都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

9月8日 機能材料としての合金 ~~ 特性を知って、加工・応用する

2010年08月21日 | Weblog
 9月8日の品川区 大崎ビジネス支援図書館において
 都立高専 松澤和夫 教授の講座がございます。ご案内させていただきます。
 
 
 

     ビジネス支援図書館9月講座のご案内
  
 
   機 能 材 料 と し て の 合 金 解 説 
 
     ~~ 特性を知って、加工・応用する ~~
 
 
日時 平成22年9月8日(水)18時~20時
会場 品川区立大崎図書館(品川区大崎2-4-8)
      2階 大崎ビジネス支援図書館 講習室
      http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/bl/osaki_b_gaiyou.html

 
講師 松澤和夫 氏
      東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科教授・博士(工学) 
      品川区ビジネス・カタリスト
 
講師からのメッセージ
 
 製造業を取り巻く環境は大きな転換期を迎えており、
 製造そのものの海外移転が展開され、
 日本のものづくり復権を図るために開発力・
 技術力の見直しが必要とされています。
 
 高付加価値な新素材を用いた製品開発もそのひとつであり、
 構造材料とともに機能材料が注目されています。
 
 たとえば生体用インプラント材に代表されるように
 構造材料・機能材料の両面からの特性向上が行われている材料もあります。
 また、機能材料の加工・応用においては、
 従来の構造材料にない材料の特性を把握しておくことが重要です。
 
 ここでは最近の新素材、
 とくに合金系の機能材料について合金の基礎から解説します。
 
ご案内
 
 今回の講師は、産技高専の教授に昇任された、
 品川区のビジネス・カタリストでもある松澤先生です。
 
 「マグネシュウム合金の切削加工技術とその安全対策」に続き
 4年ぶりのご登壇が、品川区の商工相談員 中西名誉教授 のご紹介で実現しました。
 付加価値の高い製品や工場用の新鋭機械・装置、工具、冶工具の登場は、
 材料の機能(function)の進化に支えられてきました。
 今回は、その中でも、特に合金材料について教えていただきます。
 
 形状記憶機能・センサー・高耐熱・低融点・高導電・
 超伝導・強磁性・複合材料など、日進月歩。
 応用するにしても、
 加工を頼まれた時に材料の機能特性を損なうようにしない為にも、
 先ずはお話を聞いておいていただけたらと思います。
 
 どうぞご期待下さい。
 皆さまのご参加をお待ちしております。
 
                  品川区カタリスト・マネージャー  藤井 達雄
 
 
申込方法
 
 参加を希望される方は、下記問い合せ先までお電話にてお申込みください。
 
 お問い合わせ先:品川区ものづくり・経営支援課
         ものづくり支援係
         TEL 03-5498-6333