大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

6月の近況

2016年06月19日 | 個人的なエッセイ
みなさま こんにちは!

6月は何か結果が出た月ではないので、
ブログを更新することもありませんでした。
そこで、近況をお知らせいたします。

○近所の公園にピクニックに
いってきました。
お弁当をつくり、ワインとチーズをもって、ネコをキャリーに入れていざ。
10分歩くと公園です。
シジュウカラ、コゲラがいました。新緑がきれいでした。
もちろんネコは、「ぼくピクニックきらい」と、キャリーの中で不機嫌そうでした。

○子どもの本の集まりに
いってきました。
テーマは、貧困の子どもたちをどう支援するか。
格差は気付かないうちに広がっているようで、
周囲も当人も気付かないうちに、そこから抜けられなくなってしまうようです。
お金なんてなくても生きていけるのが理想ですが、
まずは子ども時代に本を読んで思考力を高めること、心のささえとすること、
生きる喜びを得ること、などが話題にあがりました。

○科学博物館の自然史の講座に
いっています。
作家の友人に教えてもらい、机をならべて講義を聞くことも。
きのうは、日本の軟体動物(貝など)の講義でした。
未知の生き物を想定し、体の切片(断面のこと)から全体像を知る、
という実習も受けてきました。
方眼紙に点をプロットしていき、体表から作図するのですが、
なにか、過去に集中したなつかしさを思い出すような、ふしぎな時間でした。
講義が終わって館を出ると、夜空にどーんと、
科博(科学博物館のことです)の目印でもあるマッコウクジラの巨大なモニュメントが。
近くで見るとやっぱりわくわくです。
科博のとなりは、世界遺産登録が決まった国立西洋美術館です。
ライトアップされていて、ロダンの地獄の門もブルーに輝いていました。

○ネコの夜のさんぽに
つきあっています。
夜になるとのらねこたちが近所で集会を始めるのか、
うちのネコもどたどた、おおさわぎ。
うるさくてたまらないので、夫と私で交替でお散歩させることになりました。
首にリードとハーネスをつけてあげると、目をきらきらさせて出発進行!です。
昼間のピクニックはきらいでも、夜の集会めぐりはうれしくてたまらないようす。
近所のお宅の屋根には、もういるいる、赤い首輪をつけたけさがけ(お腹が白い黒ネコ)、
黒とこげ茶のさびネコの姉妹、そのおとうさんらしい水色の首輪のトラネコ。
追うと逃げるので、ちょっと離れて見合います。
強いのかどうかわかりませんが、自分から前へ行きたがるので、前よりは地位が上がったのかも。
でも、いきなり猛ダッシュで家へ帰ることも。
ボスのにおいがしたのかな。

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