おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

目の愛護デー

2021-09-28 15:39:12 | その他情報

目の愛護デー

 

10月10日は目の愛護デーです。

2つの10を横に倒すと、まゆと目の形に見えることから言われるようになりました。

子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6~8歳頃にほぼ完成すると言われています。

その後に視力が低下するのは、幼い頃の姿勢や身体の動かし方が関係しているそうです。

自然の中で十分に遊ばせ、外の景色をたくさん見せることでお子さまの視力を育てていきましょう。

 

視力の発達

3ヶ月頃 視力:0.01~0.02 抱っこしている人の顔がぼんやり見える

6ヶ月頃 視力:0.04~0.08 動くものを目で追う

1歳 視力:0.2~0.25

3歳 視力:1.0以上

6歳 視力:1.0~1.2 行動範囲が広がるにつれて「見る」働きが発達する

 

目を大切に

1度下がった視力は、元には戻りません。視力の成長過程になる6~7歳までなら、多少の視力は回復する可能性がありますが、8歳を過ぎてしまうとそれも望めません。これ以上低下させない努力が必要です。

生活を見直してみましょう

・前髪は目にかからないように

・絵をかいたり、絵本を見たりする時の姿勢

・照明の明るさに気を付ける

・緑黄色野菜を食べる

・汚い手で目をこすらない

 

「見る力」を育てるポイント

・明るさ、暗さのメリハリのある生活を

 日中は光を浴び、夜は暗くして眠る。

・広い空間で身体と目を動かす機会を

 全身運動は、眼球や視神経、脳の発達を促す。

・いろいろなものを見る機会を

 止まっているもの、動いているもの、小さなもの、大きなもの、遠くにあるもの、近くにあるものなど、いろいろなものを見る体験が目に良い刺激となる。

・テレビやゲーム、スマートフォンやタブレット、Youtubeは、時間を決めて

 テレビは正面から見る。いつも横目で見ていると、視力に左右差が出ることもある。

 また、スマートフォンやタブレットなど狭い範囲の平面画像を見続けることは、目の負担になるため、乳幼児は避けましょう。

 

こんな見方は危険信号

・テレビや絵本に近付いて見る

・明るい戸外でまぶしがる

・目を細めて見る

・上目遣いに物を見る

・目つきが悪い、目が寄っている

・見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする

このような症状が見られると斜視や弱視の可能性もあります。

子どもは視力が悪いことを自覚できないため、上記の症状がないか普段から気にかけてみるようにしましょう。

 

みなさん、目を大切にしましょう。

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