あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

大阪市立科学館

2010年12月04日 23時17分07秒 | 映画
雨の予報が一転して、いいお天気となった11月20日(土)は、
関西各地の美術館・博物館、資料館などの文化施設が無料になる
「関西文化の日」。
http://www.kansaibunka.com/

なので、朝一で「大阪市立科学館」に行ってきました。


目的は、全天周映像で見る2つの映画。


まずは、「よみがえる恐竜の世界 ~プレヒストリック・パーク~」。

タイムマシンを使って、約6500万年前の白亜紀へタイムスリップ。
そこで、ティラノサウルスをはじめ、
巨大隕石によって絶滅してしまう恐竜たちを救い出し、
現代に連れ帰るという内容のSF作品。

恐竜ものはキライじゃないので、ちょっと見てみようかなという
軽い気持ちだったんだけどね。

実写とCGを駆使した映像は迫力満点。
上映時間が約40分と短いし、致し方ない面もあるのだろうけど、
ストーリー設定、ストーリー展開にムリがあるかなぁっていう印象。

残念ながら、ストーリーに感情移入できませんでした。


続いては、「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH」。
http://hayabusa-movie.jp/

地球を旅立ち、太陽系を旅した「はやぶさ」の大冒険を描いた
ドキュメンタリー映画。

2003年5月に日本から打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。
「はやぶさ」の任務は、『イトカワ』という名の小惑星に向かい、
その表面の岩石を採取して地球に持ち帰ること。

当初は、2007年6月の帰還を予定していた「はやぶさ」。
しかし、目的地である小惑星『イトカワ』へ2度着陸したあと、
スラスタの燃料漏れが発生。
姿勢を維持できなくなり、その後、通信が途絶え、
一時は地球への帰還も絶望視されていた。

それが、2010年、地球への帰還軌道に入ったことが確認され、
6月13日に無事、地球へと帰還。

総飛行距離は、およそ45億キロ。

もともとの予定ではカプセルを投下した後、
「はやぶさ」は再び宇宙へと旅立つ予定だったのですが、
傷だらけの「はやぶさ」には、もはや旅立つだけの体力は残されていません。
そのため、大気圏に突入して燃え尽きる運命に。。。

CGで描かれる壮大な宇宙空間と幻想的な音楽、
そして、淡々と語られるナレーション。

大人が見る宇宙映画という印象。

感動の43分間でした。


「大阪市立科学館」
http://www.sci-museum.jp/

「はやぶさ」
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html

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