大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ「アルゼンチン宣教に召されて~後篇~(2010.4.18)」

2010-06-03 10:54:49 | 今週のメッセージ
説教者:在原繁宣教師   
聖書箇所:イザヤ書55章8節~12節

20代、30代は牧師をし、田舎で牧会をし、教会を回っていた。アルゼンチンの宣教師になるべく、牧師をやめ宣教師訓練センターで勉強をした。妻は肉屋でアルバイトをした。子どもが3人いたから。霊・魂・肉体とも疲れていた。関西聖書学院に行って祈った。崩れるようにして「イエス様疲れました。もう駄目です。力を下さい」と祈った。ちょうどオーストリアの元神父で、聖霊のバプテスマを受けてプロテスタントになった宣教師のセミナーがあった。先生は、セミナーで「力を必要としている人が来ているので祈ります」と言われた。私のことだと思い祈ってもらった。すると私は力をいただき疲れが完全に癒された。その時、その宣教師とスウェーデン人の院長に私に関する預言が与えられた。「私に従って来なさい。あなたを通して、私の栄光を表す」という御言葉だった。アルゼンチン宣教の志は、私の気持ちからのものでなく、神様からのものだと思った。その後家で祈ると、「日本での戦いは終わりました」という神様の言葉を聞いた。自宅に電話があり、ジャイカから、アルゼンチンの永住権が与えられ、渡航の旅費も家族全員分が提供されるという連絡があった。必要の全てを備えるという預言が成就されたことに気付いた。    

1988年1月24日、厳寒の中アルゼンチンに行った。ハイパーインフレ、失業者の増大、クーデター寸前の事件があり、アルゼンチンは混乱の状況だった。ブエノスアイレスでカルロス・アナコンディアにあった。彼はアルゼンチンのリバイバルで重要な働きをした人で、1次から5次までのリバイバルで200万人が救われた。(リバイバルはクリスチャンが輝き、神様の御言葉をいただき聖霊様に満たされ未来志向に生きる、彼らを見て周りの人が教会に行くことで起こるものである)彼に会うと顔が輝き神の人だとすぐに分かった。彼が祈って下さると私は倒れた。次の朝5時に起き祈ると熱い物を感じた。私を通して神様が祈っておられるように思った。異国での宣教の恐れが無くなった。ブエノスアイレスで準備をし2ヶ月後、ミシオネスに移った。

赴任した教会に祈りの賜をもつ初老の方がおられた。彼に預言があった。「日本から教師がきて説教するだろう、アルゼンチンの祝福はやがて日本にも流れるだろう」と。その後アナコンディアやフレーソンなどの伝道者が日本に招かれ預言が成就した。また私の母教会、御殿場純福音教会はわずか8万人の人口の市にありながら、13人もの献身者を出した。そして、中見、野木、在原など教職者が日本のリバイバルの為に仕えるようになった。この教会の開拓者アルセルソン宣教師が神から示された預言の通りとなった。 

最後にお伝えすることは2つことです。

一つは、日本に約束された空前絶後のリバイバルがおこるという神の言われた預言です。
二つは、霊的精神的に成長して、羊を養えるようになることが私たちの役目です。

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