大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

ムジカノーヴァ・連載イラスト

2013年07月20日 | 本の装画の仕事
みなさま こんにちは!

きょうは、雑誌に描いたイラストをアップしました。

ピアノを教える人・学ぶ人の雑誌
ムジカノーヴァ』2013年8月号(音楽之友社)

 p64「レッスンに笑顔を運ぶメンタルトレーニング」
   (武蔵野音楽大学専任講師 大場ゆかりさん)
 第8回「ドキドキ れいさん」



本番前の不安をどうやって解消するか、
楽しいことやリラックスできることのイメージを思い浮かべるのがいいそうです。

「ここで失敗したら終わり!」とはだれもが経験することかもしれませんが、
ここでいっぱつ楽しくやってやろう!と思えるようになったら、いいですよね!


さて、今回の「れいさん」のモデルは、
ちょっと前にランチをごいっしょした、数十年来のおさななじみの女性にしました。
生まれてほとんどすぐに知り合った、いちばん最初の友達です。
(なにしろ、おとなりどうしでしたから!)
先月、ほんとうにひさしぶりにお会いしたのですが、
「生き別れた姉妹」に再会したみたいな喜びがありました!

いつも、イラストを描くときは、だれかモデルを念頭に置くのですが、
すてきな女性に出会うと、イラストもいきいきとしてきます♪

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南三陸の海

2013年07月10日 | 個人的なエッセイ
初夏に、南三陸町に泊まってきました。
このスケッチは、観光ホテルから見た、三陸の朝の海です。

南三陸町まで、電車は不通なので、仙台駅から無料送迎バスにのせてもらいました。
津波で被災した地域も歩きました。
ニュースなどで、仮設住宅や仮設商店街の報道を見ると、
「ああ、だいぶ復興してるんだ。よかった」
などと思うのですが、
復興しているのは「仮設住宅」「復興商店街」だけで、
まわりにはなにもなく、人もほとんど歩いていません。
ホテルの方のお話では「ここは以前は住宅密集地でした」という場所が、
海からずっと、砂利と草だけでした。
津波からのがれたおじさんと話をすることができました。
自転車で被害のあった場所を、あちこちまわってはお参りされていました。
現地に行ってみてはじめて、災害の把握しきれない大きさと、
これからの人々の暮らしの不安を思いました。

そこでみなさん、夏休みなどに、東北に旅行するのはいかがでしょうか。
現地に行って、観光して、お金を落とすことが、被災地の支援にもなります。
微量の寄付以外、なにもできない、と思っていた私は、
この機会に三陸の地をはじめて訪れることができて、ほんとうによかったです。

個人的には、小学生のときに地図であこがれていた「リアス式海岸」を見られましたし、
生ウニとかお刺身とか、お魚も、おいしかったです。
電車が不通の場所は、JRの代行バス(BRT)がつないでいます。

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イラストコラム・第8回

2013年07月08日 | 執筆の仕事
みなさま だいぶごぶさたしております。

夏になりましたね~!

さて、イラストコラム「つれづれないきものたち」(進学レーダー2013.vol.3)のご紹介です。

ことしも無事、庭の巣箱から、
シジュウカラのひなが巣立ちました!
これは、数年前、はじめてうちの庭で
巣をつくってくれたときのようすです。
巣箱が浅いので、ヒナがしょっちゅう穴から落ちそうになり、
それもあってか、少し早めに巣立ちました。

でも、ここを選んでくれてうれしかったです。
夜は、親鳥のくちばしが巣穴から見えたりしました。
(底が浅いので、くちばしが外に出てしまったのでしょう)

これ以降、親たちは、シジュウカラ用の巣箱を使うようになりました。
巣箱のデザインにも、意味があるんだなあ、と思いました。


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素人目線でお届けする生き物コラムです。
ご意見、ご感想などありましたらお知らせくださいませ。
(oshima.rie☆nifty.com)

現在は、「進学レーダー」2013.vol.4号が売られています。
こちらも見かけましたら、手にとってごらんくださいませ。

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