大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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『艱難、忍耐、希望、主と共に生きる豊かな人生(2013.2.17合同聖会)』

2013-08-24 08:07:19 | 今週のメッセージ
メッセンジャー:ショーン尾谷牧師
聖書箇所:ローマ人への手紙5章1節~5節

私は、ハワイ出身で日系4世です。曾おじいさんが広島県出身で、横浜軽油でハワイに移住しました。ローマ人への手紙5章1~5節には、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み、練られた品性は希望を生み、この希望は失望に終わらないとあります。創世記のヨセフの人生からこの御言葉を学んでいきましょう。
ヨセフはヤコブの11番目の子供でしたが、父親に誰よりも愛された。不思議な二つの夢を見ました。そして兄たちからひどく憎まれました。NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ているとパテシュエ、医師、歌手等々が登場しいずれも共通したことがあります。患難に合う時期がありますが、その困難は成功の基になっていることです。ヨセフは、いわばクリスチャンホームの子供でしたが、兄たちの横暴によりエジプトに売り飛ばされてしまいました。ポティファルという王の家臣の下で仕えることになりました。ヨセフは異国、異郷の文化、異国の言葉の中で一人で生きる患難に会いました。  
しかし、忍耐をもって、目の前にことを忠実に行いました。忍耐は練られた品性を生みだします。しっかりした判断力を持ち、選ばれた行為を行うようになります。ヨセフは主人の妻からの誘惑を避けることができました。妻は主人に嘘を言ってヨセフをおとしいれ、ヨセフは牢獄に入れられました。神様から見ると監獄の中は貴重な時期でありました。主はヨセフとともにおられました。困ったときにヨセフは主の御助けを求めました。豊かな御霊の実を結ぶようになりました。皆さんも困ったときに、聖霊様の満たしを求めてください。豊かな慰めをいただきます。日本では、忍耐を高く評価しますが、より清くなることが必要です。 
ヨセフは囚人でありながら囚人を管理する立場に立てられ、王の家来が牢獄に入れられた時は彼の夢を解き明かしてあげました。しかしなお牢獄の日々が続きます。「患難は希望を生み、この希望は失望に終わることがありません。」ついにヨセフは王の夢を解き明かすという素晴らしい業を行いました。そしてエジプトを管理する副総理大臣に立てられました。私たちもヨセフの人生を思いながら希望をつかんでいこうではありませんか。
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