大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ 『今の時代をどう生きるか』 (2006・12・3)

2006-12-13 14:11:54 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
聖書箇所:新約聖書 マタイの福音書 7章12節

『何事でも自分にしてもらいたいことはほかの人にもそのようにしなさい』。
このマタイ7章12節の御言葉は、キリスト教で小さな聖書といわれているくらい
大切です。今とみに一番の問題として扱われているのがいじめの問題です。
学校のみならず、職場や家庭でも問題になり、命までも失われている。
時々手紙やメールをいただく中学2年生の男子がいます。
彼は小さいときからいじめられっ子。身体が大きいのにとても優しかったため、
いじめられるようになった。留守電に「ぶち殺してやる」などという言葉が入っている
などいじめに遭っていた。野球チームに入っていて、チームメイトは良くしてくれている。
今はいじめの問題は相手の問題だと割り切っている。
依然いじめられていた子が今はいじめる子に変わるような世の中。
自分のいやなことは人にやってはいけないというルールが守られていない。
個性の時代といわれている現在、けんかした時など必要以上に言ってしまい相手の
心を傷つけてしまう。それが苦しみや憎しみに変わり殺人事件まで起きている。
能動的に自分がしてもらいたいことを相手にしてあげるという生活をしていかね
ばならない。思いやりが失われた時代。
いったん感情的になっても、冷静になった時に反省する必要がある。
思いやりがあれば世の中は平和になり、戦争は起きない。
自分を前面に出して他人はどうでも良いと考えがいけない。
先週「氷点」「続・氷点」を放映しました。自己中心のエゴが人を苦しめることを
描いていました。教会であれば余計に考えなければならない。
クリスチャンどうしという前提があると、甘えてしまい傷つけ合ってしまことがある。「舌を制御する者は、人生を制御できる」という聖書の御言葉があります。冷え切った個人主義がはびこっている時だからこそ、神様にあって思いやりの生活をますますしていく必要があります。思いやりによって教会に導けるのではないかと思います。
(文責:三浦)
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12月の礼拝予定&お知らせ

2006-12-08 08:34:57 | 今月の礼拝予定&お知らせ
◆2006年12月 主日礼拝予定◆

12月3日(日) AM11:00~PM12:20 メッセージ:宮崎健男牧師

12月10日(日) AM11:00~PM12:20 ビデオメッセージ:大川従道牧師

12月17日(日) PM3:30~PM5:00 メッセージ:宮崎健男牧師

12月25日(月) 『クリスマス礼拝』 メッセージ:宮崎健男牧師

※教会学校 毎週日曜 AM9:00~AM9:45  

2006年クリスマス礼拝のお知らせ 

日時:12月25日(月)

☆クリスマス子ども祝会☆ 午前10時~11時30分

☆望みの門・キャンドルサービス☆ 午後2時~4時

☆クリスマス礼拝☆ 午後6時~6時40分

☆クリスマス愛餐会☆ 午後7時~8時30分 

25日は、 大佐和キリスト教会のクリスマスに
是非おいでください
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礼拝メッセージ 『幼子のように』 (2006・11・12)

2006-12-08 08:33:43 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
聖書箇所:新約聖書マルコの福音書10章13節~16  

1・イェス様は、幼子に驚くべき奇跡を現された。
まず病死したヤイロの娘を生き返らせたりされた。
また、人々が子どもをイェス様のみもとに連れて行こうとするのを
弟子たちが止めようとしたところ、イェス様は弟子たちにこう言われた。
「子どもを私のところに来させなさい。子どものように神の国を受け入れるのでなければ決してそこに入ることはできません」と。

2・子どもは素直に信じ疑いを挟まない。そこに信仰の姿勢を見ることができる。
大人の信仰の中に時々不信仰が入るときがある。

3・子どもは愛を求める。甘えて何とかして抱っこされようと求める心がある。
純粋な愛を欲しいと求めることができる。大きな愛、何も挟まっていない愛を。
神の愛は120%真直ぐであり、不純がない。子どものように真直ぐに求めるなら
神の愛が十二分に注がれる。

4・神に対する喜びを子どもから学ばなければならない。
純粋な心で喜ぶ子どもの姿勢が私たちに必要。特別なことがあったから喜ぶのではなく、小さなことの中に神の御業を認める。こんなに頑張っているのに、なんで問題が起こるのかと思いがち。朝目が覚めて、足・頭・手全てが順調に動き出すことができることに感謝する心をもつこと。一つ一つに感謝する心を持つとき子どものように神に近づくことができる。

5・神様は常に私たちを照らして下さっているのに神様がいないように思うのは、
不信仰の雲を自分の心の中に作っているから。
神様は、私たちに問題や苦しみにさえも与えておられる。
弟子がイェス様に盲人を指して、彼が見えないのは本人の罪か、両親の罪かと尋ねると、本人の罪でも両親の罪でもなく、彼に神様の栄光が現れるためだとおっしゃった。
私たちの問題や苦しみを通して、神様が栄光を現してくださる。
神様に全てを委ねる。ますます祝福されることを、イェス様を信頼し祈り積んでいくこと、そうすれば満期になると神様が、全ての恵みを返して下さる。
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