土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

批判の矛先(歴史教科書と沖縄)

2007年04月02日 20時55分37秒 | Weblog
沖縄の平和運動家らの怒りがまた、、、爆発した。

歴史教科書の書き換えについてだ。

当然の話しだと思う。

生き証人がたくさんいるのに、、
イチ局所的裁判の判例で、それを指示する自民党と文科省。

この国でも、
最愛関係の米国でも、、
国家という巨大な権力への批判は、
だれでもできる権利があるはず。
当然暴力的批判や破壊などは論外だが、、。

沖縄で家族や親族が、いろんな状況で自死(自決)せざるおえなくなり、亡くした遺族の叫びを、攻撃してよしとする人々は、きっと、国家権力に対しての批判や攻撃はしないのだろう。

今、「長い物には巻かれよ」的な人が増加している。
個人個人の思想や信条は当然自由だし、
誰をどのように批判してもいいと思うが、

なんか、悪意を持ってそれをする、
そう、攻撃的な人が非常に多いようだ。

沖縄戦の何を知り、
何を確認したというのだろう。
現地で、どれだけの人達と話したというのだろう。

局所的事例で裁判で判決がでた。
だから、それが間違いのない真実であり真理だと、
どうして決めつけれるのだろう。

三浦綾子は、
「みんなが行くからその後を通って行けばよいのではありません。」
と言う。

本当に、自分自身で判断して、
十分に考えて、
批判や攻撃をしているのだろうか、、。

安直なナショナリズムに乗るのはいともたやすいだろうが、
しかし、
その結果、どうなったかは、、
歴史が明確に教えてくれている。

コメント
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