NPO法人小樽AJCのブログ

小樽中心に小中学生に陸上競技を教えるクラブです。

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第36回全道大会のまとめ4

2018-07-18 21:22:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
 今回は視点を変えまして大会以外でクラブ員や後援会の方々達はどうだったかというのを指導部サイドでお伝えしたいと思います。
 今回の全道大会はキャプテンである松谷理世や副キャプテンの伊藤優翔が中心となりクラブ員全員をよくまとめていました。移動中のバス車中で騒がないように注意をしたり、トイレに行く人をまとめて行動するようにしていたりと我々の期待以上の動きをしてくれました。
 また今回はクラブ員が男女別に1つのコテージに宿泊したため学年の枠を超えて自由なコミュニケーションをとっていた様子が見受けられます。その中でも6年生が統制をきちっととっていたようです。このようなことはこの数年無かったために非常に頼もしい6年生だなと内心思いました。
 そしてクラブ員や我々指導部をフォローしてくれた後援会の保護者の方たちですがわたくしとしては非常にお世話になりました。ウォーミングアップの指導中のわたくしに飲み物や食事の件で気を使ってくれたり、指導部が気づかないところでクラブ員を指導したりと非常に助かりました。幅口会長以下後援会の方々には非常にお世話になりました。
ありがとうございました!
 
 ところで第36回全道大会のまとめ2のコメント欄に堤監督よりメッセージが入っておりましたのでコメント欄が見れない方もいるとのことでここに添付いたします。
  
選手の皆さん、全道大会大変ご苦労様でした。大変立派な成績を出してくれました。また、応援に来ていただきましたご家族の皆さん、ご苦労様でした。それと、幅口会長はじめ役員皆さんのご支援・ご努力に大変感謝しております。
 大会での活躍は、中瀬コーチがブログでお伝えしておりますので、ここでは述べませんが、部員一人一人が持っている力を十二分に発揮し、競技を行っていたことと感じております。

とのことです。

次回は全道大会のアルバムをご覧いただければと思います。

 最後に全道大会速報パート15のコメント欄で当クラブの保護者の観戦マナーを指摘する内容のものがありました。後援会役員の方々を中心にコメントのような行為を行ったかどうか確認をしておりますが、現在のところまだ確認が取れておりません。
そのような行為が行われているとすればクラブ全体の責任でありますのでクラブとしてこの場を借りてお詫びさせていただきます。
 伝統あるチームとして選手だけではなく指導部・後援会を含めたものがO.A.J.Cという一つのクラブというも再認識してこれからの運営に当たってまいります。
投稿をいただきました方ご指摘ありがとうございました。


第36回全道大会のまとめ3

2018-07-18 21:20:00 | ノンジャンル
皆さまこんにちわ。
全道大会の総括ということで3回に分けて出場種目別に感想をお伝えしておりますが、最後の3回目は単距離・リレー・80mHについてお伝えしたいと思います。
 今回100mには男子は5年生(斎藤実都瑠・佐々木綸吾)の2名、女子では6年生(南実希)5年生(矢野花恋)4年生(高橋茉彩)3年生(佐々木百優)の6名が出場いたしました。
女子では久々に100mで全学年の出場が叶うことが出来、長年の課題だった単距離部門の育成という部分では成長が見られたと思いました。しかしながら全選手の予選通過をすることが出来なかったのは残念でございました。全体的にも100mは参加人数が最も多いうえに、近年タイムが飛躍的に伸びており競争が激化しております。その困難の中で自己ベスト更新をしてくれたのは十分健闘したと言ってよいと思います。秋までに更なるレベルアップを図ってもらえればと思います。
 リレー種目では今回6年男子(須摩徠・伊藤優翔・中井寛仁・東海林洸介)、6年女子(南実希・高野由衣・松谷理世・宍戸咲良・石川蘭)、5年男子(斎藤実都瑠・佐々木綸吾・幅口琥太朗・小貫叶夢)、4年男子(岩本幹ニ・塩原愛守・門眞昇太・竹内周優)、4年女子(坂野理々保・高橋茉彩・成田莉歩・佐々木百優)の5チームが出場いたしました。そのうち4年生は男女いずれも3年生と混成チームを編成せざるを得ないのもあり、予選通過は困難な状況だと予想されました。結果は予想通りとなりましたがそれでもチームベストを1秒以上の更新をしているので十分な結果だと言えます。一方残念だったのは5・6年男子の部でこちらも決勝進出を逃しました。5年生は記録的には8番目の記録でしたが着差の関係、6年男子は8位と100分の2秒の差で決勝を逃しました。いずれもチームベストを更新しているので健闘したといってもよいのですが、ランキングでも上位にいける場所にいたため残念でした。5年生はぜひ来年リベンジを果たしていただければと思います。一方の6年女子は予選では(南実希・高野由衣・宍戸咲良・石川蘭)の走順でレースに臨みました。ウォーミングアップには堤監督も立ち合いバトンパスのタイミングを何度か行いました。その結果かチームベストを大幅に更新する55秒98を記録し予選を通過いたしました。決勝では走順を3走松谷理世4走宍戸咲良へコンバートし、石川蘭は800m決勝に専念してもらうことにいたしました。レースでは1南実希・2走高野由衣が先頭を行きましたが3走の松谷理世とのバトンパスがつまり気味でわたったため減速してしまいました。しかし3走松谷理世とアンカーの宍戸咲良が力走を見せ順位を一つ上げ6位でゴールし何とか入賞を果たすことが出来ました。
 ハードル種目では6年男子が小池陽斗と女子が石川蘭・松谷理世、5年男子が佐々木綸吾と例年より少ない人数でレースに臨みました。結果は5年男子の佐々木綸吾が14秒11の準優勝で久しぶりの上位入賞を手にすることが出来ました。ハードルを始めて1年足らずでよくここまでの成果を上げることが出来たと思います。決勝のウォーミングアップには元後援会会長で今は余市黒川小学校のコーチをしている照井芳明さんが黒川小学校の原田大雅くんも決勝へ進出する関係からウォーミングアップをつけてくれました。
 ちなみに14秒11という結果現時点で小樽陸協の歴代2位、OAJC内では1位の記録となります。
 6年女子の松谷理世は大会前に配布されたランキング表では上位の記録で入賞が期待されておりましたが残念ながら1台目のハードルに足を引っかけたため減速してしまい残念な結果となってしまいました。これは現在彼女のスピードであればハードル間の7mだとつまった感じになるそうです。中学で100mHに競技が変わるとハードル間が8mになるのでこの問題も改善されるだろうとのことを堤監督も話しておりましたので、中学での活躍が楽しみです。
 以上、単距離・リレー種目・ハードルの総括でございました。わたくしは主に短距離やリレーのウォーミングアップを行っており、実際のところ競技の様子を見ることは残念ながら出来ない状態でした…ただ記録を見る限り明らかに成長を感じることが出来たのでわたくしとしても大満足な結果となりました。
次回はそれ以外の気づいた事などなどを思い付くままに…