音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

ある意味、未来体験

2006-05-08 21:49:55 | 学:Training
高齢者疑似体験セット「うらしま太郎」(+研修を受けたインストラクター)を
お招きして、成人したばかりの若者(セラピストの卵)と50年後にタイムスリップしてみました。
年をとるということは辛いこと、ではなく、機能が低下したり失われたりする過程でも
それを受け入れ、かつ様々な知恵を活用・工夫したりしている、ということを知る機会に
なったでしょうか、若者たち?

インストラクターさんの粋な計らいで私も遮光メガネと耳栓でプチ変身しましたが、
聴こえないことだけでなく「状況が把握できないこと」がいかに不安や不快を招くか
あらためて知ることが出来ました。
日頃、かなり「音情報」に頼っているからなのかも知れませんが。
さて、この体験は「では私達はどんな援助をしたら良いか」に発展させてこそ
生きてきます。
頑張ろうね。

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