暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

『&”#T$$&%&””$%』・・・

2014年07月24日 13時59分25秒 | 登山・ハイキング
今朝は、笠雲、吊るし雲も発生して・・・

22日に、星の写真を撮る! と称して《富士山5合目付近》を散策してきた
朝から引っ切り無しにバスがやってくる

バスから降りてきて人たちのほとんどが
『&”#T$$&%&””$%』・・・と喋っている
いわゆる外人さんたちのツアー客だった

中には自分達できちんと計画を立てて個人・グループで来ている方々もいた
特にマレーシアから来ていた10人ほどの女性達、物凄く美人だった (もちろん家訓なので 喋った 
イタドリの花を見て、「これは花なの? きれい」と写真を撮っていた

スバルライン五合目の風景 (9:30)


定期乗り合いバスの乗り場の横の階段を登ると そこは「お中道」コースの入り口だ
直ぐにハクサンシャクナゲ(白山石楠花)やナナカマドの花が迎えてくれた


この散策路はきれいに整備されて置石が約2.6キロにわたって敷き詰められてある


昔の人の履いた「足袋・わらじ」ならともかく、登山靴ではかえって歩きづらかった
なので、石を避けて歩いたのだが・・・
落ち葉のクッションがすごく効いていて歩きやすく心地良かった

途中には、コケモモの大群落があったりして『今まで見てきた中で一番の群落だな』なんて思いながら・・・ただただ歩く


ベニバナイチヤクソウの群落


すっぽりと隠れていた富士山の山頂が見え始めた


歩くほどに雪渓の位置が変わっていく (10:00)


六合目付近が森林限界なので散策路の高度が少しでも高くなったり、雪崩・風当たりの強い場所になると樹木が少なくなる


東屋の設置されている展望所では、先生に引率された小学生のグループが・・・


やはり、歩くのに不慣れな子がいた・・・
天狗が遊んだと言われる「奥庭」を散策してきて、これから五合目まで歩くと言う

その、奥庭登山口からの合流地点近くが「大沢崩れ」方面への分岐点だ (10:10)


道標が無ければ・・・つい通り過ぎてしまうような低木に覆われた散策路の入り口だ
100mも歩かないうちに溶岩のゴロ石から開放され、歩きやすくなる

雪崩でなぎ倒された木々を見ながら、樹林帯の中を黙々と歩く・・・


時折ガスが周りを包み込み・・・一人で歩くには少し物悲しいかな 

歩行ルートポイントの一つ 「仏石渡し」に到着 (10:50)


一番沢を通り抜けると (11:00)


沢の中に咲くヤマオダマキ


この樹林帯の中を約100m下れば目的地なのだが・・・帰りが気になるほどの下り

途中にもハクサンシャクナゲが点々と咲いている アズマシャクナゲならばこの場も明るくなるのだが・・・


グンナイフウロも咲いていた


大沢休憩所に到着(11:25) 星の撮影機材約5㌔が入ったリュックを置いて


大沢崩れをしばし散策・・・


食事をしていると昔、娘さんだった方が一人でやってきた

食事を終えてしばし休憩・・・帰り始めると、後ろから付いてきた
一人で歩くにはつらい登り道 「喋る相手がいないと時間が経たないから・・・」という
「やはり、考える事は皆一緒」ってところか 

戻る途中、20~30名の団体さん2組とすれ違った
聞くところによると、センターに連絡すれば五合目でガイドさんが付くのだと言う (有料か無料かは尋ねなかったが)

御庭付近に戻り、大沢に行く時には撮らなかった 《庭》 と言う言葉にふわしい捻じ曲がった松を撮影


寄生火山のひとつの火口付近で遊ぶ高校生


引率していた地学部の先生によると
去年は10人くらいだったのが今年は30人以上も参加してきてビックリした と笑っていた

ハクサンシャクナゲ と イワニガナ
 

タカネノイバラ と ミヤマハンショウヅル 
 

フジハタザオやイタドリなどもあったが・・・

今日の宿泊は、喧騒を避けて・・・佐藤小屋の直ぐ上の6合目「星観荘」に宿泊
宿泊客は7名、うちアメリカ人の家族4名

この客、面白かったのは女の子二人、トイレで大騒ぎしていた
理由は、水洗トイレと思ってボタンを押したら・・・『バブル・バブル! 泡が出てきた~!』
と騒ぎまくってなかなか出てこない 
ポッコリと出ていても、「箸が転がっただけで笑う年頃」まではいかなかったのだが ・・・まだガキンチョなのだろう

そして目的の夜
雲行きが怪しい・・・カメラをセットし、待ち構えてはいたのだが・・・

結局、雲が消えることが無く・・・朝を迎えてしまった・・・寝不足の朝


山荘をのんびり出発したが
バスの時間までたっぷり過ぎるほどの余裕があるので、そこら辺で立っている指導員や、誘導員を捕まえ喋りまくっていたら
開山早々「落石事件」が起きていたとの事

これが登山道を塞いだ落石・・・長さ3mあまり


2014年富士山 7/1に山頂まで 登山OKが出た直後、富士山五合目登山道に3mほどの落石が発生した
と、報道されたらしい
話によると、係員が頂上まで登って異常無しの報告をし、降りてきたら落ちていたらしい

セメントで作られた石垣近くからの落石との事


スバルラインを利用して登山するほぼ100%の登山客が通る道だ 
残る案内板の上の岩は、セメントとボルトで固定された と言っていた

ほぼ五合目、「泉ヶ滝登山口」から2~3歩入ったところだ
ところが帰って詳細を読もうと検索すると・・・その報道は、インターネットから削除されていた
「世界文化遺産」の名にふさわしくない事件、お客さんが減ったら困るから ほぼ隠蔽工作だろう

見ていても「また落石が起こる」と判る場所なので ここを避け、もう10m先まで行って、新しく道を作り直した方が良策だ思うのだが

時間待ちをしていると・・・幼稚園児が列をなして歩いていった・・・


外人さんの方が しっかりと挨拶をしていた・・・日本語の単語でだ
昨日は、「外国語のヒアリング」の日だった


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