美しい訣れの朝

看護の世界に舞い戻って以来のお付き合いだった患者さんが
先日朝、召されました。突然の報せでした。
その前日にいつも通りお行き会いしたばかり。いつかは必ず
訪れることといえ、毎週決まった日・時間にお会いしていた方と
もう（肉体としては）会えないんだ、と思うと、なんだか
胸にポッカリと空洞ができたような感覚に襲われます。
突然のお別れとなったご家族様の気持ちを考えると、辛いなぁ…
荼毘に付される前に、会わせていただくことが叶いました。
綺麗な装束と棺の中にいたそのお方のお顔は本当にキレイで。
だから、「〇〇さん、またね。」とご挨拶してきました。

これまで関わらせていただいたことに心から感謝します。
これからは、残されたご家族様を御守りくださいね。