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ごっくん ごっくん |
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「あははは! 毎日ミルクがおいしい~!」 |
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「……はっ!?」 |
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「も、もしかして……」 |
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「あたし、太ったかも!?」 |
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「……ん?」 |
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「あんなところに、体重計が!」 |
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「測ってみましょう!」 ひょい |
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ババーン |
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「410グラム! 二割近くも太った!?」 (※参照、「こねこがうちにやってきた」) |
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「ど、どうしよう……?」 |
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「とりあえず逃げましょう」 |
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狩猟本能に目覚めた、ぴーちゃんです。 |
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お気に入りは、天然もののネコジャラシ。 |
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天然ものの足の指も、試してみますか? |
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どうです? 楽しいでしょう? |
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ん? |
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……楽しくないですか? |
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ぴーちゃんは、たっぷりミルクを飲む。 |
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よく遊び、よく眠る。 良い子である。 |
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……しかし、一つだけ、問題がある。 |
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まだ一度も、うんちをしないのだ。 おしっこはちゃんとするし、トイレもしっかり覚えてくれたのだが。 |
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預かったのが09月21日で、この日は29日だから、もう九日目になる。 数日前から、獣医に診せて浣腸等の処置をしてもらうべきかと考え、ボランティアさんにも相談してみたが、「動物病院での処置はかなり残酷なのでとりあえず温浴マッサージを」とのアドバイスを受けた。 |
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そこで、当初からの排泄マッサージに加えて、ぬるま湯に臀部・下腹部を浸してのマッサージも試みた。 |
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そして、遂にこの日、私が見ていない間に ―― ぴーちゃんは、うんちをした。
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さすがに量は多めだが、よいうんちである。 ことによると、今までのトイレが、狭すぎたのか。(偶然かもしれないが、この日、トイレを、大きいものに変えたのである。)
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肛門部の出血等のトラブルも無いようだ。 |
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よかった、よかった。これでもう、何も問題はない。 |
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