大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

とりシール(お仕事)

2008年08月22日 | 絵本の仕事
「よいこのがくしゅう」10月号(学習研究社)に
とりシールを掲載していただきました。
公園の絵の上に、野鳥や飼い鳥のシールを
ペタペタとはっていくものだそうです。
監修は今泉忠明先生です。
とっても、勉強になった回でした!
イラストは、とりシール部分です(色鉛筆)。

いつでも身軽に

2008年08月15日 | イラスト(色鉛筆)
友達が、こんなようなことを言っていました。
いま、ここにこうして生きていることが奇跡だね、と。
以前はそういう感覚がわからなかったけれど
最近、ちょっとずつわかるようになってきました。

その友達のお子さんのダンスのイベントのお知らせがきました。
彼女のことは赤ちゃんのときから知っています。
2度、そのダンスを見たけれど、
前から知っているいないとは関係なく、すごく感動するものでした。
彼女自身が、ダンスなんだなあ、とおもえて。
涙がでちゃいました。

今回は、行けないのです。お金がなくて。
お仕事がからんでいれば行けるのですが、
自分自身の楽しみのためだけだとお金を使えないなんて、不自由ですね。
同じ理由で、コンサートにも、ライブにも、バレエにもオペラにも行きません。
CDやDVDが買える料金だから。
これも所有欲のひとつなんでしょうか?

いま、ここに生きている幸せをかんじるためには、
所有欲というのは、いけないのかも。
鳥も虫も、木も、自分の手の届かないところにいるから
守ってあげることもできなくて、それが大事に思えることに
つながるのかもしれない。
道を歩いていたらとつぜん美しい音楽が流れてきて
その場でしからみられない踊りをみられて
ああ、いいな、と思える人生が、いいな~