600円deどんだけ～！

にゃんこの中では、もう恒例となっている「上尾不動のみの市」。第３回目のこの日はお友達も来るというので、一緒に浴衣で出没。…が、気温35度の中、人影はまばら。この暑さでへこたれたお店もあるようで、いつもよりお店も少ない。でもね、こういう時はお楽しみがあるのですわ（＊＾＾＊）浴衣姿のオナゴふたりには、まずは冷えたスイカのサービス♪主催者の皆さんが、氷入りビニールプールで冷やしておいてくれたのだ。
「いいねぇ～、浴衣。来月はメロン出すから来てね！着物姿は、会場に華を添えてくれるよ」
そんな褒められると、照れるじゃん（＾＾；；；　しかもにゃんこは、今日はパンダちゃん浴衣だし。



甘いスイカを食べ終えて、いよいよお宝探しへGO♪　お上品な帯が1000円、普段使いの帯は500円、トンボ玉が100円から、他に刀やお経本etc…。絞りをほどこした染めていない反物も見られて、なんだかすごく勉強にもなったり。和裁ができるお友達は、何やら反物に惹かれているらしい。
「ねぇ、反物どれでも100円でいいって、でもこれ、可愛すぎないかなぁ？」
えっ？！100円って何？おじさんに話を聞いたら、旧家を壊す時に箪笥やら何やら一切合財引き取った中にあったそうな。箪笥は相場があるから売り易いけど、衣服関係は持って行ってもらったほうがいいんだって。お友達は黄八丈チックなウールの反物をお買い上げ。にゃんこは帯を300円で（＾＾ヾ　他に、どうしても気になっていたトンボ玉（大）を2個300円で。

　　　　　　　　

友人は黄八丈に合うワインカラーの無地帯と、お上品な紺の名古屋帯を持って悩んでいる。その後ろからは、お店のご主人が団扇でサービスの風を送ってくれているのに、我関せずのクールビューティなお嬢の姿がオモチロイ。おぬし、女王さま系？扇いでもらっていたにもかかわらず、
「これ2本でいくらになります？」
と値切る無情なお嬢。やはりＳか？500円の帯が300円になっちゃったよ（０＾；



しかしこの炎天下、２時間が限度。そろそろ退散しようかと思ったところで、またスイカのおやつをいただき、おまけに「抱一」という銘が入った売り物の素敵な団扇を１本ずつもらってしまった。おじさん曰く、
「こういうのはさ、定着するまで１年はかかるんだよ。だからそうやって盛り上げてくれるのはありがたいんだよね。今日はみんなあんたたちに感謝してるよ」
いやいや…私ら好きで浴衣着てきてるだけですから。でも、そう言ってもらえると嬉しいにゃ　=＾＾=　そんなわけで、また来月も行ってしまおう！次回の開催は９月２日（日）の予定です☆

　　　　　　　　

遍照院（上尾不動尊）→
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