大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『今日ダビデの町で』 (2005・12・4)

2005-12-12 21:29:31 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
説教箇所:新約聖書ルカの福音書 2章8節~20節

アドベント(待降節)は一年で一番一般の人が教会に来やすい時期。
KBI神学校時代、預言者の予言から始まって、イェス様の誕生までの本格的な
メサイヤの劇をやった。クリスマスはうれしく楽しい日で、プレゼントと
切っても切れない日だが、イェス・キリストのこの世に生まれたことが、
最大・最高のプレゼントである。

1.メシヤ(救い主)が生まれることが旧約の時代、ユダヤ民族最大の関心事だった。
2.メシヤが生まれるという予言が、多くの預言者によってされてきた。
神が救い主を送ってくださるという約束を確かに実現してくださるか、
待ち望むユダヤ人は不安を抱いていた。それを解消するために、度々神様は
ユダヤ人に救い主の到来を予言する預言者を送られた。
3.救い主誕生の御使いのお告げを受けたのは社会から非常にさげすまれていた
羊飼いだった。野宿で夜番する羊飼いには、大変な重労働の仕事で、
普通の人々はなろうとしなかった。メサイヤの劇をやった時、
ボロボロの服をまとうほどに、羊飼いは貧しかった。イェス・キリストも
多くの人々から生まれることを長い間待望されてきたが、
貧しくて汚い馬小屋で誕生された。それは、どん底の低い階層の人々から
始まってあらゆる人々に向けられた良きおとずれ、恵みであることのしるしである。
人類の代表として羊飼いが選ばれた。
「さあ、ベツレヘムに行き、主の知らせてくださったことを、見て来よう」
4.羊飼いは素晴らしい行動力を持って会いに行った。
5.羊飼いは最初にまぢかに救い主にお会いできた人。
福音は全ての人々にもたらされる為のものである。どんな人であろうとさげすんだり
比べたりしてはいけない。
6.クリスマスは、かえがたい素晴らしいプレゼント。クリスマスを友達や肉親兄弟に
福音を分け与えるイベントとしてますます用いて下さい。
(文責:三浦)
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