跳に臨む姿をみて堀田コーチも
「感動した!」と言ってました。
5年の塩原愛守も途中までトップで集団をリードする様子は
競技役員で忙しかった太田コーチも喜んだことでしょう!

女子も同様に走り終わった後に悔し涙にくれる子もいたようですが
その気持ちが来年へ向けての強い気持ちになると思います。
どうか忘れずに前を向いて頑張りましょうね。

とまぁトラック種目を中心に振り返りを行いました。
次回はフィールド種目を中心にアップしたいと思いますので
しばしお待ちを…