大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

黒いピアノ

2007年11月24日 | イラスト(水彩)
ある音楽系の編集部に売り込みにいくことになって
そのはずみでできた絵。
音楽が頭から離れなくなって、
突発的に、こういう絵が描きたいと思って
25年ぶりに水彩を出して、絵の具のフタがあかないのでお湯につけて
色鉛筆、木炭鉛筆と透明水彩で描いてみました。
汚れるのと散らかるのが嫌いな私が、自発的に水彩絵の具をひろげるのは、
自分でもおどろきでした。

アシスタントを時々させてもらっていた、キッズアートの影響もあるとおもいます。
そこでは、講師の先生が、子どもたちにいろんな画材と素材を用意します。
体を使って紙いっぱいに描いたり、はったり、素材を探しにいったりすると
頭も元気になるのかもしれません。

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ある場所のねこ

2007年11月16日 | スケッチブック

井の頭公園に昨年やってきた、やまねこ。
公園の入り口には、ねこロゴマークもできていて、もりあがっています。

やまねこは、アムールネコのおりの横に、いました。
ついこのあいだまで、対馬にいたなんて、うそみたい。。。
とおもったら、福岡市の動物園で生まれたオスだそうです。
顔をそむけていつまでも寝ているので、じっくり描けました。
こうして見てみると、ちょっと肉付きのいいトラねこですね。

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ムクドリのむれ

2007年11月11日 | スケッチブック

畑のずっとむこうで、小鳥の群れを発見。
ムクドリのようです。
イワシの群れのように、大きな魚になってみたり
平たくなったり。
双眼鏡でみると、1羽の違う鳥がまじっています。
カモメみたいに、ひらひら羽ばたいて、群れをかきまわしています。
チョウゲンボウとかの、小型の猛禽のようです。
ムクドリたちはたぶん、おおさわぎですが、声はきこえません。
そのうち、チョウゲンボウもいなくなって
ムクドリは、ちいさな群れに分かれて
落ち葉がひらひら落ちるように、とつぜん
電線に舞い降りていきました。

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