都立高専交流委員会活動報告 (概要版 6/25 役員会)
6月8日 インタ-ンシップ会社説明会 / 終了後の高専の先生方との打合せ
6月18日 高専交流委員会(参加者 内田由美子 菅沼 内田亨 田野 田中) 他
1.6月8日(金) インタ-ンシップ 会社説明会
参加企業12社、 その他のインタ-ンシップ受入企業12社、 学生の参加200名
当日は中間試験の最終日に当たりましたが、学生が集中力を切らすことなく説明に聞き入る。
企業よりは、自社の技術、会社概要のみならず、
経営理念や学生の皆さんに何を学んで欲しいかにつ いて、繰り返し発言があり、
さながら、「中小企業家経営塾」の「多数の講師版」のようでした。
終了後、早速、学生の申込みが舞い込み、
参加企業間では、コラボレ-ションの打合せも進んでいます。
2.中小企業家経営塾受講生の海外派遣について (別紙参照)
実施は、来年3月。費用については、(財)鮫洲会(都立高専後援会)に基金をつくり、
都立高専同窓会 と先生方、同友会が負担する。
同友会は、支部予算10万円 及び 個人寄付によりこの基金に参加する。
個人寄付 → 支部会計 (振込) + 支部予算10万円 → (財)鮫洲会基金
合わせて、高専が設置した図書館の「中小企業家経営塾」のコ-ナ-の推薦図書を募集する。
3.本年度の中小企業家経営塾の運営と講師選定について
日程は、10/17、 11/14、 12/19(or12/12、12/25)、 1/23、 2/13、それぞれ 16:00~
講師の候補は次の通り。企業見学については、㈱畠山鐵工所。
電子情報系の企業については田野氏のご紹介。
その他は、㈱新興セルビック、小松ばね工業㈱より1社、㈱篠崎製作所、㈱レガ-ロ。
4.青木立先生のご提案について
(生きた技術を教える技術教育の新しいスタンダ-ドのために)
前交流センタ-委員の青木立先生より、
低学年(1~3年)のうちから、企業現場と結びつけた生きた技術を教え、
学生に目標を持った学習をさせる環境をつくりたい。協力してもらえる企業はないか?
というお話しがありました。
内田、田中でお会いし、いくらかの準備をしています。
㈱三和デンタル菅沼氏よりは、
既存の規則にとらわれず、有志を募ってドンドン進めるべきとの意見がありました。
高専の技術教育のカリキュラム本体の改革を含む内容であり、
企業(同友会)側の対応力も試されますので、
長期的な展望を持って、できるところから具体化していくことなど
5.その他
「若者と中小企業のマッチング・フェア=企業展」
大田区産業振興協会の費用で支部製造業会員に案内送付
都立高専による「若手技術者のための技術向上支援講座」について
是非、ご参加を! 同友会の費用負担で、大田支部の製造業会員に案内を送付
「OTAふれあいフェスタ」への参加について
本年度より大田支部と高専の共同の取り組みにとする。目的は都立高専の対外広報活動。
若海先生のクラス(電子情報工学コ-ス)の工場見学について
半導体デバイス関係等の要望があり、
大田区産業振興協会 岸本直彦氏にお願いすることになりました。
都立高専の独立行政法人化について (別紙 日本経済新聞 2007.6.15 朝刊 ご参照)
学校の組織改組、相互の世代交代、産学連携の環境変化を踏まえ、長期的な展望をもった活動を!
(詳細については、一つ前の記事に掲載いたしましたので、ご参照下さい。)