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日々の気になる出来事を私なりの切り口で動物たちに報道させます。
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[トルの・・・] W杯 日本VSクロアチア

2006年06月19日 | トルの・・・[日本代表ネタ]
 トルチエ・ダバテイの・・・
  日本 VS クロアチア  


日本、得点奪えず無念の引き分け

2006年6月19日 とあるホテルの一室

記者
「おはようございますトルチエさん、
灼熱の太陽の下、日本、クロアチア共に攻めきれずスコアレスドロー
日本はこれでグループリーグ突破はさらに厳しくなりました
今のご感想を率直にお願いいたします」
トルチエ
「ウィ~シェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」

ダバテイ(通訳)
「こちらまで観ていて非常に疲れる試合でしたね。
選手達の疲労感が画面から伝わってきました。
握っていたビールがみるみる温くなって不味かったです」


記者
「・・・・・・あっそ、
では試合内容についてお願いします」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」

ダバテイ
「クロアチアは日本とではなく終始太陽と闘っていました。
のらりくらりとペース配分をして隙あらば速攻という戦略でしたね。
今までの日本は、この一瞬の隙を許し失点して敗れるというパターンが多かったのですが
今回はドローに持ち込めただけでも8年前からの成長の跡は見られますね。
ですがあの相手に勝つことが出来なかったという部分が今の日本の限界なのでしょう」


記者
「なるほど。
ところで今回の選手交代についてはどのように感じられましたか」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」

ダバテイ
「選手交代に関してはほぼ満足してます。
稲本へのチェンジは先日の小野と違って戦況に応じた理にかなった交代でしたし
守備としても、またドリブル重戦車としても機能しましたので。
しいて言えば大黒はもう少し早めに出して欲しかったですね。
ただ、結果論で言えば交代で入った玉田も大黒も
自分がゴールに詰めるという積極的な姿勢が見られなかったのが残念です。
交代で入ったにもかかわらず他の選手と同じように受け身になりすぎてました。
巻ならばあの終盤の決定的なクロスの場面に詰めてくれていたかもしれませんね。
どうも高さという面にばかり拘って、
巻の持っている"積極性の良さ"というカードを切れなかったんでしょう。
そしてやはり今回のような相手には小笠原よりも松井というオプションが必要でした
たらればは好きではないですが日本には同じようなカードが揃いすぎで
結局どのカードを切っても同じような試合になってしまうのでしょうね」


記者
「・・・・・なるほど。
ところで気になった選手はいましたでしょうか」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラ」

ダバテイ
「三都主の守備の不安定さについてはもはや目も当てられません。
自分がドリブルで抜く際の嫌な位置取りを知っているはずなのに
あまりにも距離を開け過ぎです。
4-4-2のフォーメーションにしたという時点で
一番恐れたのはその左サイドから切り込まれるパターンです。
今回はクロアチアが疲労から攻め切れなかったのが幸いしましたが、
特に後半、三都主がマークについているにもかかわらず
全速力で中田が相手からボールを奪いに行った場面は象徴的でした
この大会はやはり中田が監督の大会だと改めて思いました
結局現場に任せっきりで本番まで現場の意思統一が出来なかったのが大きいですね」


記者
「さて、次はブラジルとの一戦が待っています。
日本は2点以上の勝利が絶対条件と言われています。」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラビービーケスクセ」

ダバテイ
「初戦のインタビューでもお話したようにこういう状況になった事を考えると
あの3点目は不要な失点だったのです。
なぜDFを崩してまで失点覚悟で点を取りに行ったのか。
監督は日本に引き分けの文化が無いという事を理解してませんでした。
結果ブラジルに対し2点差以上必要になったのです」


記者
「得失点差を考えた戦いが必要なんですね」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラビービーケスクセ」

ダバテイ
「ブラジルには昨年2-2で引き分けているとはいえ、ここはW杯です。
親善試合に毛の生えた大会ではないのです。
そういう意味では日本はまだまだ世界から見れば子供のようなものなんです。
ですがだからといって決して日本が決して弱いわけではありません。
このW杯という真の真剣勝負の舞台での経験がまだ不足しているだけなんです。
あの韓国もグループリーグ突破に何年もかかったんです。
W杯はそんなに簡単に勝てる大会ではないのです。
「たかがサッカーにマスコミは大騒ぎしすぎ」という意見もあるかもしれませんが
スポーツを楽しめない国ほど寂しいものはありません。
サポーターの大げさでも良いくらいの応援はきっとこの国の為になるでしょう。
ですが某産経新聞の小欄のように何かと政治に結び付けようとしたりする時点で
やはり日本はまだまだこれからだという事です。
まぁそれでもいいじゃないですか。W杯はこれで終わりではありません」


記者
「トルチエさん・・・あんた今日やけに真面目じゃないですか。
いつもそういう感じで頼みますよ・・・。
さぁ泣いても笑っても次が運命の一戦です。
次のブラジル戦に向けて一言」
トルチエ
「ウィシェトトプテュルテュルドゥドゥドゥ・・
ティユティケスクセドゥドゥチョコラビービーケスクセ」

ダバテイ
「ここまで来れば本来持っている日本のパスとスピードを
勝つ気でブラジル相手に魅せて欲しい。
その姿勢が見れれば仮に結果が思わしくなくても私はいいと思います。
まだこの大会で日本は真の日本のプレーを見せてません。
次は暑さも無いでしょうしとにかく良いプレーを期待してます」


記者
「ありがとうございました。
ところでトルチエさん、ホントの所どーよ?」
トルチエ
「いや、そら言われへんっていってるやんか!」

ダバテイ
「もうガッカリして仕事どころじゃないって言ってるじゃないですか!」

記者
「・・・・ジーゴさん、どう思いますか・・・・これ」
ジーゴ
「イィィィィィ・・セケセカラカッラーネ
アィィィィ・・ラテーラヤナガシーーワッキイエイリネーテェ」

スズッキー(通訳)
「だから、記録は君に任せた、記憶はボクに任せてっていったでしょ。
あ、そうそうそれと、ホンジャマカのイシヅカ君に、
昼間放送のグルメリポートでのボクのメンバー発表記者会見ネタ、
特に"煮タマーゴ"の発音がかなり面白かったよと伝えておいて」




これまでのトルチエさんのぼやきは
こちらから

 トルチエ・ダバテイの・・・ 終


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