大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『ヨセフの信仰』 (2005・12・11)

2005-12-22 09:37:40 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 健男 牧師
説教箇所:新約聖書マタイの福音書 9章1節~10節

聖書に記されているイエス様の系図は「無味乾燥」で最初読まない場合が多い。
しかしこの系図には、イエス様がメシアであるという、ユダヤ人にとって重大な証拠が
入っている。それはアブラハムの子孫であることと、ダビデの家系であることである。
イエス様はメシアの証拠を備えているが、現在のユダヤ人は国民的に拒んでいる。
創世記11~12章には、神様がアブラハムを偶像礼拝の町ウルから連れ出され、
神様の示す地カナン(イスラエル)に行くならば、アブラハムの名前を祝福し、
全世界の民族はアブラハムを通して祝福されると約束された。
だからメシアはアブラハムの子孫でなければならない。
アブラハムから14代目がダビデである。
Ⅰ歴代誌17章には、神様がダビデの子(ソロモン)の王座をとこしえまでも堅く立てると、約束されている。「とこしえ」という表現は、この世的な王座ではなく、
神様が立てられるメシヤ王国であることを示唆している。
なぜなら栄華を極めたギリシャやローマも、いつかは滅んでしまったから。
とこしえに立てられる王座とは、イエス・キリストによって治められる神の国である。
そして救い主は、ダビデの家系から生まれなければならない。
イエス・キリストを信じるクリスチャンの私たちは、たとえ血縁的には関わりが
なくても、イエス様によって信仰の父アブラハムの子孫と言える。
ダビデから14代でバビロン捕囚、それから14代でイエス・キリストになった。
マリヤは聖霊様によって妊娠した。
しかし婚約者のヨセフは、マリヤを信じられず内密に離縁しようとした。
そのヨセフにも御使いが現れて、マリヤは聖霊様によって身ごもり、
生まれてくるお方はご自分の民を罪から救って下さると告げられた。
イエス・キリストは私たちのために、十字架にかかり罪を贖われ、
天の御国へと導いてくださる。
(文責:三浦)
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