コバ日記

袋もの制作記録とときどき乗馬

京王百貨店聖蹟桜ヶ丘教室でした

2024年07月22日 | 日記
今日は、聖蹟桜ヶ丘教室の予定でした。しかし日程の行き違いから、急遽代講を立てて、私はミャンマー大使館へ打ち合わせに行きました。この日程違いを知らされたのは、18日(木)の市川教室が終わってからです。ちよっとは慌てましたか、でもベテランお弟子さんの協力で、京王さんも無事に終わったようです。

ミャンマーと日本の国旗がある部屋で、大使夫人に今回の講習内容を説明しました。表地は、ミャンマーの布地を大使館側に用意してもらいます。どんな布地が使えるかの参考に用意してくださいました。どれも素晴らしい布地で講習会が楽しみになりました。

お話の中で「ミャンマーにも日本の和紙の様な紙がありますか?」に「ありません」でした。お稽古をなさっている生徒さんはわかると思いますが、貼り物の場合に、石洲紙や落水紙以外で代用して作っても、あの表地と馴染んだ柔らかさとキレが出ません。ですから今回は、ミャンマーと日本の素材が一つになって、作品になります。ワクワクします。

京王教室の皆様には、ご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで袋ものの良さ、和紙の良さ、貼り物を作る上での技術を海外へ紹介できるチャンスができました。ありがとうございました。
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