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プール死亡事故 泳げない監視員って一体

2006年08月04日 | THE NEWS[呆れネタ]
これで何の"監視"が務まるのか

小2女児プール死亡事故
以下記事引用
埼玉県ふじみ野市の市営プールで戸丸瑛梨香ちゃん(7)が吸水口に吸い込まれ死亡した事故で、監視員の中には泳げない人や水着を着ていない人もいたことが3日、複数の元監視員の証言で分かった。講習会や業務マニュアルもなかったという。今回の事故でも監視員は吸水口のふたについて認識していなかった。(毎日新聞)
引用ここまで


先日起こった流れるプールでの吸水口事故。
その後の調べで次々と管理体制のずさんさが問われる中、
呆れたプール監視員の実態が浮き彫りになった。

元監視員は証言する
「監視員の中には泳げない人や水着を着てない人が居る」というのだ。
これには
父ちゃん情けなくて涙でてくらぁ
(あばれはっちゃくより名台詞引用)

しかも面接や現場指導の面でも殆ど会社から監視員への指導は行われず、
むしろ給料の発生する救助訓練などの実施に
消極的だったとの話が浮上した。
では一体監視員は
何を監視していたのか?

男子諸君は綺麗なお姉さんの水着姿でも監視していたのだろうか
女子諸君は自分のお肌の紫外線対策でも監視していたのだろうか


ともかく、
もはやこうなってくると設備云々より
管理って何かね?
(北の国から菅原文太氏名台詞よりパロって引用)
と、問いたくもなる。

オイラがまだ彼ら監視員くらいの頃、
実はプールの監視員は非常に人気のあったバイトだ。
何故なら日に焼ける、暑かったらプールに入れる、
一日ボケッとして何もしない日でもちゃんと金が貰える。
まさに一石二鳥だと言われていた。
これが海ではなく「プールの監視員」というのがミソ。
海ではそんな中途半端通用しない

ところで昨日も高校生が潜水して溺れるという事故が発生した。
(おそらくQさまの芸能人潜水No.1決定戦でも見ていたのか)
彼が潜水したまま浮き上がってこなかったのを見て
監視員が飛び込んで救助したというが、
これはこの埼玉での事故のあった直後だからよかったものの、
監視員が気付かなかったまま死亡する事故などは日常茶飯事ではなかったか。

もちろんプールだからといって完全を軽視せず、
きちんと"人命を預かっているんだ"という当たり前の責任感と緊張感を持って
仕事に取り組んでいる監視員の人が圧倒的に多いと思う
だが、中には前述のようにずさんな管理体制の下、
しかも監視員の何たるかという自覚も無い
アルバイトの見守るプールだって多数あることも事実だ。

海や川に比べ安全と目されているプールであろうと
自分の身は自分で守らなければならない。
JRの脱線事故から得ていたはずの
「絶対と言う安全は無い」という教訓を
私達はこれからも生かしていかねばならない。


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