釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

遠野の道の駅「風の丘」

2010-08-23 12:49:30 | 文化
暑い晴れた日が続き、今日も予想最高気温が30度になっている。昨日は久しぶりに買い物をかねて遠野に出かけた。遠野は盆地になっているため釜石より暑い。それでも、平地が釜石に比べずっと広いし、田園風景が広がるのでどこかのどかさを感じさせてくれる。あちこちでひまわりやコスモスが咲き、すすきの穂も風に揺らいでいる。最近は遠野に来ると必ず道の駅「風の丘」に立ち寄る。岩手の産直店はだいたいそうだが、ここ「風の丘」も山野草が売られている。それを見るのが楽しみなのだ。前回ここへ来たときは時期が終わっているにもかかわらずアツモリソウが売られていて、アツモリソウに興味のある盛岡から来られているご夫婦が熱心に見ていた。ただ値段を見ると住田町の赤羽根峠で毎年行われる「かっこ草まつり」で売られるかっこ草(アツモリソウ)に比べて高い。高齢のご主人が欲しそうにしていたので、声をかけて「かっこ草まつり」のことを教えて上げた。今年はもう終わっていて来年になってしまうが。値段を言って上げるとびっくりされておられた。盛岡あたりの値段をご存知なのだろう。昨日もさすがに「風の丘」にはたくさんの人が訪れていた。家人にはまたいずれ叱られるかもしれないが1種類だけ買ってしまった。

月見草 遠野には月見草が一面に咲いているところもある