都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

中小企業家経営塾 受講生 海外派遣基金 の 募集 について

2007年07月30日 | Weblog

            都立都立高専「中小企業家経営塾」 
            受講生海外派遣基金 創設 賛助金 の募集について
 
 
 6年前より取り組みを始めました都立高専での「中小企業家経営塾」
 本年より、大田支部、学校(都立高専の先生方)、都立高専同窓会が協力し
 受講生の中から優秀な学生を選抜し、「海外インタ-ンシップ」に派遣することになりました。
 
 本年度の支部総会で、この基金の予算10万円を計上させていただきまして、大変有難うございます。
 
 交流委員会では、新しい試みを軌道に乗せるべく、この基金への多くの皆様のご協力をお願いしております。
 高専交流の関係者と昨年までの「経営塾」講師の皆様(31名様)に、下記のお願いを送付させていただきました。
 
 また、都立高専の図書館「中小企業家経営塾」のコ-ナ-がつくられ、
 「中小企業経営者が推薦するこの一冊」という書籍を、ここに置くことになりました。
 
 基金(賛助金)の募集につきましては、1口5千円といたしました。お気持ちをお寄せいただく方をお待ち申し上げます。

 また、次の時代の産業界の担い手(都立高専の学生)に、
 是非、この本を読んでもらいたいという声をお寄せいだきたくお願い申しあげます。
 
 賛助金と図書推薦のお申し込み書は、都立高専交流委員会にご請求いただきたくお願い申しあげます。
 
 
  
                                                                   2007年 7月25日
 
中小企業家経営塾・高専交流関係者の皆様
 
                                                 東京中小企業家同友会 大田支部
                                                      産学=都立高専交流委員会
                                                 委員長  内 田  由 美 子
                                                 TEL (03)5953-5671 FAX (03)5953-5672
                                                 株式会社 京浜工業所
                                                  TEL (03)3761-2131 FAX (03)3761-8240
 
 
          「都立高専交流委員会」よりのお願い    
 
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
 東京都立産業技術高等専門学校(旧都立工業高専)との産学交流では、大変お世話になっております。
 また、「中小企業家経営塾」では、大変、有意義なお話しをお聞かせいただきまして有難うございました。
 
 
    ① 中小企業家経営塾「受講生海外派遣基金」創設について  
 
 次の時代の産業界の担い手を自らの手で育てたいという思いから始めた「中小企業家経営塾」も、本年度で6年目を迎えました。昨年末には、文部科学省監修の「文部科学時報」に紹介され、全国に知られるようになりましたが、新しい試みは、まだ、始まったばかりであると考えております。
 経済がグロ-バルに展開し、その環境が大きく変化している今日、社会の現実と結びつけて、次の世代の人財を育成するためには、より広い視野やより広い経験に結びつけて、社会で起きている問題を認識し、自主的に課題を設定して問題解決に取り組むための基礎学力の形成にこそ着目する必要があるでしょう。
 このような考えから、本年度以降の「中小企業家経営塾」では、優秀な学生を選抜し、春季休業期間中に「海外インタ-ンシップ」に派遣、学生たちに学習へのインセンティブや特別な機会やを与えることとし、そのための「基金」を、東京中小企業家同友会大田支部、都立高専同窓会他で創設することになりました。
 産学協働による人財育成の新しいステ-ジを、ここから開いていきたく考えております。
 大田支部や高専同窓会の「基金」への参画とあわせ、私たち企業経営者の協賛によって、基金を充実させ、新しい試みを軌道に乗せていきたく考えております。この基金創設のため、1口5千円の協賛金を募集させていただきますので、ご無理のない範囲でご協力賜れば幸いです。
 
 
    ② 都立高専図書館「経営塾コ-ナ-」図書推薦について  
 
 学校(品川キャンパス)の図書館では、「中小企業家経営塾」のコ-ナ-が設置され、ここに、経営塾の報告書の他、「中小企業経営者が推薦するこの1冊」という書籍を集めることになりました。
 つきましては、皆様に、この書籍の推薦をお願いいたします。
 分野は問いませんので、学生にその本を推薦する一言をお書き添えいただけば幸いです。
 
 これを機会に「経営塾」関係者のネットワ-クを、再整備していきたく考えておりますので、今後とも、ご高配、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。末筆ではございますが、平素よりのご厚誼に感謝し、皆様方のご健康、ご発展を祈念申し上げます。

                                                                       敬 具
 


都立高専交流委員会 7月 活動報告

2007年07月30日 | Weblog

          産学=都立高専交流委員会活動報告 (7/23 役員会)      
 
 
      7月18日 高専交流委員会 参加者 内田由美子 井上 笠井 内田亨 田中
 
 
1.大田支部の新しい執行体制と第16回東京経営研究集会への協力について
 
  従来の「幹事会」から、運営委員会、専門部会の代表により直接構成される「役員会」へと改革され た支部の新しい執行体制の運営に協力していくこと。
  第16回東京経営研究集会は、賛助金の申し込みと実行委員会(7/27)ヘの参加から
 
 
2.中小企業家経営塾受講生の海外派遣について (別紙参照)
 
  海外派遣基金設立のための寄付募集については、案内(申込書)の最終文面を決定。
  受講生の海外派遣が次年度以降も継続することから、
  後年度負担の軽減のため、できるだけ多くの寄付金(賛助金)を集めることを目標とする。
  書面は、高専交流委員会の関係者、昨年度までの「経営塾」講師に送付。
  一般会員には、大田支部のメルマガなどでご案内させていただく。(FAX送付はしない)
 
  (受講生海外派遣 と 派遣基金創設について)  
 
    実施は、来年3月。費用については、(財)鮫洲会(都立高専後援会)に基金をつくり、
    都立高専同窓会 と先生方、同友会が負担する。
    同友会は、支部予算10万円 及び 個人寄付によりこの基金に参加する。
    個人寄付 → 支部会計 (振込) + 支部予算10万円 → (財)鮫洲会基金 となります。 
 
 
3.本年度の中小企業家経営塾の運営と講師選定について
    

  日程は、10/17、 11/14、 12/19(or12/12、12/25)、 1/23、 2/13、それぞれ 16:00~
  講師の候補を次のように絞り込みました。
   ㈱アイ・ディ・エス(江東支部・ものづくりのソフトウェア開発)、
   小松ばね工業㈱、㈱畠山鐵工所(工場見学)、㈱レガ-ロ、㈱篠崎製作所。
 
4.「OTAふれあいフェスタ」への取り組みについて 
 
  本年度より大田支部と高専の共同の取り組みにとする。目的は都立高専の対外広報活動。
  申込書の提出期限は 7月27日。事前に学校との打ち合わせをすることを確認。
 
 
5.その他
 
  高専祭の取り組み …… 学校の事情もあり中止しました。
  学校との打ち合わせ …… 7月30日、議題は、ふれあいフェスタへの取り組み、経営塾など。
  高専による産学連携フェア(11月)…… 高専よりの申し入れにより全面的に協力する。
  高専交流委員会のブログについて …… 4月以降の活動報告等々を掲載しました。
  高専・中西先生他、内田・井上・田中他で ……
    相互交流や委員会運営の打ち合わせを断続的にしています。
  青木立先生のご提案について ……
    生きた技術を教える技術教育の新しいスタンダ-ドのために