さくら こどもの目線
最近のさくら組の友達は、細かな塗り絵にも挑戦し、集中して取り組む姿が多く見られます。
そこで、今回は、塗り絵の環境や、机上での遊び方についてこどもの目線になって見直してみました。
まずは、塗り絵ファイルです。
塗り絵を探す際に、ファイルの中に様々な種類の塗り絵があり、自分のしたい塗り絵が見つけにくいことに気が付きました。
そこでファイルの中身を、種類ごとに分け、どんな塗り絵が入っているか一目で分かるように変えました。
そうすることで、塗り絵全体が見えるようになり、すぐに出し入れしやすくなりました。
塗り絵だけではなく、シール遊びや折り紙など、机上で集中して遊べるものを用意し、こども達が自由に取り組めるようにしました。
次に、色鉛筆の置き方もこどもの目線になって見直してみました。
塗り絵を行う際には、沢山の色を使って取り組む姿が見られます。
色鉛筆を戻す時に、空いている場所に戻していると、次使うときにどこに何色があるか分かりづらくなってしまうことや、何色がないのか分かりづらいことに気付きました。
順番に並べられるように視覚化し、色鉛筆の戻す場所を決め、次使うときにも気持ちよく使えるようにしていきたいと思います。
またその際に、集中して取り組んでいると、姿勢が斜めになったり、目線が近すぎたりすることも考えられます。
椅子にはしっかりと座り、正しい姿勢で取り組めるように伝えていきたいと思います。
就学に向けて、遊びの中でも椅子に座って集中して遊ぶ環境もしっかりと整えていきたいと思います。