大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ 『人間関係の極意!!』 (2006・3・19)

2006-03-26 01:01:01 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
説教箇所:ピリピ人への手紙 2章1節~5節

どのようにしたら、人間関係がスムーズに円滑にいくか、
その極意を聖書から学ぶ。

1.「人」という文字からも、人は一人では生きられない。
この世に生まれ、家族(両親、兄姉、祖父母)がいる。
年頃になると幼稚園や学校にはいる。
わがままですんだことが、第三者がいることで、
社会のルールを身につけていく。社会に出て行き、
結婚してさらに難しいことを学ぶ。
人間関係はなんと重要なものであるかを知る。

2.人間関係が円満にスムーズにいくよりも、
いっていない方が多くの学びを得る。人の心のきびを、
スムーズだと学べない。あの時こんなことを考えていたのかと
立ち止まって学ぼうとすることができる。
しかしそうはいっても、人間関係は円満にするに越したことはない。

私は人間関係で苦労したことはないが、いくつかの秘訣がある。

1・相手の話をよく聞け。

2・相手が一番うれしいことを誉める。

以上のことを心がけてきた。相手を認めることが大事。

3・「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、
互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。自分のことだけでなく、
他の人のことも顧みなさい」(ピリピ2:3~4)

自己中心や虚栄の心ではなく、謙遜の心をもつ。
「なんだこいつ」という心からトラブルは始まる。
人をこばかにしことからトラブルが生じる。
「こんなこともできないのか」と思うのはトラブルのもとになる。

自分自身がへりくだることが、人間関係の第一ポイント。
人はとかく相手の弱点や弱さが目についてしまうもの。
相手の良さに目を向ければ、相手を尊敬し、
相手を優れた者と見ることができる。

「料理が上手ですね」「服がすてきだな」等、
相手の良さを認めれば、相手も心を開いてくれる。

「自分のことだけでなく、他の人のことも顧みなさい」

私は、幸いにも父が牧師であったので、早くから相手に譲ることを学んだ。
大きくなってからよく「自分を犠牲にして、人のためにできるね」とほめられた。
教会に育ったことで自然に学べて良かったと回想した。
父母より「皆さんの献金で生活できる」と小さい頃から聞いてきているので、
人に何かしてあげることを苦でなくなっていた。
何かトラブルがあった時に、自分が一歩引くことができるようになっていた。

4・イェス・キリストは自分の人生を生命を与えて下さった。
生命を奪った罪びとの私たちを、心より愛してくださっておられる。
「キリストのように」と心をキープするならば、
人間関係を本当に円滑にしていける。
キリストが入るならば、決してぶつかることが無駄で終わることはない。

人間関係は欠くことができない。
できるだけ円満にお互いに幸せに和やかに過ごせるようにすることが大切。
それができれば、世界から戦争はなくなる。
キリストは私たちの見本として、人生のすべてを見せてくださった。
聖霊様のお力により、自分が変えられて、相手の心も変わり、
円満な関係のもっていくことができる。
皆さんの人生がより良いものになるように、お祈りいたします。
(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『思い煩いからの解放のために』 (2006・3・12)

2006-03-25 19:04:15 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 健男 牧師
説教箇所:ピリピ人への手紙 4章 6・7節他

聖書の御言葉を紐解くと「どんな時でも」「誰でも」という言葉が出てくる。
聖書の約束は、特定の人の為にではなく、誰でも、どんな場合にも
適用できるものである。
金沢フィラデルフィアの教会は2年前に全焼した。
密集地で隣は新築の家。風の強い日に教会が火災を起こした。
延焼しなかったのは奇跡のようである。
煙による被害は、火災による被害よりも大きい。一酸化炭素中毒で、
バタバタと人間を死に追いやる。もし煙が隣家を襲っていたらと、
不安で心の中が一杯になった。

1.思い煩いは百害あって、一利なし。(マタイ5:36.マタイ6:27)
ノーマン・ビンセント・ビール博士の引用によれば
「思い煩いの96%は、心配ご無用」という統計がでている。
思い煩いでは、かえって災厄は回避できない。箴言15:13

2.思い煩と病との関連
箴言17篇22節「陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす」の
医学的な説明。陽気な心は、副交感神経を刺激して、身体を癒し、
全ての気管を健康にする。一方、心の思い煩い、心配、不安憎悪などは、
交感神経を刺激して、活性化して、骨まで枯らす。
すなわち、心の思い煩いや心配、不安、憎悪の感情は、交感神経を活発化させて、
心臓、肝臓、腎臓を壊してしまう可能性が大である。
反対に心に平安を持ち、何事にも忍耐し、赦し、慈しみを施すことは、
副交感神経を活性化させ、健康につながる。

3.思い煩いの克服の秘訣
それは誰かに任すことである。全てを神様にゆだねていく。
しかし、信仰がなければ委ねいくことができない。
全ての思い煩いを委ねることのできる全能の神様を信じることが、
思い煩いを克服する道である。
マタイ11章28節~30節。神様は万事を益となるように変えることの
おできになる力をお持ちお方。全能のお方である。思いもかけないご計画をもって、
神様が私たちの人生を導いてくださる。一人一人に対して特別な力を持っておられる。
主に委ねて、全て楽になって参りましょう。

Ⅰペテロ5章7節「あなたがたの思い煩いをいっさい神に委ねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるから。」

(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『聖書を学ぼう~エペソ篇2』 (2006・3・5)

2006-03-13 23:49:42 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
説教箇所:エペソ人への手紙 2章

1.罪に死んだ私たちと神様の恵みと救い

教会を形成している素材としているのは、私たちである。
私たちは、自分の罪過と罪に死んでいた者である。悪魔の支配の中にあった。
変わろうと思っても変れずに、変わろうと思ってかえって悪いことをしてしまう。
頑張っても、本当に変えることはできない。先にあるものは滅びであり死であった。
天国にいけない身であった。それなのに、何故、この体が教会を形成する素材と
なるものに変えられたのか?神様の愛があったから。愛ゆえに私たちの努力によるの
ではなく、恵みと救いを与えていただいた。
滅び行く者であっても、嫌われる者であっても、神様の恵みによって
選んでいただいた。救っていただいた。救われないままなら、
教会を形成する者にはなれない。しかし作りかえられた。
自分たちの本質は、罪。日々せめぎあっていく。いつも笑顔でいたいが、
つい、ものにあたってしまう。本来の性質がそうだから。
しかし、神様は、私たちがよい行いをするために、作りかえてださった。
本質はたとえ愚かであり、醜くあっても、神様の愛により選ばれ救われた。
目的として、良い行いをするために作られた作品である。
そして神様は私たちに良い行いさえも備えてくださった。
神の作品になんら弱いものはない。完全なものとなることができる。
努力して奮闘して、神に認められるのではない。恵みにより愛により救われている。

2.十字架の贖いと異邦人の救い

イェス・キリストの十字架により、異邦人にも救いがもたらされた。
キリストによって、十字架によって、異邦人である私たちも救われ、
神の民として一つにされた。一つの家族とされた。
アダムとエバ以来の神様との断絶が、イェス・キリストの十字架の贖いにより、
私たちは神様との和解が成立した。


3.教会形成

救われた私たちは、主イェス・キリストによって結び合わされて、お互いに成長して、
教会が成長していく。一朝一夕にはできず、疲れてしまうが、
土台にイェス・キリストがおられる。どんなにずっこけてしまっても、
イェス・キリストにあるならば、一致も和解もできる。
イェス・キリストによらなければ、一致や和解もできないことがある。
御霊により、構築し成長していく。神の素晴らしい聖なる宮となることができる。
私たちは、自分が教会の中で、何を持っているかを、何を与えられているかを考えて、
ささげていきましょう。
(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『救い主イェス・キリスト 』 (2006・2・26)

2006-03-11 02:02:31 | 今週のメッセージ
説教者:滝元 明 牧師
説教箇所:テモテへの手紙第一 1章15節(1990年9月23日 日本武道館)

私は19歳の時、三つの恋をした。
1.イェス様にお会いした。生涯この方の為に捨てても良いという思いになった。
2.日本を愛し恋している。日本のためなら命を捨てても良いと思った。
3.家内を出会い愛した。
それから48年になるが、毎日誰かにイェス・キリストを伝えるように、
妻を真実をもって愛することができるようにと祈っている。
私はイェス・キリストを信じて罪赦されたとの確信をもっている。
今日本にとって経済的な建て直しではなく、精神的な建て直しが必要である。
佐藤栄作元首相にお会いし話した時、佐藤さんは日本に道徳的基準がないことを
嘆かれた。しかし私は、道徳的な基準は聖書にあると、申し上げた。
「日本中の人が聖書を読んだら、日本は変わる」と佐藤さんは言われた。
道徳的に退廃した日本。十戒から日本の罪が明らかになる。
(1)親を殴るのは親不孝、しかし一番の親不幸は、親を親とも思わないこと。
それと同じように、天地を造られた真の神様を神と認めないこと、
これが第一の罪である。キリスト教は排他的と言われるが、
本当は正当な主張をしているに過ぎない。
(2)あなたは偶像を作っても、拝んでもいけない。偶像礼拝は三代にまで、
そのとがを受ける。しかし真の神様を愛するものは、千代に至る祝福を受ける。
皆さんはどちらを選びますか。殺人や姦淫より重いのが、偶像礼拝の罪。
日本に必要なのは、偶像から離れて真の神様を信ずること。
(3)あなたの父母を敬え。両親を尊敬していますか。
そうすれば長生きできると書いてある。
(4)殺してはならない。日本で最も大変な罪がある。堕胎である。
水子供養では赦されない。イェス・キリストを信ずるなら赦される。
どんな殺人の罪も赦される。日本を立て直すその第一歩は自分の罪を認め、
神様に赦してくださいと祈ることである。
(文責:三浦)
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3月の主日礼拝&お知らせ

2006-03-03 00:23:38 | 今月の礼拝予定&お知らせ
◆2006年3月 主日礼拝予定◆

3月5日  AM10:30~PM12:00 メッセージ:宮崎一実 伝道師

3月12日 PM15:30~PM17:00 メッセージ:宮崎健男 牧師

3月19日 AM11:00~PM12:30 メッセージ:宮崎一実 伝道師

3月26日 AM11:00~PM12:30 ビデオメッセージ:有賀喜一 牧師

※教会学校 毎週日曜 AM9:00~AM9:45
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礼拝メッセージ 『人生の目的』 (2006・2・19)

2006-03-03 00:20:13 | 今週のメッセージ
説教者:滝元 明 牧師( 1998年9月20日 日本武道館 )
説教箇所:マルコ8章34節~37節、ヨハネ福音書3章16節 

本日は、本当の生きがい・人生の目的は何かを話します。
ある中学生がお父さんに「何のために生きているか」聞いた。
お父さんは「お母さんに聞け」と言った。お母さんは「学校の先生に聞け」と言った。
学校の先生は「馬鹿野郎!そんなこと考えるなら勉強して英単語の一つでも覚えろ」
と言った。「希望がない」と言って、その男子は自殺した。
昨年2万5千人の人が、四十代、五十代、六十代の人が自殺した。
実際生きる目的が無かった。本当の生きがいとは何か。
私は中学生の卒業式の時、「仰げば尊し」を歌って涙をこぼした。
「♪身を立て、名を上げ~今こそ分かれめ、いざさらーば♪」学校の先生は言った。
「身を立て、人は死んで名を残すのが、人生だぞ、頑張るんだぞ。」
有名になるのは素晴らしいが、有名になって2年前にサリンを撒いた人がいる。
有名な人で、家庭を破壊している人がいる。44年の伝道人生で、いろんな人にあった。
佐藤栄作元首相に招待されたことがある。「アメリカのジョンソン君(元大統領)に
会いに行った時、死んでしまい、告別式にでた。誰でも人は死ぬんだよな。」
と寂しそうに言った。その佐藤さんもお会いして2年後に亡くなった。
人生60年~80年、それ以上でも、それは、永遠をどこで過ごすか、選択の期間である。
永遠の命を持たなければ何にもならない。神様から永遠の命をいただくようにすること
それが生きがいである。わたしは19歳の時初めて自分から教会に電話をしていった。
当時人の目を見るのが趣味だった私が、教会の人たちの清い澄んだ目をしていたのに
驚いた。「自分は汚い、あんな美しい人生になるならなんて幸せだろう、
教会に行こう。」と思った。宣教師の話でイエス様を信じれば生まれ変わり、
救われると聞いてイエス様を信じる決心をした。
イエス様を信じれば、永遠の命をもつことができる。
(文責:三浦)
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