大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

水彩イラスト

2010年04月02日 | イラスト(水彩)
※月刊「倫風」4月号/掲載イラストより

昨日は、家ですごした4月1日でした。
強風で、チョウが道ばたにとばされていました。
初めて見るウラギンシジミ、♀でした。そして今年初認のチョウでもありました。
ウラギンというのは、羽の裏側が光沢のある白、だからでしょうか。
いままで、興味もなかった種ですが、あらためて見ると、
琳派の絵のようにシンプルかつゴージャスで、美しいです!

1月から3月まで、ドイツリートのクラスに通っていました。
有名な、そして暗い(笑)、シューベルトの「冬の旅」を習っていたのです。
冬の旅は、孤独が深く、1曲1曲に個性があり、日々はまってしまう歌集でした。
このクラスで出合わなかったら、一生聴く機会も、興味をもつこともなかったジャンル。
先生とクラスのみなさんに感謝。
これからも冬の旅は練習したいし、
素人ながら、細く長くでもドイツリートとつきあっていきたいと思いました。
たとえば月に1曲と決めて、全24曲を歌ってみるとか。。。
その前に、ドイツ語の辞書買わなきゃ、なんですが・・・。
以前は、メロディの印象だけで好き嫌いを決めていたのですが、
ドイツリートは詩が命、だそうで、詩を考えながら歌をつくると、
なんか今までとは違う世界が見えてくるんですよね。

みなさんの新年度1日目は、どんなでしたか?

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