大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

こんにちは

2011年01月13日 | プロフィール
ようこそ、おいでいただきありがとうございます♪   ・・2021.06 update・・

大島恵真(おおしまえま●児童文学作家)、大島理惠(おおしまりえ●絵本作家) です。

静岡県生まれ。地元の工業高校卒業後、化学メーカーの製薬研究室で研究助手に。
4年勤めたあと、武蔵野美術大学基礎デザイン学科に入学、卒業。
企業PR誌のライターとして制作会社に勤務。
4年勤めたあと、フリーのライター、イラストレーター、デザイナーに。
森本哲郎氏、群ようこ氏ほかの単行本や文庫本の表紙画も手掛ける。
2005年に絵本作家としてデビューし、2017年に「107小節目から」が第58回講談社児童文学新人賞佳作に入選。現在は、児童文学の世界で精進しつつ作品を執筆中です。

◎絵本作家、イラストライターとしての仕事
2005年『あみものやさんピーヨのプレゼント』(岩崎書店)で絵本デビュー
2006年『ポポおばさんとことりたち』(大日本図書)刊行
2007年『わたしのすきなおとうさん』(文研出版・北川チハルさん作)の絵を担当
2008年『まどのおてがみ』(文研出版・北川チハルさん作)の絵を担当
音楽雑誌「ムジカノーヴァ」(音楽之友社)の表紙絵を担当。完売
2009年『ごうた、1年生でしょっ』(文研出版・すとうあさえさん作)の絵を担当
2012年より「進学レーダー」誌にイラストと文章の「つれづれないきものたち」連載
2014~2015年「進学レーダー」誌にイラストと文章の「私学のひとびと」連載

◎児童文学作家としての仕事
2013年、『科学感動物語』(学研教育出版)に記事を11本執筆
2015年『つばさ』(文研出版)で児童文学デビュー
2017年「107小節目から」が第58回講談社児童文学新人賞佳作に入選。2018年9月、講談社より『107小節目から』刊行
2018年『わたしを決めつけないで』(YAアンソロジー・講談社)に「空、雲、シュークリーム、おれ」が収載

お読みいただき、ありがとうございました♪
ご連絡は、oshima.rie☆nifty.comへおねがいいたします。

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1月の鳥たち

2011年01月11日 | イラスト(水彩)
1月にはいると鳥の食べものが少なくなるので
うちの庭でも餌の争奪戦がはじまります。
今年はシジュウカラには皮をむいたひまわりの種、
メジロにはミカンをあげていますが、
これにスズメが加わったり(ひまわりを食べるのではなく、餌入れから落としていく)
ちがうシジュウカラやメジロがきてなわばり争いが起きたり
そのあいまには凍っていない水皿で順番に水浴びなど、大盛り上がりです。
そうそう、ウグイスも久しぶりに来てました。

そうするとガラスにぶつかる鳥もでてきて、
多くは、メジロとスズメが争いながら飛んできて、
メジロが鋭角にガラスにぶつかるのです。
里山ではガラスにぶつかる鳥は多いらしいですが、うちの場合、
景色が映り込むこともたぶんなく(隣と接近しているので)、
単に狭いのでぶつかるらしいです。
なので、重傷にはならないみたいです。

このあいだもすごい音がしたのでふりかえると、
メジロがぶつかったらしく、枝にとまりなおして、
目を丸くしていました。
脳しんとうでも起こしたみたいでした。
ふつうなら、人に接近してみられたら逃げていくものですが、
じっと丸くなってこちらを見たまま、回復を待っているようでした。
つい、だいじょうぶだった?などと窓から声をかけてみますが、
だいじょうぶなわけないですね。
狭い庭でガラスに鳥がぶつからない工夫はないでしょうか。

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新年は明るいニュースで

2011年01月10日 | イラスト(水彩)
といってもわたしのことではなく、
各地の児童養護施設へのタイガーマスクさんからの贈り物のことです。
素直に、心が明るくなりました。
わたしは今回のことを、以下のように推測しました。
最初の人は、施設で育って社会に出た人じゃないのかなあ。
施設というのは18歳になったら出なくてはいけないらしいので、
社会に一人で出て行くときに、社会に助け合える仲間がいるんだよ、
と思わせてもらえることは、希望になるんじゃないかなあと。
(施設にいる当事者の子たちに聞いてみないと、どうだかわかりませんが)

いろいろ思う事もありますが、
(子どものほしいのはランドセルよりも家庭では、とか)
以前、友人がいいコメントを残してくれたのですが、
子どもは特定の大人と愛着関係を結ぶのがよいらしいので、
みんなが、実親や里親のもとで暮らせたらいちばんと思うけど
現実にはそうじゃないから施設で暮らす子はいるし、
まだ里親のもとで暮らせる子は少ないらしいし、
児童養護施設で年末年始を迎える子どもたちがいるということを
わたし自身、考えていつも思い出すことができます。

特定の大人との信頼関係について。
わたしは親元で育ったので一緒にしては失礼ですが、
わたしは家庭でなにかを学んだ覚えはたぶんなく、
人として大切なことは社会で学びました。
会社の人たち、仕事相手の人、結婚相手とその親族の方がた、友人などなど、
いまでも教えられっぱなしです。
それでも、特定の大人との関係は大切だと思います。
わたしは、結婚して、中年になってから、親との関係を築くことができました。
子どもの頃は両親に期待していなかったから、
何も言えなかったし何もしてもらえなかったけど、
反発はいつもしていたし、それは甘えさせてもらっていたということでもあるし、
いまでは「お母さんもっと母親らしくしてよ」とかも老親に平気で言ってますし
そういうことを言って
受け止めてくれる人(変わってはくれないけど(笑))の存在は、
血がつながっていてもいなくても、ありがたいです。

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うさぎ年に似合う

2011年01月09日 | 本の装画の仕事
うさぎさんのイラストを依頼されました。
楽しいお仕事でした。
このイラストはサンプルなので、現物とはやや違いますが、
1枚にあつめたものがなかったのでこちらを載せました。
うさぎ年のみなさまも、うさぎ年でないみなさまも、
2011年はごいっしょに、うさぎのように、軽やかにチャレンジを!

※『進学レーダー』(みくに出版)2010年特別号より

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2011年・ごあいさつ

2011年01月06日 | ごあいさつ
みなさま、どんなお正月と年末をお過ごしでしたか?
本年も、どうぞよろしくおねがいいたします。

お正月くらい水彩でよい絵を描こうと思ったものの描けないまま、
6日になってしまいました。
○○のために、という理由では、なかなか描けないものですね!
やはり、この風景、この物、人や動物を描きたい!という欲求があって、
はじめて絵は成立するものですね(あたりまえか)。

年末には、テレビでドガを見て、彫刻のすばらしさに驚きました。
なんでも晩年になって、目が悪くなって彫刻に転向したということですが、
個人的には絵よりもずっとダイレクトですばらしいと思いました。
必要に迫られて才能が開く(もちろん、絵もすばらしいですが)なんて
人生は先が読めないですね!

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