カエルくんの部屋 |
陣内&紀香の豪華披露宴、列席者らが祝福
以下記事引用
お笑い芸人・陣内智則と女優・藤原紀香が30日(水)、ホテルオークラ神戸で披露宴を行い、600名もの著名人を招待。“格差婚”と騒がれ、日本中が注目したビッグカップルの晴れ姿を出席者も祝福した。
引用ここまで
「さぁーて、テレビでも見るか・・・」
ピンポーン
「・・・やな予感・・・・はいはいどなた?」
「やあ、お世話になってます」
「ぶ・・ブタさん。今日は何の用事で?」
「ちょっと友人に披露宴の司会を頼まれてさ。
そこで司会といえばカエルさんじゃない?
アドバイスなんかもらえたら嬉しいなって思ってさ」
「あ・・・そう。じゃあどうぞ」
「いつも悪いね」
「・・・悪いと思うならアポ取ってから来てくれよ」
「え?」
「いえ・・・さ、どうぞ」
「おじゃましまーーーす。あれ?ポンポン山の絵が・・・・」
「あ・・・あぁ、ちょっとね自分で書いた絵を飾るのもどうかと思ったんで」
「で、ラッセンの絵ですか・・・」
「・・・なにか」
「いや、ま、絵画の購入には気をつけてくださいね」
「ご忠告どうも」
「で、早速司会の話なんだけど・・・」
「そうそう、今日は確か陣内君と紀香さんの披露宴やってますよ、
参考までに点けて見ましょう」
「ほうほう、司会はあの徳光さんですね。しっかりした仕切りをしていらっしゃる」
「紀香さん綺麗ですねー。やっぱりスタイルいいからドレス姿映えるねぇ」
「なんだ!陣内君アガッてるじゃん!噛みまくりやがな」
「紀香さんは堂々としてますね」
「それにしてもすごいなぁ!
吉本の身近な若手が大挙してこの席に居るんだもんな!」
「フットボールアワーののんちゃん、素の表情が見切れてますよっ!」
「ややっ!乾杯の音頭はWWEのビンスマクマホンじゃないですか!」
「宇津井健さんですよ・・・」
「あ、そうなの?めっちゃ似てるやん?似てるって素敵やん?」
「そのやんっていうのやめてください。
紳助さんじゃないんですから」
「あれ?でも紳助さん居ないよ」
「ヘキサゴンですよ。後から出てきます」
「オトナの事情かぁ」
「それにしても、いろんな人からメッセージが届いてますね~」
「でも、どこか日テレの番宣臭いな・・・・」
「まぁまぁ、おめでたい席なんですからいいじゃないですか」
「ややっ!スペッシャルゲストだって?」
「あ、これきっとヒロミ・ゴーですよ」
「なんで知ってるの?」
「新聞のラテ欄に書いてました」
「あ、ほんとだ!わ!!!!凄い!場内一色郷ひろみ独演会だぁぁぁ!!」
「これはいいっすね!踊りましょう!!」
\1、2、サンバ!/
\2、2、サンバ!/
\おい、なんだこの増殖術は/
「いやぁ楽しかったですね!!」
「でもさ・・・たむけんはまだしも司会の徳光さんもはしゃいでたな・・・」
「いいんですよ!司会もたまにはハメをはずして」
「これはこれで良いけど、
このあと参院選に出馬なんてしないだろうか・・・ヒロミゴー」
「考えすぎです」
「おっ、ウェディングケーキ入魂か」
「ブタさん、入刀です・・・ケーキに魂入れてどうすんですか」
「おっ、今度は二人の奇跡の軌跡か!」
「なれそめVTRって場合によってはホンッと面白くないけど
この二人だし、何より対比が絶妙でいいですね!」
「それにしてもヒドイな陣内!」
「それにしてもすばらしいです紀香さん!」
「これじゃ神戸の女性たちも「なぜあんな陣内なんかに!?」って言うよ」
「嫌味が無くて良い人ですよね。紀香さんは」
「おっ!今度は陣内君のスペッシャルゲストか!!」
「でたっ!!!シルエットで分かる!!
まさかムーディ勝山がここに!!??」
「しかも右から左の曲じゃないかっ!!凄い!!とりあえず・・・」
「持ちネタをやる度胸に乾杯!」
「ああっ!しかも新曲までやっちゃった!」
「婚姻届を受け流してしまった!!」
「いやぁ・・・・面白かったですね」
「でも、長いよ・・・」
「・・・た、確かにわからない人にはつまらないでしょうね」
「だって誰か分からないけど、
すんごいつまらなさそうにしてる人映ってたよ・・・」
「まぁまぁ、おめでたい席ですから・・・
とにかくこういう席であの手のネタをやると場がどうなるか知っているだけに」
「披露宴でネタをやる勇気に乾杯!」
「おっ、なんだなんだ!?スペッシャルコーナーだって??」
「凄い!陣内君ピアノ弾き語りだって!!」
「しかもコブクロの名曲じゃないかっ!」
「これはいいなぁ・・・感動だなぁ・・・・」
「・・・・・いや、こりゃ涙もんだわ・・・」
「あぁ・・・陣内君、やるじゃないか」
「ちょっと見直した」
「あれ?もう終了??9時半に終わるってムーディも言ってたのに」
「いやいや、この後お待ちかね、
吉本風味たっぷりの大阪よみうりテレビ仕切りコーナーの始まりです」
「引き出物チェックですね!ま、よくありがちなものばかりです」
「引き出物に自分の本ってどうなんだ?」
「まぁまぁ」
「後ろに吉本の若手が居ると、披露宴っていうより、
関西ローカルのバラエティに見えて仕方ないなぁ・・・
ついでにディラン・キャサリンのコントでもやるのかと思ったけど無理か」
「そりゃ無理で・・・おおっ!なるほど!ここで生キッスですかっ」
「あ、言われて初めて気が付いた・・・そういえばやってなかったね」
「はぁ~・・・で、終了~」
「いや、面白かったね!ちょっと関西風味のきつい披露宴だったけど
最近暗いニュースばっかりだったからいいじゃないか」
「いや、まったくです、やっぱり皆から祝福されてこそ
披露宴をやる意味がありますからね!」
「あー楽しかった、じゃあこれで帰るね」
「・・・司会のアドバイスはどうなったんだよ」
「あ、ゴメン」
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