大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

野鳥のテレビ放映

2012年08月31日 | イベントなど
みなさま こんにちは!
まだまだ暑いですね~。

本日は、鳥の研究者の先生に取材にいってきま~す。
どんなお話が聞けるのか、楽しみです(^^)

そして、野鳥番組のテレビ放映のお知らせです。
(自分が出るわけではないのですが)
最近、取材でお世話になっている、
鳥類研究者の団体のライファーバード(liferBird)さんが協力しています。

9月2日、午前中の9時30分から10時まで、
BSフジの「ガリレオX」で、
「野鳥たちの夏 変わりゆく繁殖環境」という番組が放映されます。
(これは再放送)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/galileox.html
http://tv.yahoo.co.jp/program/60278130/

私も先週の放送を見ましたが、森の鳥や海辺の鳥の、
繁殖(巣をつくって卵をうみ、育てる)のようすと、
その数の変化が紹介されていました。
意外で、おもしろかったですよ。
そして、環境の保全が、ケースバイケースで、それぞれの鳥たちに微妙に影響していることも知りました。

ひとつの野生番組をつくるのにも、専門家の目があると、内容に深みが増しますね。
(テレビ放送はなぜかクレジットがあまり出ないのが、気の毒です……)
このようなおもしろ&専門的な放送がもっと増えるといいなあ~~

※イラストは、『凹んだってだいじょうぶ』(清流出版・岸本葉子)より(イラスト・大島理惠)

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先々週の月

2012年08月16日 | イラスト(色鉛筆)
みなさま おはようございます。
先々週(先週かなー?)の夜、東の窓から見た月です。

8月は意外に月がきれいですね。
いいなあ~となんとなく眺めるこの月も、
宇宙に浮いているんだなあ、と思うと
またちがった見方もできそうです。

夏も残りわずか。みなさま、よい日々をお過ごしくださいね。

水平線に近いときのみかん色の月は、好きですね(^^)

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夏やさい

2012年08月13日 | イラスト(色鉛筆)
みなさま おはようございます♪

オリンピックも終わりましたね~。
で、つぎはお盆。ということで、夏野菜です。
これは、仙台の夫の姉が送ってくれた野菜の一部です。
姉は農家さんではありませんが、自宅でとれた野菜をよく送ってくれます。
仕事をし、家事をしながらしかも野菜……尊敬です。そしてうらやましいなあ。

野菜はいつも描くのがむずかしいです。野菜の力に負けるのかな……。

きのうは私の静岡の叔母からも野菜が届きました。
どの地域でも、野菜が元気いっぱい育っているのはうれしいですね♪

☆ ☆ ☆
そういえば先日、なつかしい人からメールをいただきました。
なんと♪ 実家の隣のおさななじみさんですよ~~。
生まれたときからいっしょに遊んだものです。
数十年ぶりのメールでの再会でした!
いま、自営でお仕事をしながら家庭菜園で野菜をつくっているそうです。
野菜という共通項!(うちのはプランター野菜ですが)
ふしぎな縁を感じたものでした。

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雨が降った林

2012年08月10日 | イラスト(色鉛筆)
みなさま こんにちは
立秋もすぎると朝夕がすずしくなりますね~。
夏が苦手な私ですが、夏を惜しむきもちにもなったり。。。

先日、ひさしぶりの雨がふりましたね。
ふりだしのとき、ヒヨドリが木のてっぺんで水浴びしていました。
この植木林は広いので、すみずみまで描きたいとおもううち、
縮尺率がおかしくなってしまいました。
カラスのような鳥がヒヨドリで、ずいぶん長いあいだ水浴びしていました。

この絵の中心は、まんなかの畑の土です。
伝わるかな……
以前、絵は中心から描き出さないと、と友人に言われていたのですが、
私は、絵は模様のように描きたいから中心はナイ、と言っておりました。
でも、描きたい絵には本当は中心があることがわかりました。

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北川チハルさん・ぬりえイベント

2012年08月07日 | イベントなど
みなさま こんにちは

8月5日に、京都でキッズフェスタというイベントがあり、
『わたしのすきなおとうさん』の作者の北川チハルさんが、
私の絵をつかってぬりえイベントをしてくださいました♪
当日の様子は、北川さんブログでもどうぞ♪
http://blog.goo.ne.jp/k-chiharu_2006/e/e862b6801b77d35bd25763d4346d8f5c

子どもたちが、真剣にもくもく塗っている様子がいいですね~

今回のぬりえの企画は北川さんが考えられたもので、
私は、以前、編集さんに見せたラフ(下絵)を提供したのみ。
しかし、ラフというのは、見せたら終わってしまうものなので、
このように使ってもらえるなんて、新鮮です!
北川さんはまたぬりえイベントをやってくださるとのこと、
また、お知らせしますね。

♪ラフについて
ラフには、最初の自分の印象が出るので、けっこう貴重かもしれないですね。
わたしは、いちばん最初にラフを描くときは、書類のウラとかを使うのですが、
結局そのラフのいきいきさがよくて、ノートにはっていつまでもとっておいたりします。

♪ぬりえについて
ぬりえって、絵の入口としていいなあ、って思いました。
子どももおとなも、まずはぬりえをしてみると、心が落ち着いたり、わくわくするかもね。
わたしの思い出としては、小学校の夏休みの宿題で、
予定表を海の生き物のシルエットで作ったページがあって、
それを父といっしょに色鉛筆で塗っていったことがあります。
あれが色鉛筆の原点かなあ(笑)

♪おまけで色鉛筆について
その後、大学で、色鉛筆の授業があり、黒と色を混ぜて塗るときれいだとか、
隣り合わせに何をもってくるかで色の印象が変わるとか、そういうことをしました。
そのときの先生の言葉、印象に残っています。
「見てご覧なさいよ……黒とまぜると美しいでしょう」
美術的な授業としては、色鉛筆の講義が最高でした。
いまでも先生のウレシソウな顔を思い出します。

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