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安倍さん、学校の監査より教育委員会の監査しないと意味無いぜ

2006年10月03日 | THE NEWS[時事ネタ]
どこの教育委員会もみんな最低だな

<小6女児自殺>いじめ、なお存在認めず…滝川市教委
以下記事引用
北海道滝川市の小学校の教室で昨年9月、6年生の女児(当時12歳)が首をつり死亡した問題で、市教育委員会は2日の記者会見で「原因は現時点で特定できない」とし、いじめの存在を認めないとの従来の見解を繰り返した。遺族の男性は「『いじめを認めない』とのマニュアルがあるのではないか」と不満を述べた。
引用ここまで


7通に及ぶ遺書。

その中には「キモイ」と呼ばれることや疎外感に

苦痛を感じる女の子の悲痛な叫びが行間に綴られていた。

そんな行間を読む事も出来ない教育委員会は

「いじめは把握できていない」と一向に認めない。

遺書をもってしてもこの態度、

これが子供に命の大切さを教えるべき教育者のあるべき姿か?

呆れて物も言えぬ。

いじめがあったかどうか、教育委員会と学校はこの1年間、

クラスメートにちゃんと事実関係を確認したのかと問いたい。

恐らくやってないはずだ。

そしてやっていない理由を問われればその言いワケはきっと

「他のクラスメートに余計な負担をかけたくない」が妥当なところだ。

恥ずかしい世の中だ。

わずか12歳の死者が魂を持ってして訴えた事すら死人にくちなしだ。

改めよ。

そして今一度キチンとした調査を報告しろ。

大体最初からそうしておけば

遺族だって1年も経った今こんな辛い公表をする必要なかったんだ。

そこを間違えている。



中には「今更掘り返して」などと被害者遺族をなじる馬鹿も居るだろう、

「被害者は自殺という行為に及ぶ前にもっと心を強くもて」と

自殺するものの苦しさを分からない愚か者はたやすく言うだろう。

だが、それとこれとは違う。

そういう事があったときに親は、生徒は、学校は、そして教育委員会は

どうやってこの問題に対処するのか、そこが問われているんだ。


惜しむらくは彼女のサインが親御さんに届いていればと思う。

ただ、そんなやさしい子はえてして親にはサインを出さず

悲しみを内に秘めるものなんだ。


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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