NPO法人小樽AJCのブログ

小樽中心に小中学生に陸上競技を教えるクラブです。

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第34回北海道小学生陸上競技大会の結果その3

2016-07-18 22:01:00 | ノンジャンル
最後は指導部として今回感じたことを思いつくままにお伝えしたいと思います。
1つ目は今回の全道大会は長距離陣とハードル勢の躍進が大きく感じられました。前号の石川苺・蘭姉妹の快挙の他にも先日の南部忠平記念陸上競技大会に1500m出場した横川慎之介や3年で800m出場の佐々木綸吾など今後期待が出来る存在が生まれつつあることなどです。
ハードル勢も出場6名中4名が入賞というのもまた層の厚さを感じることが出来ました。
来年への課題としては短距離陣と跳躍勢(特に走幅跳)の強化・投擲陣更なる充実を検討していきたいと感じました。
2つ目は毎レースごとにチームや個人の目標を口に出して発表しあうのも大事だというのが感じました。昨日のリレーの際には「決勝には他の仲間を出すために頑張りたい」や「今のタイムに対して何秒縮めたい」など互いの目標を共有することでそれ向けてどう頑張るかが明確になるので普段から取り入れていきたいと思います。

以上感じたことですが、最後になりますが今回も木藤会長ご夫妻はじめ後援会の方々には大変お世話になりました。特に役員の方々のサポートには我々指導部も非常に助かりました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
また、クラブのOB/OGの保護者の方々や当日所用でお越しになれなかった保護者の方々から御声援やご餞別、陣中での激励などもいただきましたお忙しい中応援いただきまして本当にありがとうございました!


来年の全道大会の開催地は室蘭市での開催とのことです。また来年に向けて走り出してまいりましょう!

記録はkiroku20160718pt2.pdfをご覧ください。


第34回北海道小学生陸上競技大会の結果その2

2016-07-18 21:25:00 | ノンジャンル
先ほどは個人種目をメインにお伝えいたしましたが、こちらはリレー種目を中心にお伝えしたいと思います。今大会では男子2チーム(5年・4年)、女子3チーム(4年・5年・6年)の5チームが出場いたしました。まず4年男子(伊藤優翔・竹生勇翔・小池陽斗・松浦拓夢・中井寛仁)は予選では伊藤・竹生・小池・松浦のオーダーで出場しました。結果は1分03秒56でした。着順で一時は決勝進出が危ぶまれましたが、プラスで決勝進出することが出来ました。決勝では第1走者の伊藤を中井にコンバートし中井・竹生・小池・松浦のオーダーで臨みました。タイムは1分05秒75の7位入賞でした。予選前にチームが1分04秒69を出したいという目標達成することも出来、これからも個々の走力も上げながらもリレーの精度を上げてもらいたいです。5年男子は岩城・呉・横川・藤井のオーダーで予選に臨みました。記録は1分00秒97とベスト更新を果たすことが出来ましたが、残念ながら決勝進出することが出来ませんでした。この悔しさを来年でリベンジできればと思います。
女子では6年女子(川田雪月・宇野朋花・廣川小夏・藤本結花)は57秒96でチームベスト更新、5年女子(佐々木陽世・木藤文萌・塩原叶々愛・小池柚菜)は予選では4年女子の高野由衣を3走にしてレースに臨み、1分00秒36で決勝へのぞみを繋ぎました。決勝では1分01秒83で6位入賞を果たすことが出来ました。4年女子(南実希・松谷理世・國仙理央・石川蘭)は1分03秒18で決勝4位入賞を果たすことができました。来年は更なる進化に期待したいです。
今回特筆すべきはすべてのチームでベスト更新を果たすことが出来ました。また決勝進出したチームは5名全員でオーダーを組むことが出来、全道大会でのリレーの経験を積むことが出来ました。是非、来年に活かしていただければと思います。
今回の感想は次号をお待ちください…


第34回北海道小学生陸上競技大会の結果その1

2016-07-18 20:30:00 | ノンジャンル
皆さんこんにちは。7月17日から旭川で行われました、第34回北海道小学生陸上競技大会が無事終了いたしました。我がチームからは男子12名(5年5名・4年5名・3年2名)、女子15名(6年6名・5年4名・4年5名)の総勢27名で大会に臨みました。結果は速報などでご覧の方もいらっしゃると思いますので、今大会の決勝進出選手の結果とあわせて本大会の感想などを中心に3回に分けてお伝えしたいと思います。
最初は初日に行われました女子の800mでした。4年の石川蘭が2分39秒84で優勝、6年の石川苺は2分25秒24で2位という素晴らしい結果となりました。石川苺は先日、厚別競技場で行われた南部忠平記念陸上競技大会で自己ベストで優勝し、さらに今大会では小樽後志記録を5年ぶりに更新するなど目覚ましい活躍でした。また妹の石川蘭も小樽後志記録の更新と昨年に続く全道大会2連覇も獲得いたしました。その結果今回、4年女子の部での最優秀選手賞に選出されました!本当におめでとうございます。
 続いては6年女子の宇野朋花が走高跳では1m33で2位、80mハードルでは13秒25で5位を獲得いたしました。いずれも今大会ではハイレベルの選手が多かった中、2種目入賞という素晴らしい結果でした。
 その他、5年の木藤文萌が15秒47で6位入賞を果たしました。彼女は4月から3秒38タイムの更新しております。今後の更なる記録の更新に期待したいです。それと5年男子のハードル勢(呉優華・藤井理久)の入賞もありました。呉優華は15秒82で5位入賞(予選では15秒67)、藤井理久は16秒36で6位入賞(16秒12)という結果でした。彼らは今年から本格的にハードル種目に挑戦した中でのこの記録は大変誇らしいものでした。今後が楽しみです。リレー種目については後程…