ムラサキシジミたち・２

雨と嵐にたえて、ムラサキシジミの終齢幼虫が
シラカシの葉っぱにはりついています。
これは、おとといの絵です。
けさは、葉っぱを移動して、
新しい葉の裏で、頭をうごかして、うろうろしていたので
そろそろ、さなぎになるのかもしれません。

おまけのように、バナナ虫もはりついています。

先に羽化した、おにいさんシジミの１羽は、
秋の空に飛んでいけなかったけれど
この子には、たくさん、おいしい若葉を食べて、
無事に羽化してとんでいってほしいです。

ムラサキシジミたち・１

ちゃぶだいで、わあわあ話しながら昼ご飯をたべていたら
いつのまにか、羽化していたムラサキシジミ。
人の気配を察しているみたいです。
羽をとじていると、雨のシミみたいな模様ですが
羽を広げると、きれいな紫色になります。

鱗粉を、ルーペでみると、
針のようにとがっています。

今年は、ムラサキシジミ２羽、ヤマトシジミ12羽をかえしました。
ムラサキシジミの１羽は、終齢のときにお腹をこわしていて
おしりのあたりが、黒くなっていましたが、きれいにさなぎになり
でも、成虫になって２日間、台風だったので外に出せず、
２日目に晴れたので、外に出そうと思ったら、うまくとまることもできず、
だんだん弱って、羽を前向きにたたんで、死んでしまいました。
農薬の影響なのか、台風で寒かったからなのか、餓死なのか・・・？
虫の飼育は、経験が浅いので、よくわかりません

１週間前に羽化したヤマトシジミは、
付近をカップルで、ひらひらとんでいます。
庭には、たぶん幼虫のヤマトシジミ、
そしてシラカシの枝には終齢のムラサキシジミの姿が。
嵐にたえて、きょうは陽に当たっていました。

落ち葉

まだ東京は紅葉の季節には遠いけど
雑司ヶ谷にすんでいたころ、霊園の近くの住宅街で
ひろった、落ち葉の絵です。
その年は、秋の寒さがきびしくて
ある朝、きれいな落ち葉が道のあちこちに、落ちていました。

柿の紅葉、とてもあざやかですよね。
実家の玄関に、大きな渋柿の木があって
11月になると、カレイのような大きな落ち葉が
赤や紫にかがやいて、ちいさな庭をかざっています。

----------------10/27
３株あるブルーベリーの１株が、雨にぬれて紅葉しています。
この１株が、去年もいちばんに赤くなりました。
品種によって時期がずれるなんて、おもしろいです。

わたりどりの季節

オナガガモ　キンクロハジロ　ホシハジロが
今年も近所の池にやってきました。
ある日とつぜん増えているんですが、
いったいいつ、来ているんでしょうか。

秋が進行中・・・

だいぶ、秋らしくなりましたね。
ここ数日の、生き物の記録です。

スズメの羽がよく落ちています。
洗剤で洗ってかわかして、スケッチブックにはりました。
インコの羽は、洗剤で洗うとツヤがなくなるように感じますが
スズメの羽は洗ってもツヤが復活します。
熱帯のインコの羽はあんまり脂分がないのでしょうか。

キジバトがなにかの実を食べていました。
木に登って実を食べるキジバトをはじめてみましたが
なんだかユーモラスでした。

インコのはなし

ボタンインコのルビちゃんは13歳と10ヶ月生きています。
人でいうと90歳くらい？？
去年まで先輩格のボタンインコがいて
ルビちゃんは彼の陰のように行動していたのですが
彼なき後、１年あまりで、まえむきな性格を発揮しはじめ
いまは、毎日、巣作り（紙を細長く切って集める）、
ヒナへのえさやり（おもちゃの鈴にはきもどす）、
それらがおわったら人の手の中で眠り
この世の春を満喫しています。

さなぎのなかで・・・

なにをしているのかな？
じっとみていると、さなぎのことばがきこえてきそう。

家で飼っているインコも、毎日ことばをしゃべっています。
機嫌がいいか、ごはんがほしいか、あそびたいか、よくわかります。
キキ・ジュジュ！・ギギギ・ジュー？
オクターブくらいの音域があります。
違う部屋できいていると、３羽くらいのインコがいそうです。

赤ちゃんのお世話を、ときどきさせてもらっていますが
ウキーとか、ブブブーとか　アー　しかいえないのに
じっと見られて、なかれて、わらいかけられると
ふつうに、会話しているような気になります。