大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ『自分の十字架を負うとは』(2009・9・13)

2009-10-23 10:58:12 | 今週のメッセージ
説教者:サムエル・アウティオ宣教師   
聖書箇所:マルコの福音書8章34~38節

私は52歳です。小さい時からイエス様を信じていた。教育はフィンランドで受けた。高校の時に父と同じ仕事(宣教師)をしようと思った。それまでは絶対嫌だと思っていた。国立大学で経済を学んだ後、神学校に行った。妻の父はフィンランドの教会の長老の一人。家内と会ったのは10歳ころだった。遊んでいる時、彼女と結婚すると思った。10年後結婚をし、私たちは献身をし、按手を受けた。妻は生まれてまもなく献児式で「この赤ちゃんは宣教師になる」と預言を受けていた。私たちは子供が3人いる。2人自立して孫が2人いる。

 「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについてきなさい」(マルコ8:34)私はこの御言葉をふるえながら聞いた。世の中は全て反対のことを主張する。自分の人生は自分が決める。確かに自分で自分の進路を決めることは悪くない。しかし自分を中心にすると聖書の教えと異なってくる。自分勝手な自分中心の生き方から、キリスト中心の生き方に変えなければならない。自分中心の勝手な生き方は、むさぼり、うそ、悪、ねたみ、憎しみ、恨みの感情に左右されるようになる。教会の中でも現れる。幸せでしょうか?イエス様を中心にする生き方は、神の霊が、心に宿り、体と精神、知恵と脳を支配される。愛と喜びの生活に変わる。イエス様の力に囲まれた生活。人の罪を清めるものはイエス様の血潮。人を許すのは決断。あの人を許しますと理性で許す。感情は後からついてくる。十字架を負うことと重荷を下ろすことはイエス様の主張。それは試練を減らそうといことではない。クリスチャンとしてキリストの死と復活にあずかること。古き自分がイエス様とともに十字架につけられ、イエス様中心の新しい人生を歩むこと。キリストとともに栄光、名誉、誉れを受け、また隣人や教会のために苦しみ悩む特権も与えられている。キリストを信じない人がキリストと出会う接点は私たちである。私たちは苦しみと試練を通して隣人の悩みが理解でき、同情心を持つことができる。使徒パウロには肉体的なとげが与えられていた。私には自閉症の子が一人いる。あなたの今の悩み、十字架は決して楽ではない。しかしそれはあなたの体験を通して人々をイエス様に導くためのもの。試練も悩みも恥とは思わず、霊的勲章と思ってください。
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礼拝メッセージ「すべてに時(2009.10.11)」

2009-10-23 10:52:50 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実伝道師             
聖書箇所:伝道者の書 3章1~11節

どうしたら、時をつかさどることができ、時を本当に有意義に過ごすことができるだろうか。それには神に祈って従うことである。人は経験豊かであっても自分の先の世界を知ることはできない。しかし、神に委ねるならば、神は信ずる者に全てのことを時にかなって美しく、益としてくださる。時をつかさどる神に従って行くならば、神によって平安でいることができる。

つらい苦しい時でさえも、神に祝福された時であることを知ることができる。

旧約聖書にでてくるヨブは信仰の人であった。全身全霊で神に従った。ヨブは大変恵まれていた。富にも、家族にも、皆に尊敬されていた。並ぶ者がいなかった。ところがある時に、豊かな富、家畜や使用人を全て失った。子供を全て失った。妻は離れて行った。友達は後ろ指を指した。自分の体は皮膚病に冒された。どん底の状態になったが、ヨブは神に呪うことなく、神への信頼を失わなかった。ヨブは、今まで神に従い、信仰深いと思ってきたが、試練に会うことで今までの自分はお話にならないほど未熟であることを知った。試練は、ヨブに神の姿を見させ、霊の眼を開かせてくれた。霊的に成長させてくれた。霊的な成長なしには、神を本当に知ることはできない。

私の職場に新人が入ってきた。彼女はいつもにこにこしていて、職場に入るとパアーっと明るくなる。営業に向いていると思った。話す機会ができ聞いてみると、クリスチャンであることを知った。彼女の教会の牧師は、父(健男牧師)の防衛大学校時代の後輩であることも知った。私が彼女にひかれていたのは、確かに明るくきれいで魅力的ではあったが、霊的なつながりがあることによると思った。神様は職場にクリスチャンの友達を与えてくれたことで職場を変えるようにとの御心だと思った。本当に尊敬できる人を与えてくださって神様に感謝した。

神様を信じ受け入れる時、イエス・キリストがお入りくださり、霊的な眼が開かれていく。そして鋭くなっていく。神に従ってゆくと自分の時を豊かに過ごすことができる。自分のものさしを持って生きるとこの人はだめ、あの人はだめ、と思ってしまう。自分のものさしからはずれると、神様に反抗したりつぶやいてしまう。自分のものさしを持って生きるのは、いかにつまらないかを知ることになる。
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10月の主日礼拝&お知らせ

2009-10-23 10:33:15 | 今月の礼拝予定&お知らせ
◆2009年10月 主日礼拝予定◆

10月4日(日)15:30~17:00 メッセージ:宮崎健男牧師

10月11日(日)11:00~12:20 メッセージ:宮崎一実伝道師

10月18日(日)15:30~17:00 ビデオメッセージ:田中正男牧師

10月25日(日)15:30~17:00 メッセージ:宮崎健男牧師

※教会学校 毎週日曜 AM9:15~AM10:15
  
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