メッセンジャー:宮崎健男 牧師
説教箇所:新約聖書ヨハネの福音書 21章1~25節
クリス(注:宮崎師の子女・一実伝道師の夫)が先週ネパールより帰ってきた。
ネパールは今、クーデターが起こって以来大変治安が悪い。
クリスの家族は皆クリスチャン。両親も。お姉さんが孤児院を経営されている。
普通孤児院を経営していれば安全といわれていたが、クリスチャンだという理由で
お姉さんとご主人が捕まえられ留置場に3日間入れられた。
ネパールは沢山の私生児がいて、若い夫婦が離婚している。
クリスが母国に帰り、母国での困難を通して主に一段と向くようになったと感じ、
主に感謝している。クリスは、ネパールで朝6時の早天祈祷に出て、
日本の為に祈ってきた。日本に戻り千葉の教会にも来たいと願っている。
神は少しも変わることなく救いの計画を進めておられる。
今日は、復活されたイエス様がガリラヤ湖畔でペテロをはじめ弟子たちと
再会されたところをみる。
どうして復活されたイエス様がガリラヤ湖畔でペテロをはじめ弟子たちと再会されたか。
ペテロはイエス様が十字架にかけられる時3回も弟子であることを誓って否定した。
ペテロは自分の裏切り行為に傷ついていた。
イエス様は湖畔でパンと魚を用意されてペテロや他6人と食事をされた。
イエス様は3回ペテロに私を愛するかと尋ねられ私の羊を牧しなさいとお命じになられた。
ペテロも当初命をかけてイエス様を守ろうとされていたが、
霊の戦いの前には、何の力も人間にはなかった。
私も丁度ペテロのように、防衛大学在学中、献身を決意し、
卒業前にやめることまで実行したが、糸の切れたたこのように
献身を先延ばしにし就職しようとした。
しかし宣教師と会うことで志が戻った。
ペテロは神の変わらぬ愛を通して立ち直り、
弱さの故に牧者として信仰の弱い人を励まし助けることができるようになった。
(文責:三浦)