大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

「後ろで光っているもの」『日本児童文学』2023年1・2月号

2023年01月18日 | 執筆の仕事
『日本児童文学』2023年1・2月号に、掌編「後ろで光っているもの」が掲載されました。
見開きで読み終わる小さな物語です。
雑誌の特集テーマは「やめる?やめない?」でした。そこで、何をやめるかやめないかを物語にしてみました。

ちょっとファンタジーです。ファンタジーは自分には書けないと思っていましたが、楽しく書けました!
ご依頼があってすぐに、頭の中で物語ができました。最初は言葉と説明が足りなくてよくわからない話になってしまいましたが、編集部さんのアドバイスで、よい加減のわからなさに落ち着きました(^^♪

掌編は、楽しいですね。見開きで読み終わるのも、とても気に入っています。
機会がありましたら、ぜひ読んでみてください。

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新刊YA『グレイッシュ』(文研出版)2022.6.22発売

2022年06月22日 | 執筆の仕事
久しぶりの投稿です!ごぶさたしておりました。

新刊YAの『グレイッシュ』(文研出版)が発売となりました!
※YAとは小学校高学年から中学生向けの児童書です。おとなも読めるものも多いです。私は本の中でYAがとても好きです。

文研出版さんのサイトからもAmazonなどに行けます。

家庭の問題に悩む中学2年の主人公・森山みゆるが、ヤマトシジミ(蝶の)の成長とともに、自らも前に歩き出す物語です。

ぜひお読みくださいませ!

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『グレイッシュ』
作者 大島恵真
画家 nakaban
装丁 中浜小織(annes studio)、協力 中山義幸(Studio GICO)
企画・編集・制作 株式会社本作り空Sola
発行所 文研出版
印刷所・製本所 株式会社太洋社
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掌編(小さな作品)「影の猫」

2021年12月29日 | 執筆の仕事
ごぶさたしております。

『日本児童文学』(日本児童文学者協会)11・12月号に、
掌編「影の猫」(大島恵真)を掲載していただきました!
2ページの作品です。図書館でも読めるかと思います。
機会がありましたら、ぜひ読んでみてください!

写真は、新しい猫の「のわ」君です。
先代猫の「ノア」ちゃんを思わせるカードと記念撮影☆
(いきなりクリスマスの服を着せられて驚いている顔です。のわ君、撮影協力おつかれさま)

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日本YA作家クラブ「会員インタビューpart5」

2019年10月23日 | 執筆の仕事
みなさま、こんにちは!

日本YA作家クラブの「会員インタビューpart5」に答えさせていただきました!

「大人になってよかったことは」「職業病は?」などの項目に答える形の記事です。
とても楽しく書かせていただきました。
自分の人生が中学生くらいから始まっている感じの私は、大人になってよかったことだらけです。
小学生以下時代の自分にも読んでもらいたかった。

他の作家さんたちのインタビューもとってもおもしろいです!

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『107小節目から』はこんな本です

2018年12月29日 | 執筆の仕事
みなさま こんにちは

今年もあとわずかとなりました。
忙しさにかまけ、まだ、今年の新刊『107小節目から』の写真をアップしていませんでした!
年末のお忙しい時期ですが、アップさせていただきました。

きれいな水色のカバーは、鈴木紗穂さんのプラスチック板を使った立体イラストです。
撮影は恩田亮一さんです。
水の中のもわーんとした感じが出ています。
主人公はピンクの水着を着ていますが、物語の中にそのわけが書かれています。
ブックデザインは、坂川朱音さん(krran)です。
タイトルと同じマゼンタと、黒の二色印刷の帯が効いています。
帯があるのは今年ぐらいなので、
どうぞ帯とカバーのコントラストも楽しんでください!

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新刊アンソロジー「わたしを決めつけないで」発売

2018年12月20日 | 執筆の仕事
みなさま、こんにちは。

新刊アンソロジー「わたしを決めつけないで」が発売となりました!
この本は、児童文学作家の小林深雪先生と、
講談社児童文学新人賞受賞作家さんたちによるYAアンソロジーです。
毎年、12月に刊行になります。
今年は、小林深雪さん、第57回新人賞佳作入選の落合由佳さん、
第58回佳作入選の黒川裕子さん、同じく58回佳作入選の大島恵真の4名による、
「らしさ」をテーマにした短編がおさめられています。

私は、美術高校受験にいどむ中三男子のライバル対決を書きました!
美大入学の前に通っていた、地元の美術アトリエを舞台にしました。

表紙とカバーイラストは、牧村久実さんです。
カバーをはずすと、表紙には女子がいなくなっているかっこいいデザインです!

収録されている他の作家さんの作品も読める、作家にとっても楽しい企画です。
1年前、賞を受賞したときに、3名の同時受賞・入選のみなさんの作品が送られてきて、
とてもわくわくしながら読んだことを思い出します。


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『107小節目から』今週刊行です♩

2018年09月03日 | 執筆の仕事
みなさま こんにちは!

『107小節目から』が、今週刊行となります!


昨年の、第58回講談社児童文学新人賞で佳作をいただき、
約1年のあいだ、編集者さんと打ち合わせを重ね、改稿をしつづけ、
ようやく本とすることができました!

主人公は、12歳の由羽来(ゆうら)。
父に反発して音楽をやりたいという気持ちを、いつも心にひめています。
家族や友人との関係や、自分自身と向き合いながら、
希望をつかもうとする物語です。

装幀は坂川朱音さん、装画は鈴木紗穂さん。
プラ板を重ねた立体イラストで、プールを思わせる青の重なりと影がとてもきれいです!
こちらは、講談社ブッククラブのサイトです。ブックデザインが美しく見られます。

どうぞよろしくお願いいたします!

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受賞作、9月に出版になりそうです

2018年06月24日 | 執筆の仕事
みなさま こんにちは!

本日は、講談社児童文学新人賞佳作受賞作の出版のお知らせをいたします。
現在、初校もどし中です。
(校閲部の方のチェックを経て、最後から2回目くらいの修正という段階です)
9月上旬の出版にむけて、がんばっております〜〜!
大賞のこまつあやこさん、佳作同時受賞の谷口雅美さんは6月7日に出版され、
同じく佳作受賞の黒川裕子さんも7月19日に出版されるご様子です。
私も、がんばっております!!
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします!!

みなさまも、よい日々をお過ごしくださいませ!

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児童文学「つばさ」が問題集に!

2016年12月24日 | 執筆の仕事
みなさま こんにちは!

師走もおしつまってまいりました。
そんなおり、国語の問題集が家に届きました。

「ハイレベルワーク プラス 国語」4年生
(ポピー 新学社発行)

このなかの問題で、児童文学「つばさ」(文研出版刊)をとりあげていただきました!

この問題集では、ほかにも、児童文学作家の大先輩である濱野京子さんの作品など、
読み応えのある作品がたくさん載っています。

ちょっとうれしかったのでお知らせいたしました。

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児童文学『つばさ』課題図書に(長野・千葉)

2016年07月16日 | 執筆の仕事
おはようございます!

児童文学『つばさ』が、
長野県と千葉県で今年の課題図書になっています!

千葉県は、日本野鳥の会のバードウォッチングで、
三番瀬に行った楽しい思い出がある県です。
ひろ〜い干潟で、シギの仲間や貝を観察しました。

長野県は安曇野や北アルプスなど大好きな場所。
一昨年亡くなった友人は、ずっと長野県の学校で
美術の先生としてがんばっていました。
本を読んでもらいたかったな。


※写真は、『つばさ』のお話のきっかけをつくってくれた、K君の家のバラです。

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